はじめに

受講する女性像は

2柿添あいさん

――お二人とも稼ぎ頭の旦那さんと離婚して生活に困ったから、年収の高い男性と出会おうという流れではなかったのですね。それではハイスペ総研では、どういった女性が受講されているのでしょう。

柿添:2パターンがあります。1つは、自身が高学歴で高キャリアというハイスペック女性のパターン。彼女たちは自分と価値観の合う男性を考えて自然とハイスペック男性を求める傾向があります。

もう1つは年収400万~500万などを稼ぐ普通のOLさんです。彼女たちはライフプランやお金の計算がしっかりしていて、自分の年収だけでは老後が不安なことや結婚して子どもを持つには相手男性の年収が1000万円以上は必要であることなどを理解しています。

年齢層は21歳から58歳までいて、ボリュームゾーンは35歳前後です。一般的に想像するような、「玉の輿に乗りたい!」というギラギラした若い女性はいないですね。

ハイスペ男性は“普通の女性”を求めている?

――「ハイスペック男性」について、生活感とコミュニケーション能力がある年収1000万円以上の男性と定義されています。リサーチしている中で、彼らが結婚していなかったり彼女がいなかったりする理由はなんでしょうか。

柿添:お医者さんや会社経営者、不動産を持っているなど職種はさまざまですが、リサーチしている男性の中には億単位の年収の方もいるので、平均年収にするとだいたい5000万円です。それくらいの年収になると、ただお金目当てですり寄ってくる女性も多いので結婚や恋愛にゲンナリしている男性も多いです。

また、35歳以上だとバツ1の人も少なくありません。彼らに共通しているのは、年収が低い時に結婚をし、年収が上がったら奥様と合わなくなって離婚したケースです。

海外出張やたくさんの人との付き合い、激務などハイスペ男性ならではの生活に、堅実的な女性が不満を抱くなどして仕事の足かせになってしまう。またビジネスにおける社交場の機会も多いので、ビジネスの相手と会話するための奥様の知識や教養、ビジュアルに物足りなさを感じることも多いようです。結婚してから次第に奥様がいい暮らしをしていることに感謝しなくなって離婚するケースもよく耳にします。