はじめに

目標金額を確認したうえで、資産の一部に積極的運用を取り入れてみる!

20代とは異なり、ある程度貯蓄に回せる収入もあり、予算もそれなりに確保できるなら、預け先を銀行などの低金利の商品ではなく、値動きが大きくない債権や投資信託に移してみるのも手です。

ここで気にしてほしいのは下記の3点。

1.自身のリスク(価格のブレ幅)許容度
2.税金
3.不足分をどこまで運用でカバーするか

定年までの期間が10年あると考えると、時間分散によってある程度リスクを平準化することは可能です。

ただ、自身のリスク許容度からかけ離れた割合・金額で運用を組み入れてしまうと、株価の上下に一喜一憂してしまい、そもそもの仕事が手につかない……という状況に陥ってしまうかもしれません。

今まで運用経験がない人であればなおさらです。自分のリスク許容度は事前に確認しておきましょう。

また、上手に運用が出来て資産を増やせても、使う時に多くの税金を取られてしまえば、せっかくの運用効果が台無しに。ここもNISAやiDeCoなどの税制優遇制度や、税金の仕組みを知り、出来るだけ運用益が手元に残る工夫が大切です。

「不足分どこまで運用でカバーするのか」も大事な要素です。必要額の半分なのか、はたまた全部なのか、そもそも目標とする金額はいくらなのかによって選ぶ手段や取り組み方法は全く異なってきます。


自身の生活スタイルが確立しきっている50代。これから「老後のためだけ」に生活を変えるのはなかなか難しいかもしれません。

けれど、もしご自身の老後に多少なりとも不安や違和感を抱いているのであれば、ストレスのない範囲で家計の見直しや貯め方の工夫を取り入れていく必要があります。「不足の出ない(使いすぎない)生活に少しずつ移行する」も選択肢の一つです。

定年までの残り10年間をどう過ごすのか、真剣に考えてみても良いタイミングなのではないでしょうか。

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