はじめに

住宅ローンは変動金利のままで問題なし

住宅ローンについてはご相談者さまが実際に借りている契約内容を確認しないと正確なことはわかりませんが、一般的な変動金利の住宅ローンであれば、【図表3】のように「5年ルール」「125%ルール」が適用されます。

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ご相談者さまの家計収支は基本的に黒字が見込まれていますので、仮に返済額が将来的に上昇した場合には積極的な繰り上げ返済を実行していくことも可能と思われ、返済困難になる可能性は高くないでしょう。

そのような点から、ご相談者さまの場合、変動金利から固定金利に借り換えずとも、変動金利のままでよいのではないかと思います。

子どもたちの教育費は一人あたり1235万円

続いて、お子様の教育費について確認しておきましょう。一般的に幼稚園から大学まで、公立か、私立かで教育費は大きく変わり、【図表4】のようになります。

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これはあくまで平均値ですから、実際に通われる学校によって金額は変わってきますが、ご希望の通り、幼稚園は私立、小学~高校は公立、大学は私立(ここではより高額となる理系と想定)と進学された場合、一人あたり約1,235万円となります。

上記のシミュレーションではこの金額を前提に行っていますが、学習塾にどのくらい行くか、習い事をどのくらいするかによっても金額は変わってきますので、あくまで目安とお考えいただければと思います。

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