はじめに
楽天市場は、言わずと知れた巨大なインターネットショッピングモールですが、ただネットで買い物ができるだけでなく、「楽天経済圏」と言われているように、銀行や証券、保険ほか電気や電話などさまざまな分野を展開し、その中でポイントを貯めたり使ったりすることができます。
楽天ポイントは、2021年8月31日時点で累計発行ポイント数が2.5兆ポイントを超えるほどの大経済圏となっていることからも分かるように、楽天を利用する上でポイントは切っても切れない存在となっており、何をすればポイントが付くのかを知っているのと知らないのとで、同じ物を買っても得られるポイント数に大きく違いが出てきてしまいます。
今回はそんな楽天ポイントを逃すことなく上手に貯める方法を紹介します。
パソコンやスマホのブラウザーで買い物しては損!楽天市場のSPUとは?
楽天市場を利用するときに、パソコンやスマートフォン(以下スマホ)のブラウザーから楽天市場のページを開いて買い物よりもお得な方法があります。楽天市場はスマホのアプリから買い物をするだけで付与されるポイントが0.5倍となります。
このようにポイントがアップする条件が楽天市場にはいくつもあり、SPU(スーパーポイントアップ)といいます。
楽天市場を利用する際に、会員登録をして買い物をすれば1%の還元率でポイントが貯まります。そこに楽天グループの利用数に応じてポイントがアップするのがSPUなのです。支払いに楽天カードを使えば+1倍、さらに楽天カードの引き落としを楽天銀行にしていれば+1倍、その他、楽天でんき、楽天モバイル、楽天証券などの利用者はそれぞれ+1倍など全部で16サービスが対象となっており、最大15.5倍(2021年11月1日からは15倍)のポイントが付与されます。
SPUはエントリーなど必要なく、利用する人のベースとなるポイント倍率(還元率)となので、対象となる楽天グループサービスを利用していれば知らないうちにポイントが貯まりやすくなっているのです。