はじめに

必要な保障とは?どれくらいの保障額を設定すればいいの?チェックポイントで確認

基本的な考え方として、建物に対する保証は不要です。「家財」だけを付けましょう。建物自体は大家さんが保険に入っています。大家さんの持ち物ですから当然ですね。

「でももし火事になって隣の部屋にも損害を与えてしまったら……」といった質問も必ずされるのですが【失火責任法】という法律によって、仮に損害を与えてしまったとしても自分自身に重大な過失がなければ賠償責任はない、という決まりになっています。

つまり、自分が借りている部屋だけ何とかすればよい、ということです。逆に、隣の部屋で火災があったとしても、自分の部屋は自分で修復しなければいけないということでもあります。火災保険に入るのは「自分を守るため」と言い換えることもできますね。

火災保険で必要な保障は3つです。

下記のチェックポイントとご自身の保険の中身を見比べて、これ以上に特約が付いていたり、保障額が大きかったりする場合は見直すことで保険料が下がる可能性があります。

チェックポイント

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