はじめに

教育費は、私大文系学部ならギリギリ足りる?

学資保険の保険料は月額5万円ですから、1年間で60万円が貯められます。仮に10年払いとした場合、支払総額は600万円になるので、教育費としてはお子さん一人当たり約300万円ずつとなります。国立大学であれば4年間の授業料が賄える金額です。

15年払いの場合には、60万円×15年=900万円の保険料を支払うことになります。これで、お子さん一人当たり約450万円が貯められます。私立大学の文科系学部であれば、入学金と4年間の授業料がギリギリ賄える程度でしょうか。ただし、私立大学の場合には、学校によっても学部によっても授業料は大きく異なります。授業料以外にも設備費などの費用がかかる場合もあるので、文科系でも安心は禁物です。

それぞれのお子さんの誕生直後から学資保険に加入し18年間保険料を払い続ける場合には、60万円×18年=1,080万円の保険料を支払うことになります。お子さん一人当たり約540万円となりますね。これは、医科歯科系を除いた私立大学の入学金と4年間の授業料に近い金額です。ひとまずこのあたりの金額を目安に準備をしておき、理系に進学した場合や、一人暮らしを始めた場合、大学院へ進学する場合などは、学資保険以外の貯蓄を充てるか、お子さんに奨学金を利用してもらうなど検討してもいいでしょう。

ポイントをまとめると…

家計全体をざっくりとみる限り、上手に家計管理できているいい家計です。使途不明金などが無く、ご記入いただいた貯蓄ペースがそのまま信じられるなら、お子さん2人の教育資金も車の買い替えも問題なくできるでしょう。ローン残高も今は3,300万円ありますが、毎年220万円のペースで貯蓄ができているのなら、繰上げ返済資金も貯められるので問題ありません。焦らずに今のままいけば大丈夫です。

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