はじめに
銀行やカード会社と連携しても不正な決済が行われる心配はない
「マネーフォワード ME」で預かっているIDやパスワードは、「WEBの明細をみる」ことだけに特化したものです。各サービスが取り入れている追加認証の情報や乱数表、クレジットカード番号などログインに不要な情報は預かっていません。。
「利用明細や残高等を表示するのに必要な連携先サービスの「ログイン情報」のみ」ということを覚えておくと安心感が増すと思います。また、唯一必要な個人情報がメールアドレスだけで、名前・住所・電話番号など個人情報の入力はないので、基本的には個人を特定されず安心です。
お金の流れを「見える化」しよう
さて、「マネーフォワード ME」を使う意味と基本的な機能を理解したら、金融機関をアプリと連携していくのですが、その前にしておきたいことがあります。
ご自身の利用している金融機関を洗い出して、見える化することです。
例えば、このように自分のお金の流れを整理していきます。
給与振込される普通口座を「使う口座」
貯蓄用の定期預金口座を「貯める口座」
投資用の証券口座を「ふやす口座」
としていきます。
お金の流れがわかるように、矢印で流れを書いておくとよいでしょう。また、口座引き落としにはどのようなものがあるかも書いていきます。クレジットカードやプリペイドカードなども記載して、引き落としされる銀行口座との関係も整理していきます。