はじめに

変動と固定、どちらを選ぶべきか

次に迷うのは変動金利か、固定金利か、ということではないでしょうか。また、変動金利は、半年ごとに変わり、固定金利は借入期間内は金利が固定されています。借入時にどちらかを選ぶ必要があります。なお、全期間固定の商品を選択した場合以外は、借入期間の終了毎に選択の機会があります。

変動金利は将来の金利が横ばいか低下する場合は得になりますが、金利が上昇していく場合には固定金利のほうが得になることがあります。どちらを選ぶかは、あくまで自己責任であり難しいところですが、あなたが「借入期間において今後金利は徐々に高くなる」と考えるのかどうかで決めましょう。

判断の際には日銀の政策金利が参考になります。日銀の政策金利は、2016年1月から既に「マイナス金利」となっています。ここでいう「金利」は、住宅ローンの金利ではなく、「民間金融機関が『銀行の銀行』である日銀にお金を預ける際につく金利」ですが、日本全体の金利水準を決める重要な金利であり、住宅ローン金利にも大きな影響を与えます。

現在は、コロナ禍が起こり、人々の経済活動は大きく停滞しています。そのため、国や日銀は様々な政策を打っています。従って、当面、低金利は継続すると思います。