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経済、投資の最新情報、仕事の給与や稼げる副業情報などを紹介します。
決算シーズン直前!事前&事後に確認すべき4大ポイント
“決算またぎ”で失敗しない
4月26日は120社程度、翌27日は300社程度と、来週からいよいよ3月期決算企業の決算発表がピークを迎えます(4月16日時点)。株価の先行きを占ううえで「最も重要である」と言ってもいい決算発表。株式投資をするうえでは、どのような点に注目すればいいのでしょうか。
投資を始めるなら税制優遇制度から インデックス運用が無難
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は井戸美枝氏がお答えします。夫は会社員で、妻の私は専業主婦です。これから扶養内でパートを始め、月8万円ほど増える予定です。そのため、月収は58万円程度に増額予定です。現在、夫婦合わせて貯金が4000万円ほどあります。300万円ほどを普通預金に残し、残りは複数のネット銀行の1年定期に預け、更新し続けています(金利は現在0.2%前後、各行1,000万円を上限としています)。ほかに、私の正社員時代の持ち株が200万円程度、夫は持株会で100万円程度の持株があり、積立を継続中です。年間250万円ほど貯金が増えます。極度の節約等はしていません。必要なものや欲しいものは適度に購入していますし、レジャー費等も使用しており、家計に対してストレスはありません。保険は、自動車保険と子供の個人賠償責任保険のみで、生命保険や医療保険等には夫婦ともに入っていません。いざというときは、公的保険と貯蓄で対応するつもりです。住宅は賃貸で、今後も購入予定はありません。子供は1人の予定です。
ミニストップ、今年の「ハロハロ」が例年以上にアツい理由
宇治金時が復活、果実氷は大増産
1995年に誕生し、今やミニストップの代名詞にまで成長した、夏季限定スイーツ「ハロハロ」。今年も新商品が4月20日から順次発売されます。第1弾では、4年ぶりに復活した宇治抹茶フレーバーの「宇治抹茶あずき」が登場。第2弾としては、昨年大ヒットを記録した「果実氷いちご」が改良を重ねた新バージョンで発売されます。例年以上にアツいラインナップとなっている、今年のハロハロ。その背後に潜む、ミニストップの戦略を掘り下げてみます。
息を吹き返した「仮想通貨市場」、活況は続くか
直近最安値から2割上昇
今からちょうど50年前の1968年、「3億円強奪事件」が日本中を震撼させました。しかし、今年1月に発生したコインチェックのハッキングは、市場の値動きもあるとはいえ、この200倍近い金額が1日で失われました。これを受け、仮想通貨価格は一時4割下落しました。
親から贈与された1千万超の資産、効果的に運用するには?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は川口幸子氏がお答えします。資産形成をするにあたり、お金の置き場所はどこがいいのかを知りたいです。親からの贈与などで1,000〜1,500万円の資産があります。ほとんどが、株(日本株、アメリカ株)、投資信託、債券(アメリカ国債)、金に投資をしています。ドル建ての終身保険と円建ての終身保険にも加入しています。 会社では確定拠出年金にも加入しています。 将来的に不動産投資も視野に入れているのですが、より合理的に資産形成をしたいと考えています。今の状況、世界情勢を含め、株式や為替のボラティリティが高い中で、ある程度安定した収益を上げるにはどうすればいいのでしょうか?〈相談者プロフィール〉・男性、25歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸・住んでいる地域:大阪府・手取り月収:20万円・毎月の支出目安:17万円
調達12億円、ヤマップ「登山アップデート構想」って何だ?
“1億総登山家計画”が進行中
まもなく本格的な春の登山シーズンを迎えます。大自然の中を1つの目標に向かって一心不乱に進む登山は、都会の喧騒に疲れた頭と心を大いにリフレッシュさせてくれます。そんな登山というアクティビティを“アップデート”しようという試みが始まりました。提唱するのは、登山アウトドア愛好家が集まるコミュニティ・プラットフォームで国内最大手の「ヤマップ」というベンチャー企業です。この試みに賛同し、同社に今回出資したのは、登山用品の小売りで国内最大手のICI石井スポーツなど14社。出資総額は約12億円に上ります。「日本の登山をアップデートする」という耳慣れないフレーズ。ヤマップは調達資金を使って、どんな事業ビジョンを描いているのでしょうか。
“政治の年”で株価停滞、「インドネシア株」は仕込み時?
大型株が冴えない動き
今年2月にインドネシアのジャカルタ総合指数は史上最高値である6,693ポイントをつけました。しかし、個別銘柄の年初来騰落率を見ると、通信最大手のテレコムニカシ・インドネシアが-18%、英蘭系ユニリーバの子会社で消費財国内最大手のユニリーバ・インドネシアが-10%、自動車を中核事業とする大手企業グループのアストラ・インターナショナルが-9%など、大型株が冴えない動きとなっています。現地の株式市場では、昨年半ばより目立ち始めた海外投資家の売り越し姿勢が今年も続いており、大型株の株価の重石になっています。このような傾向はいつまで続くのでしょうか。インドネシアの現状について見てみましょう。
米中通商問題、「天然ガス」が戦争回避につながりうる理由
どうすれば互いの矛は収まるのか
米中通商問題の深刻化に対する懸念から、3月以降の世界の株式市場は大きな動揺を見せました。ただ、足元で中国が市場開放の方針を示したことで、安定を取り戻しつつあるように見受けられます。とはいえ、米中間の貿易摩擦が完全に決着したわけではなく、事態は未だ現在進行形の状態にあります。本稿では、誤解を恐れず、最大限に想像力を働かせて、米中通商問題を前進させうる具体的な着地点を探ってみたいと思います。
広がる喫煙規制の波、「タバコ衰退論」の気になる行方
タバコビジネスのパラドックス
愛煙家にとってますます住みにくい世界になりそうです。政府は2020年の東京オリンピックに向けて、受動喫煙対策を義務付ける法案を3月に閣議決定しています。外食産業では禁煙の動きが拡大しており、2年後には居酒屋ですらタバコが吸えないことになりそうです。このような動きは、タバコメーカーの業績に逆風になるのでしょうか。「タバコビジネスのパラドックス」について解説してみたいと思います。
たった「15分」のミーティングで仕事が変わる!すごい効果
サッと集まってサッと解決するスピード感
仕事は「現場」で起こっています。会議室ではありません。(プロローグより)自らの著書『みんなが自分で考えはじめる「15分ミーティング」のすごい効果』の中でこう述べているのは、「ミーティングのやり方次第で社員のやる気と実行力、そして売上を上げられる」という考えのもと、日本初の「ミーティングコンサルタント」として活躍している、矢本治氏です。矢本氏は「7割が前年実績を下回る」といわれるブライダル業界において、人員の入れ替えや安売りをすることなく、ミーティングのやり方を工夫することだけで売上を3年間で3倍にした実績があります。そのとき考案したのが「短い時間」に「少ない人数」で、「(お客様情報を持つ)現場のスタッフ」が集まり話し合う「15分ミーティング」です。この短時間のミーティングの繰り返しが、組織の風土にいい影響を与え、業績向上につながったのだそうです。
内部を電車が往来?「西武」新ビルがもたらす池袋の変貌
「びっくりガード」近隣で再開発
西口に東武百貨店と東武電車の乗り場。東口に西武百貨店と西武電車の乗り場。方角と代表的な施設が東西で逆転していることで知られるのが、池袋駅です。その池袋駅から徒歩で数分の場所に、西武鉄道グループが新しいビルを建設しています。場所は駅の東側と西側を結ぶ、通称「びっくりガード」のすぐ近く。西武池袋線の南口から道路1本を隔てた場所です。西武鉄道が所沢の本社とは別に、本店として使っていた古いビルを建て替えているもので、2015年7月に着工。2年9ヵ月を経て、4月9日に上棟式が行われました。完成予定は来年3月です。このビルが完成すれば、周辺地域や池袋の街はどのように変化していくのでしょうか。新ビルの開発計画をひも解くことで、都心北西部を代表するターミナルの未来を占ってみます。
扶養内で働く!配偶者控除と注意したいポイント3つ
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。受験を控えた子供を2人抱えています。主人はボーナスなしの月収30万円。妻の私は月収9.5万円のパートです。今年から扶養範囲が広まったので120万円の限度額ギリギリまで働く予定です。今後、持ち家の修繕費や電化製品の買い替え費、老後資金などを貯めていきたいのですが、主人の会社が不安定でボーナスもなく、退職金はないとのことで、この先どうなってしまうのか不安です。私も今のパートのまま120万円の扶養限度額内で働くほうがよいのか、正社員で働くほうがよいのか悩んでいます。そのあたりを教えていただきたいです。どうぞよろしくお願いします。〈相談者プロフィール〉・女性、50代、既婚、子供2人・職業:パート・アルバイト・居住形態:持ち家(戸建て)・手取りの世帯月収:39万円・毎月の支出目安:34万円
「投資で元本割れに…」このまま継続?それとも引き出し?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。先立って使わない30万円をロボアドバイザーに預けましたが、最近元本割れが続いています。長い目で見て、そのままにしておくべきか、引き出すべきか悩んでいます。 引き出したら、つみたてNISAの口座開設をしたので、そちらの資金にしようかと思っています。アドバイスよろしくお願いします。〈相談者プロフィール〉・女性、40歳、既婚、子供2人・職業:専業主婦・居住形態:持ち家(マンション)・住んでいる地域:東京都・手取りの世帯月収:55万円・毎月の支出目安:45万円
ハロハロ欠品に泣いた「ミニストップ」、今期の挽回策は?
2017年度は最終赤字に転落
「残念ながら、就任1年目にお恥ずかしい数字となりました。営業利益は昨年を大きく下回り、特別損失22億円を計上し、当期純利益は9.5億円の赤字でご報告させていただきます」4月11日に開かれた、コンビニ国内4位のミニストップの決算説明会。昨年5月に社長に就任した藤本明裕氏は、こう反省の弁を語りました。日販(1日当たりの店舗売上高)が前期比1.5%伸びることで、経費の同3%増を吸収するという「楽観的な計画」(藤本社長)に対し、日販が想定を下回り、期中で経費削減に努めたものの、補うには至らなかったというのが藤本社長の説明です。具体的に、どんな誤算が生じたのでしょうか。そして、今年度はどうやって巻き返しを図るのでしょうか。ミニストップの戦略を掘り下げてみます。
来週開催「日米首脳会談」にフツーの人も注目すべき理由
親密アピールだけでは済まない
来週4月17~20日、安倍晋三首相は訪米し、フロリダ州パームビーチの大統領別荘でドナルド・トランプ大統領と会談します。これは、日米双方にとって重要な会談となります。これまでの安倍-トランプ会談では、日米の友好関係を確認し、ゴルフや晩餐会で親密さが強調されてきました。しかし今回は、双方の主張をぶつけ合う場になるでしょう。その背景にはどんな事情があり、会談のどのような点に注目する必要があるのでしょうか。整理して考えてみたいと思います。
REITの分配金はどうなる?
利益構造からの整理と今後の見通し
REIT投資の魅力の1つに「高い分配金利回り」があります。分配金とは、株に置き換えると「配当」に当たるものです。今後の中長期的な分配金の見通しをどう考えればいいでしょうか。REITの商品性と分配金の原資となる利益構造を整理しつつ考察していきます。
外国証券への投資を始める前に知っておくべき注意点
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。新しく外国投資を始めようと考えています。そこで気になったのは、外国投資を円建てで買うか、現地通貨建てで買うかです。証券会社の中には円建てで株を買える会社もありますし、いちいち為替を気にせずに買えるので便利です。たとえば昨今のドルに対する円高ニュースを知ると、ドル建てで買った方が得なのではと考えています。外国投資を始めたばかりの人は、「円建て」と「現地通貨建て」のどちらがよいのでしょうか?〈相談者プロフィール〉・男性、25歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸・住んでいる地域:東京都・手取りの世帯月収:25万円・毎月の支出目安:20万円
有望ベンチャーに個人が出資、「エメラダ」の投資妙味
資産運用に新フェーズ?
ベンチャー企業への投資といえば、ベンチャーキャピタル(ベンチャーへの出資に特化した投資ファンド、VC)やエンジェル投資家(創業まもない企業に出資する富裕層)に限られたもの。そんな認識を持っている方は多いかもしれません。しかし、近年は日本国内でも株式投資型のクラウドファンディング(CF)が複数登場。個人であっても、ベンチャー企業に投資することの可能な時代が到来しようとしています。その中でも特異な事業モデルで注目を集めているのが、2年前に設立された「エメラダ」です。いったいどんな特徴があり、投資妙味はいかほどなのか。最新案件を軸に探ってみます。