はじめに

注意!親の介護保険の負担金が大きくなる可能性も

ここで一つ注意してほしいことがあります。親を自分の扶養に入れると、親の介護費用の負担が大きくなる可能性があります。

介護保険制度は、低所得であるほど金銭的負担が軽減される仕組みに設計されていますが、この「所得」は個人所得だけではなく、世帯所得も対象となっています。親を扶養に入れていない状態なら、親だけの所得で判断されて負担軽減措置の対象になり得ます。

しかし、子の扶養(子と同じ世帯)の場合は、親だけではなく子の収入もカウントされてしまうため、所得が高くなり負担軽減措置から外れてしまうこともあります。

結果として、自己負担額が増えてしまうことも想定されるので、「扶養に入り健康保険料も払わなくてよくなったから一安心」とは必ずしもならないので気を付けましょう。


親を扶養に入れることによって、税軽減効果を得られる反面、世帯所得によっては扶養にいれた親の介護保険が高くなってしまう可能性もあります。それぞれの条件や、メリット・デメリットなども知ったうえで扶養制度を賢く活用できるといいですね。

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