はじめに
投資商品によってかかる手数料は違うの?
投資では、買うとき・持っているとき・売るときに手数料がかかる場合があります。どんな手数料がかかるかは、金融商品により異なります。
たとえば株式投資であれば、株を買うとき・売るときに売買手数料がかかります。投資信託であれば、買うときに購入時手数料・持っているときに信託報酬・売るときに信託財産留保額がかかります( 商品により、かからない手数料もあります)。
また、外貨の関わる商品の場合は、円と外貨を交換するときに為替手数料がかかります。
著書「1日1分読むだけで身につくお金大全100」より
投資でかかる商品の手数料をいかに安くできるかは、お金を増やす大事なポイントです。また、手数料は金融機関によっても異なります。手数料が低いか高いかは自分で選べるのですから、なるべく手数料の安い商品を選ぶようにしましょう。
金融機関によってコストは変わる!金融機関選びは超重要
金融機関によって、どんな投資ができるかが変わります。
金融商品の品揃えが豊富なのは証券会社です。証券会社では株の売買もできますし、投資信託も多数取り扱っています。その他の商品も充実しています。
一方、銀行では株の売買はできません。投資信託は商品を数本から数十本に絞り込んで販売しているところもあります。
著書「1日1分読むだけで身につくお金大全100」より
株や投資信託を買うときの手数料は、金融機関によって違う場合があります。たとえば、株の取引手数料は一定額まで無料のところもあれば、1回注文が成立(約定)するたびに数百円〜数千円かかるところもあります。投資信託の購入時手数料も金融機関によって違う場合があります。
一般に、街の中に店舗を構えて営業している店舗証券よりも、ネット上で営業しているネット証券やスマホでの取引に特化したスマホ証券のほうが手数料は安くなっています。ですから、これから口座開設するのであれば、ネット証券やスマホ証券がおすすめです。
著書「1日1分読むだけで身につくお金大全100」より