はじめに

利息は金利、借入期間、借入金額が増えると増加

なぜ利息に気を付けなければいけないのでしょうか。それは、実際に計算してみるとわかります。

図表2は、「全期間を固定金利で住宅ローンを借りた場合」の「利息支払い総額の元本に対する割合」を金利別、期間別に示したものです。現在の全期間固定の金利水準は1.6%程度ですから「支払う利息の総額」は借り入れた元本に対して31%(仮に5,000万円借りた場合には、約1,570万円)です。

では、金利3%だったらどうでしょうか。「支払う利息の総額の元本に対する割合」は63%(仮に5,000万円借りた場合には、約3,140万円)にもなるのです。まとめると、金利水準が高く、借入期間が長いほど、「支払う利息総額の元本に対する割合」は多くなります。

このように、利息の支払いを通じて、金利は少しの違いで、必要資金の総額に大きく影響してしまいます。なお、適用される金利は毎月変わり、借入日の月から固定されてしまいますので、借入日決定の際には、希望日前後の金利を確認しておきましょう。