はじめに
東京の午後はレンジタイム。アーリーロンドンまで(12時~15時)
東京の株式市場が後場に入ると、為替取引は落ち着きを見せ、値動きが小さくなります。無理に取引をしなくてもいい時間帯かもしれません。
レンジを抜けずに終わるパターンが多いため、あえて取引するのであればサポートとレジスタンスを決めて、小さな利益を丁寧に拾っていくスタイルが賢い方法と言えます。かなりの確率でレンジとなる試算が出ており、この時間帯での有効な取引方法となるので覚えておきましょう。
ただし、レンジで取引できるのはロンドン市場が始まる前までです。東京市場が終わる16時ごろになると、東京からロンドンにマーケットの舞台が移ります。「アーリーロンドン」と言われるロンドンのプレイヤーが参加してくると、東京市場とはまったく違う景色になります。