はじめに

今年も早いもので年末調整の書類提出を終えて、来年2021年の働き方についてどうしようかと頭を巡らす方もいるのではないでしょうか。特に扶養内に収入を抑えて働く主婦にとっては悩ましい時期でもあります。


「扶養内で働く」を優先したいAさんに勤務時間を増やす打診が

私は、日頃から相談専門のファイナンシャルプランナーとして活動をしています。その中でもパートで働く主婦の方から扶養と働き方について相談される機会がよくあります。

先日、コールセンターでパート勤務をされているAさんから相談をいただきました。Aさんは現在55歳、夫の扶養内で働くことを最重視されていました。ところがコロナ禍で子育て中の同僚ママさんたちが出勤できなくなり、勤務先から勤務時間を増やして欲しいとの打診があったそうです。

ちなみに勤務先では、年収が106万円になると勤務先の社会保険に加入することになるため、夫の扶養を外れることになります。Aさんは夫と話し合い、勤務先へはなんとか今年はこのまま扶養内で働くことを了承してもらいました。

しかし、最近になって、改めて来年からの勤務時間について再考して欲しいと言われてしまったのです。このような状況から、どうするのが家計全体からみてベストか早急に相談したいと連絡がありました。