コロナ禍で“賃貸脱出層”が増加!戸建て人気エリアは?冬ボーナス減でも住宅ローン組める?
SUUMO編集長語る
新型コロナウイルスの影響で、住宅市場に大きな変化が起きています。リモートワークが長期間続いていることで、自宅で十分な作業スペースを確保できない人たちが住宅を買う動きが出ているのです。実際にどのエリアの住宅が売れているのか、コロナ禍による収入減が住宅ローンにどう影響するのかなどを不動産・住宅情報サイト「SUUMO(スーモ)」の池本洋一編集長に聞きました。
ワークマンに続け!ECで爆売れ「スーツ作業着」、コロナ禍であえて実店舗を作るワケ
SHIPSともコラボ
コロナ禍で国内外の有名アパレルメーカーが経営破綻や店舗撤退に追い込まれる中、スーツ型作業着「ワークウェアスーツ(WWS)」を販売するオアシススタイルウェアが今月、東京駅の八重洲地下街に初の実店舗をオープンしました。これまでECで売り上げを伸ばしてきた同社が、なぜこの時期に実店舗を出したのでしょうか。ウィズ・コロナ時代に攻勢をかける、その戦略を取材しました。
絶好調「ワークマン」にも“感染”拡大?「新型肺炎」の業績リスク
長期化なら秋冬商品に影響も
作業服を一般向けに売り出した「ワークマンプラス」の快進撃で好業績が続く、作業服販売チェーンのワークマン。2月4日に発表した2020年3月期の第3四半期(4~12月期)決算では、売上高に当たる営業総収入は前年同期比41.4%増の715億円、本業の儲けを示す営業利益は同48.7%増の162億円と、9期連続の最高益に向けて突き進んでいます。そんな中、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大によって、生産面で予想もしなかったリスクが出てきました。どのような影響があるのか、2月7日に開かれた決算説明会を取材しました。
子育てファミリーに朗報、「ファン付きウエア」がベビー用品に進出の衝撃
空調服とエルゴベビーがタッグ
子育て中のファミリーの大きな悩みの1つといえば、子どもの温度調節ではないでしょうか。冬場の保温はもちろん、夏場の猛暑をどうしのぐかは、多くの家庭で悩みの種となっています。そんな課題を解決する一助となりそうな新商品が、今年の春夏シーズンに登場することになりました。炎天下の工事現場で働く人の必需品「ファン付きウエア」を製造するアパレルメーカー・空調服が、ファン付きのベビー用品を売り出すことがわかったのです。育児用品で高い認知度を誇る「エルゴベビー」の販売会社とタッグを組んだという新商品は、どのような物なのでしょうか。2月7日まで東京都内で開かれている内覧会を取材しました。
業務スーパー、タピオカブームが終わっても絶好調が続く理由
“タピオカ後”を支える人気商品とは?
2019年のタピオカブームで、自宅でタピオカミルクティーを楽しめる「冷凍インスタントタピオカ」がヒットした、食材販売の「業務スーパー」。タピオカブームも一巡し、一時の勢いにも陰りがみえているかと思いきや、冬に入っても絶好調が続いています。業務スーパーを展開する神戸物産の月次売上高は、2019年11月、12月ともに前年同月を10%以上も上回って着地。取材をすると、タピオカ以外にも息の長いヒット商品が好業績を支えていることがわかってきました。
GUが2020春夏商品を発表、「マシュマロパンプス」に続くイチオシ開発の舞台裏
ユニクロとどう差別化?
日に日に気温が下がり、季節はこれから冬本番。しかしアパレル業界では、早くも2020年の春夏ファッションに向けた動きが本格化しています。「ユニクロ」を展開するファーストリテイリング傘下の「GU(ジーユー)」も、そんなブランドの中の1つ。12月10日に2020年春夏事業発表会を開催し、柚木治社長が商品戦略について発表しました。折しも国内のアパレル業界では、米国の「フォーエバー21」が10月に全店舗を閉鎖し、日本から撤退。ファストファッションの衰退論もささやかれています。事業を取り巻く環境が変わりつつある中で、GUはどんな勝ち残り戦略を打ち出したのでしょうか。
絶好調のワークマン、上半期の「5割増益」に死角はないのか
最新決算に浮かぶ2つの課題
作業服を一般向けに売り出した「ワークマンプラス」で、波に乗る作業服販売チェーンのワークマン。11月5日に発表した2020年3月期の中間決算では、売上高に当たる営業総収入は前年同期比45.2%増の418億円、本業の儲けを示す営業利益は同55.1%増の86億円と、9期連続の最高益更新に向けて順調に業績を伸ばしています。しかし、決算発表の2日後に開かれた決算説明会では、出席したアナリストたちから、好業績とは裏腹の厳しい質問が相次ぎました。絶好調の裏側で、ワークマンにどんな課題が生じているのでしょうか。説明会でのやり取りを深掘りしてみます。
作業服の「ワークマン」が新展開、タッグを組んだ“意外な相手”とは?
生かすのは“女子の声”
作業服を一般向けに売り出した「ワークマンプラス」で勢いに乗る、ワークマン。全国に店舗を拡大し、同社のブランドをアウトドアシーンや街中で着こなす「ワークマン女子」も増えています。そんなワークマン好きのブロガーが商品説明をする新店が10月25日、千葉県松戸市の「テラスモール松戸」にオープンしました。どんな特徴があるのでしょうか。プレオープンの様子を取材しました。
天下の伊勢丹が「スーツに見える作業着」を売り始めた深層
グループ7店舗で販売へ
「スーツに見える作業着」というユニークさからネット上などで話題となった、オアシススタイルウェアの「ワークウェアスーツ」(WWS)。すでにリアル店舗での常設販売が始まっていますが、ついにあの伊勢丹にも進出を果たしました。出店したのは、ハイブランドが並ぶ紳士服売り場。上下で10万円以上のスーツもそろえる百貨店が、作業服として作られた約3万円のWWSを売る狙いはどこにあるのでしょうか。6月から常設コーナーを置く、伊勢丹浦和店を取材しました。
“西のワークマン”になれるか?「たまゆら」初のカジュアル店の勝算
満を持してイオンモール鶴見緑地に進出
大阪北部を中心にワークウエアショップを展開している「たまゆら」が9月6日、大阪市内に一般客をターゲットにした新業態店「たまゆらアスレ」をオープンしました。ワークウエアを一般向けに売り込んで成功したのは、ワークマンが有名です。たまゆらは、ワークウエア業界のガリバー、ワークマンに続くことができるでしょうか。商品の特徴と戦略を取材しました。 【写真12枚】「たまゆらアスレ」の店内はこうなっている
新宿に3号店、「AOKI」オーダースーツ快進撃の理由
フルオーダー感覚で1着3万円台
スーツ離れを食い止めようと、大手紳士服メーカーのAOKIがオーダーメードスーツ専門の新業態店「Aoki Tokyo」を立ち上げたのが今年3月。オープンから半年の売り上げは当初計画を上回り、9月20日には新宿に3店舗目を出店します。競合ひしめくオーダースーツ業界で、後発のAOKIが順調に客足を伸ばしている背景には何があるのでしょうか。東京・銀座の「Aoki Tokyo銀座6丁目店」でオーダースーツ作りの体験会を取材すると、ある特徴が浮かび上がってきました。
バーバリー跡地に“オーダースーツの殿堂”を造った三陽商会の思惑
ラグジュアリー空間はホテル並み
アパレルメーカーの三陽商会は9月6日、同社の代表的なブランドが入る東京・銀座の旗艦店を全面リニューアルし、「ギンザ・タイムレス・エイト」を開業しました。かつて「バーバリー」も入っていた店舗には、同社が新たな事業の柱に据える、初のオーダースーツブランド「ストーリー アンド ザ スタディー」の1号店がオープン。競争が激しくなるオーダースーツ市場で、どう特徴を出すのでしょうか。内覧会で取材しました。
ノース・フェイス「クモの糸ジャケット」は普通のアウターと何が違う?
開発に4年の歳月を費やしたワケ
アウトドアウエアメーカーのゴールドウインと、“人工クモの糸”を開発するスパイバー(山形県鶴岡市)が8月29日、人工のタンパク質繊維を使ったアウトドアジャケット「ムーン・パーカ」を12月に発売すると発表しました。2016年の発売予定でしたが、品質が安定せずに延期し、発表まで4年を要しました。開発までどのような苦労があったのでしょうか。東京都内で開かれた製品発表会を取材しました。
今治タオルで炎上騒動、繊維産地を悩ます“おカネの問題”
産地ブランドの“優等生”に何が?
NHKのドキュメンタリー番組「ノーナレ」で6月、愛媛県今治地域の縫製工場で働くベトナム人技能実習生たちの過酷な労働実態が放送されました。「産地ブランドのトップランナー」と評価される今治タオルの生産地で起こった、悲惨な事態はSNSで炎上し、不買運動にまで発展しました。今、日本が誇る繊維産地に何が起きているのでしょうか。関係各所を取材すると、産地が抱える“おカネの問題”が浮かび上がってきました。
オーダースーツに“今から”参入する「三陽商会」の勝算
価格はブランドオーダーの半値
「ポール・スチュアート」や「マッキントッシュ フィロソフィー」などのブランドを展開する、老舗アパレルメーカーの三陽商会が、9月上旬にオーダーメードスーツ事業に参入すると発表しました。クールビズなどの影響で職場の服装がカジュアルになり、メンズスーツ市場が縮小する中、生地やシルエットで自分らしさを出せるオーダーメードスーツは堅調な売り上げを維持しています。しかし、その分、各社の競争も激しくなっています。後発の三陽商会に勝算はあるのでしょうか。
レアル久保建英、バルサとの契約条件の差に潜む商業的思惑
なぜ1億円近い年俸差が生じた?
スペインの名門サッカークラブ「レアル・マドリード」への移籍が決まった、日本代表ミッドフィルダーの久保建英選手。6月29日のFC東京vs横浜F・マリノス(味の素スタジアム)の試合終了後には、壮行セレモニーが行われます。久保選手といえば、レアルの長年のライバルチームである「FCバルセロナ」の下部組織出身。欧州に移籍する際はバルサに復帰するのが既定路線だと思われてきました。しかし、フタを開けてみると、移籍先に決まったのはライバルのレアル。世界中のバルサファンの間では、今も疑問の声が渦巻いています。今回の久保選手の決断の背景として、レアルとバルサが提示した入団後の処遇の差を指摘する向きもあります。なぜ、両クラブの提示した条件に大きな開きが生じたのでしょうか。
大ヒットから1年、「小型扇風機」はここまで進化していた
本格派から変わり種まで
暑い夏を乗り切る強い味方、体を冷やすクールグッズが店頭に並ぶようになりました。中でもこの夏、注目を集めているのが、持ち歩きできる小型扇風機「ハンディファン」です。猛暑の昨年、大ヒットした勢いに乗り、今シーズンはハンズフリータイプやアロマ付き、軽量タイプなどさらに種類が増えました。生活雑貨専門店「ロフト」のクールグッズ発表会で見つけた、実力派ぞろいのハンディファンを紹介します。
ウワサの「スーツ作業着」をいつでも買えるリアル店舗に行ってみた
原宿のセレクトショップに進出
昨年3月の発売以来、ネット通販を中心に売り上げを伸ばしている、スーツに見える作業着「ワークウェアスーツ(WWS)」が、ファッションの発信地、原宿のセレクトショップでの販売に挑戦します。6月下旬には、高級ブランドの紳士服を扱う百貨店の店頭にも並ぶ予定です。「ファッションが好きな人」をターゲットにするセレクトショップや百貨店が、なぜこれほど注目するのでしょうか。その理由を取材しました。