ビジネス
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初心者でもデキる、IPO銘柄投資の“傾向と対策”
投資のプロはどこを見ているか
新規上場(IPO)銘柄の初値が好調です。IPOとはInitial Public Offeringの略で、不特定多数の投資家が参加する株式市場において、株式の売買が可能となることを意味します。それまでは家族ですとか、志を一にする同士など、いわば身内の集まりであった私企業が、IPOを機に公器となるわけです。上場に当たって企業は、新株を発行して広く投資家から資金を調達するのが一般的で、その際の株価が公開価格です。IPOする企業は上場前に、幹事の証券会社を通じて公開価格を提示し、資金を募ります。そして上場日に、取引所を通じて株が売買されるのです。2017年のIPO89銘柄は、公開価格に対して1銘柄平均で2.1倍の初値が付きました。公開価格は将来の収益、既上場の類似銘柄との比較、当該IPO銘柄に対する需給動向などを総体的に勘案されて、通常は本来の価値よりも割安に設定されているケースが一般的です。けれども、さすがに半額ディスカウントの設定は考えにくく、足元のIPO人気がうかがえるところです。
勤務先と投資先“卵を一つのカゴに盛る”持株制度のリスク
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する花輪陽子氏がお答えします。従業員持株制度で、株が増加して2万株になりました。売却すれば3,000万円くらいになるのですが、配当金として今のところ70万円もらえるため、定年後を見据えどのようにしておけば良いか悩んでおります。ご指導のほどお願いします。〈相談者プロフィール〉・男性、58歳、既婚、子供2人・職業:会社員・居住形態:持ち家(戸建て)・住んでいる地域:埼玉県・手取り年収:500万円・毎月の支出目安:40万円
今話題のソーシャルレンディングの仕組みとは
イベントレポート
2018年2月17日、人生100年時代のライフプランニング、iDeCoやNISAの制度利用、ポートフォリオの組み方、長期投資をするための心構えなどが学べる「【マネーリテラシー】が身につく1Dayスクール〜お金に困らない人生を送るために役立つ知識とは〜」が開催されました。その中で行われた「1万円から始めるFintech時代の資産運用「ソーシャルレンディング」」というセミナーについてご紹介します。登壇したのは、SBIソーシャルレンディング株式会社商品開発部 次長・林裕藤氏。今話題のソーシャルレンディングとはどのようなものか、他の資産運用とどう異なるのか、利用するメリットや注意点、について林氏が来場者向けに解説しました。
配車アプリ「ウーバー」が見据える車社会のヤバい未来
矢継ぎ早に新事業を打ち出す理由
米国最大手の配車アプリ企業であるウーバーが、興味深い戦略を次々と打ち出しています。同社はタクシーに代わる配車アプリで拡大し、未上場なのに企業価値が数兆円を超える「ユニコーン」と呼ばれる“隠れた大企業”に急成長しました。ソフトバンクなど世界の有力投資家が株主として名を連ねる中で、ウーバーが打ち出している一連の施策にはどのような意味があるのでしょうか。事業戦略の裏にある同社のビジョンをひも解いてみます。
雇用統計を無事通過、「ドル円相場」はどこに向かうか
投機的な動きは沈静化?
2018年のドル円相場は波乱の幕開けとなりました。1月9日、日本銀行が通常の資金供給オペで国債買入額を削減したことで、市場には「日銀、早期緩和解除」の論調が強まるとともに、円高ドル安ムードが一気に広がりました。その後、1月24日には、スティーヴン・ムニューシン米財務長官から「ドル安容認」と解釈されたダボスでの発言が世界を駆け回り、円高ドル安をさらに加速させることとなりました。黒田東彦・日銀総裁は「日銀、早期緩和解除」を否定。ムニューシン財務長官も1月30日の米上院銀行委員会公聴会で、ドルに関するダボスでの発言はメディアが誇張したものであり、間違ってもドルを押し下げる意図はなかったと証言しています。しかし、市場は聞く耳を持たず、各種コメンテーターたちの「表向きだけの否定」「黒田総裁は心の中では早期緩和解除をしたくて仕方がないはずだ」「ムニューシン長官はドル安にしたくて仕方がないはずだ」との発言を信じているかのような動きをしています。市場という生き物は、いわば「思い立ったら猪突猛進」となり、なかなか歯止めがきかないようです。
いつからが正解?「iDeCo」と「つみたてNISA」の始めどき
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する花輪陽子氏がお答えします。昨年から社会人として働き始め、同時に一人暮らしも始めました。学生時代の貯蓄はほぼありません。両親からの仕送りもなしです。両親はあと2~3年で定年を迎えます。母が支払ってくれていた貯蓄付きの保険を引き継ぎ、来年満期を迎え100万円ほど入る予定です。現在、iDeCoか、つみたてNISA(もしくは両方)を始めようと思っていますが、月々の支出をこれ以上増やして大丈夫か不安で申し込めずにいます。1カ月の収支がプラスマイナスゼロになっても、これらを始めるべきでしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性、24歳、未婚・職業:公務員(教員)・居住形態:賃貸・住んでいる地域:神奈川県・手取りの月収:22万円・毎月の支出目安:約17万、貯蓄分を入れると約20万・その他:今付き合っている彼と3〜5年以内に結婚する予定。結婚後のことは未定。
老後の不安を解消する、不動産投資成功のポイントは?
ライフプランから考える長期の資産運用
「人生100年時代」といわれるようになり、「老後の不安を解消する方法が知りたい」「自分に合った資産運用ってどんなものだろう」と考えている人が増えています。目先の損得ではなく、長期的な視野で資産運用を考えたときに選択肢のひとつになってくるのが「不動産投資」です。しかし、不動産投資とひとくちにいってもさまざまな方法があります。今回は、ファイナンシャルプランナーの川口幸子さんと東京都心の中古マンション投資を専門とする株式会社トラストの代表取締役・名鏡龍之介さんに、ライフプラン二ングから考えた資産運用の大切さと不動産投資の有用性についてお話しいただきました。
「ダンボルギーニ」が震災復興の象徴になったワケ
石巻の梱包会社が広げる地域と防災の可能性
「ダンボルギーニ」をご存知でしょうか。ダンボールでつくるランボルギーニ。「3・11」で被災した宮城県石巻市の梱包会社によるプロジェクトです。遊び心とチャレンジ精神あふれる取り組みは全国で大きな反響を呼び、震災復興の象徴だと注目を集めるようになりました。その裏には地域への熱い思いと、防災の可能性を広げるメッセージも込められています。
あまい「綾鷹」を売り出したコカ・コーラの“甘くない”戦略
緑茶のライトユーザーを開拓
「優しく包み込んでくれるような、春の訪れを感じさせてくれる味わいです」。3月7日に開かれた日本コカ・コーラ「綾鷹 茶葉のあまみ」新発売記念イベントで、ゲストとして招かれた女優の吉岡里帆さんは、そう言って満面の笑みを浮かべました。同社が2月26日に発売した「茶葉のあまみ」は、2008年から展開している緑茶ブランド「綾鷹」の新商品。砂糖を使った人工的な“甘み”ではなく、素材の持つ自然な“あまみ”を引き出したのが特徴です。あまり緑茶を飲まないライトユーザーや苦味を理由に敬遠している人をターゲットにしたといいます。しかし、実は同社は同じ顧客層を狙った「綾鷹 にごりほのか」という商品を昨年3月に発売したばかり。なぜ、たった1年で同じターゲットの商品の刷新に踏み切ったのでしょうか。そこには、日本コカ・コーラが“あまい緑茶”に込めた“甘くない戦略”があるようです。
仮想通貨“処分7社”、何が「停止」と「改善」を分けたのか
金融庁の判断基準はどこに?
金融庁は3月8日、先月から進めてきた立ち入り検査の結果を受けて、国内の一部の仮想通貨取引業者に行政処分を下しました。今回、処分の対象となったのは7社。登録済み業者とみなし業者、合わせて32ある国内の取引所の中から「問題あり」として指摘されたわけです。その中でも、「業務改善命令」よりも重い「業務停止命令」を受けたのが、FSHOとビットステーションの2社。いったい何が、この2社とその他の5社を分けたのでしょうか。同日に行われた金融庁の説明からひも解いてみます。
日銀「黒田マジック」、次の5年は何を期待?
実態なき神通力に過度の期待は禁物
日本銀行の黒田東彦総裁の続投が決まりました。就任当時の日経平均1万2,000円台が、3月8日時点で2万1,000円台と大きく上昇しており、株式市場的にはプラス評価でしょう。一方で日銀金融政策のマイナス影響への指摘もありますし、追加策が見当たらず限界論も聞かれます。そもそも日銀政策がどういう効果があったのか、次の5年に何が期待できるのでしょうか。
流行りの少額投資、やみくもに手を出す前にやるべきこと
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する花輪陽子氏がお答えします。去年1人暮らしをきっかけに投資を始めました。現在、証券口座を2つ、ソーシャルレンディング口座を5つ、積立の個人年金ほか、さまざまな投資を行っています。いろいろ動いていますが、元手も少ない中さまざまな投資に資金を入れているため、1つ1つの投資金額が少なくなり、開設だけしてほったらかしになっているものもあります。あまり風呂敷を広げずに1つの口座で運用した方がよいのでしょうか?<相談者プロフィール>・男性、25歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸(一人暮らしを始めて1年ほど)・住んでいる地域:東京都・手取り月収:21万円・毎月の支出目安:15万円
SBI・松井も参戦、株取引が得になる「ダークプール」の魔力
個人投資家に福音か、それとも…
東京証券取引所で売買するよりも有利な条件で株取引ができると謳ったサービスが広がりを見せています。2月28日にフィンテックベンチャーのフィナテキストが発表したのを皮切りに、松井証券やSBI証券といったネット証券大手も参戦を表明しています。これらの企業が採用しているのが、いわゆる「ダークプール」という取引の仕組みです。どういうカラクリで東証よりも有利な条件になるのか。そして、そこにリスクはないのでしょうか。
重視するのは「〇〇水準」、魅力ある勤務先ランキング
皆は会社に何を求めているのか
安定した雇用、柔軟な働き方、仕事のやりがい……。「魅力のある企業」とは、どんな企業を指すのでしょうか。総合人材サービス会社のランスタッドが「エンプロイヤーブランド・リサーチ 2018 ランスタッドアワード」の調査結果を発表しました。このリサーチは、世界共通の基準で企業の魅力度(エンプロイヤーブランド)を測る大規模な調査です。2000年にベルギーで始まり、現在はイギリス、中国、シンガポールを含む約30の国と地域で年1回実施されています。発表会では、調査結果で上位に選出された企業が「勤務先として人材を引きつける魅力のある企業」として表彰されました。2012年にスタートし、今年で7年目を迎える日本の表彰式。勤務先として評価されたのは、どの企業なのでしょうか。
投資先として有望か、「タイ経済」の現状と今後を読み解く
2017年は5年ぶりの高成長
タイ政府は2月19日、2017年10~12月期と2017年年間の実質GDP(国内総生産)成長率を発表しました。結果は10~12月期が前年同期比4.0%増と、7~9月期(同4.3%増)からは減速したものの、2017年年間では前年比3.9%増と、2016年の3.3%増を上回り、5年ぶりの高水準を記録しました。政治の安定と経済活動の本格化が、こうした高い成長率につながっていると思われます。加えて、タイが直近で力を入れようとしているのがデジタル産業の推進です。経済の現状とデジタル産業推進に向けたタイの動きを探ってみましょう。
サラダがウマいステーキ屋「ブロンコビリー」高収益の秘密
13年連続で利益率12%超
「ブロンコビリー」というステーキ店をご存じでしょうか。名古屋発祥の外食チェーンで、これまでは東海地方を中心に店舗を展開してきましたが、最近は首都圏や関西で出店ペースを加速しています。同社の特長の1つが、サラダが格段においしいこと。肉料理の待ち時間に客を飽きさせないよう、サラダバーを導入しているステーキ店チェーンは多いですが、その中でもブロンコビリーのサラダは野菜の鮮度や品ぞろえが群を抜いています。そして、これが13年連続で12%以上の経常利益率を達成できている、大きな要因の1つになっているようなのです。上場している外食大手20社の平均が4%前後で推移していることを考えると、いかに驚異的な高収益体質かということがわかります。おいしいサラダが高収益を生み出す要因の1つとなっている背景を調べてみました。
相場格言「落ちてくるナイフは掴むな」の後はどうする?
底値で拾う2つの投資法
相場格言は「落ちてくるナイフは掴むな」と教えています。「上げ百日、下げ三日」と言われるほど、下落相場は速いのが普通です。よって、今日が底値だと思って買っても、数日違ったら大きな損失になることもあり得ます。実際、2月のNYダウ平均株価は1日で1,000ドル以上も下落した日が2度ありました。その前日に投資していたらと思うと、ゾッとします。このゾッとした感じや「落ちてくるナイフは掴むな」という相場格言は、実生活でも炊事場で包丁を床に落とした経験のある人なら実感が湧くでしょう。ただし、落とした包丁が床から跳ね返って宙を舞っている間も危ないことに変わりはありません。相場でも株価がリバウンドしてきてしまうと、買いにくいものです。実際、NYダウはかなり戻していましたが、最近の4営業日で1,000ドル以上も下落してしまいました。そこで底値で投資する方法が必要になります。“床に突き刺さったナイフ”を見つける方法です。今回は2つの方法を紹介します。
楽天で学んだ“目標を絶対に達成する行動習慣”とは
リスクを小さく抑えて最大の結果を出す
『楽天で学んだ「絶対目標達成」7つの鉄則』の著者で、コンサルタントや出資者として複数のベンチャー企業の経営に関わる小林史生さんは、草創期の楽天でキャリアを磨いた経験を持ちます。入社は2000年。「楽天市場」の初期の主要メンバーとして活躍し複数の事業部長を歴任したのち、買収先のアメリカ企業の社長に抜擢され低迷していた会社の再建に成功するなど、成果を上げ続けました。そして、楽天を卒業後、自分のコンサルティング会社を興し様々な会社の支援をしていたとき、次のことに気がついたそうです。「楽天で当然と思って実行していた経営手法や営業メソッドは、業界や企業規模にかかわらず非常に有効で、すぐに結果を出すことができる方法である」それは、数多くの楽天出身者がグローバルなビジネスシーンで大活躍していることからもわかります。前掲の小林さんの著書には、事業を拡大し続ける楽天で毎日実践されている目標達成のための手法や仕組みが、惜しげもなく公開されています。ほんの一部ですが紹介しましょう。