はじめに

今後考えるべきことは? 妻の働き方・教育方針・生活費

1.妻の働き方について
2人目の妊娠、出産を考えると、出産前後の収入の変化についても考慮する必要があります。育休を取るのであれば何歳までか、時短で働く時期やフルに戻る時期およびその際の収入についてなどです。出産してみての意識の変化などもあるので注意が必要です。

2.子どもの教育方針について
まず、小中高と公立か私立に行かせたいのか。大学の費用も親として準備してあげたいという考えもあれば、大学は子どもが行きたければ奨学金で行ってもらうという考え方もあります。現段階での方向性や考えについても夫婦ですり合わせる必要があります。その方針によって、いつまでにいくら準備が必要かが変わってきます。

3.最低限必要な生活費について
家計の見直しといっても限界があります。既に住宅は購入しており住宅ローンの返済は確定しています。その上で、今後生活していく上で最低限必要な金額についても考えてみましょう。今の生活よりも、住宅購入や子どもの教育費準備の方が優先順位が高いのであれば、ある程度抑えた生活でも苦しいと感じないでしょう。

今後考えるべきことは? 老後の生活費・現在の貯蓄

4.老後の生活費について
今の生活費を基準に老後の生活についても想像してみましょう。住宅ローンの返済や教育費準備と並行して老後の準備も必要です。30年以上先なので、見通しが難しい部分もありますが、ある程度想定をしておくことも重要です。

5.現在の貯蓄について
1~4を整理した上で、現在の貯蓄で充分かどうかシミュレーションをしてみる必要があります。特に、保険を活用した貯蓄もされているようですので、それぞれの保険の貯蓄目的についても改めて考えてみてください。何の目的でいつまでにいくら貯められる予定なのかを整理することで、これらの保険を継続する必要性があるかについても判断出来るようになります。商品性は悪くなくても、ご自身のライフプランとの適正が悪い場合もあるので注意が必要です。

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