はじめに

生産者応援、おうちで旅気分などの企画も

食品分野においては、ブラックフライデーセールより前からイオンが取り組んできた生産者応援企画にも注目です。鮮魚コーナーでは大きくスペースを取り、「ぶりvs真鯛」を展開。また、「ブラックフライデー」になぞらえて、黒毛和牛や黒豚なども提供しています。

おうちで旅気分を楽しめるお買い物として、全国各地の酒蔵から厳選した日本酒や各地の名産菓子もラインナップ。外出や外食の自粛で需要の低下した産地の商品を応援しつつ、おうちがレストランに思えたり国内旅行をしているような気分になったりする質の高い商品がお値打ち価格で購入できます。

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そのほか、「96円、960円、9,600円企画」や「黒家電、黒キッチン用品企画」などブラックフライデーの“黒(クロ)”にちなんだ企画も。

たとえば、象印のホットプレートやオーブントースターが9,600円(税抜)、ティファールのレモネードフライパン(27cm)が960円(税抜)で販売されます。

予約販売会ではすでに前年度比300%越え

戸部さんは「今回のブラックフライデーでは前年度比105%増の売り上げ目標を目論んでいます」と意気込みます。その理由は、予約販売会の好調ぶりです。

今年は、店頭での密を避けるために、ブラックフライデー本セールを前にした取り組みにも力を入れてきました。昨年よりも多い約100品目を揃えた「ご予約販売会」や今年初の取組みであるプレセール「ECセール」を、それぞれ11月6~14日に行いました。

ご予約販売会はテレワーク快適5点・3点セットや、おうち時間を快適にする調理家電など、需要に寄り添うラインナップを展開。前年度比200%の目標を大きく超え、300%以上という売上を達成しました。

戸部さんは「例年のようにある一定の期間に集中してお越し頂いてお買い物をするよりも、長い日程の中で混雑を避け、ゆったりと買い物をするほうがお客様にとっても我々にとってもいい傾向なのだと思います」と語りました。