ビジネス
経済、投資の最新情報、仕事の給与や稼げる副業情報などを紹介します。
転職したのにうまくいかない…入社前に知っておきたい「壁」の正体
乗り越えるヒントは過去にあり
今、私たちの働く環境はとても不安定で複雑なものになっています。そのような中私たちは、自分を生かすことのできる働き方を自ら獲得していくことが求められています。「転職」とはまさにその象徴的な場面と言えるでしょう。転職の成功は「入社」ではなく、「転職後に充実した仕事をすること」です。しかし、環境が変わってすぐに成果を出すことは容易ではありません。多くの人が、うまくいかなくなってしまう「壁」に遭遇しています。調査の結果、この「壁」には一定の共通点があることがわかりました。今回は、活躍するまでにぶつかる「壁」と、それを乗り越えるポイントをご紹介します。事前に知っておくと、わが身に起きたときに対処がしやすくなるかもしれません。
ウィズコロナの2021年はESG投資が加速?押さえておきたいイベントは
キーワードは「グリーン」と「多様性」
2021年は日米欧の各政府が気候変動に関する共通のゴールを目指し、政策を本格展開する初めての年になるでしょう。また、脱炭素と共に、SDGs/ESGにおける潮流の一つとして、「多様性」を求める動きに注目が集まる年にもなりそうです。新年に注目すべきESG投資関連トピックを解説します。
株を買うなら時価総額100億以下の会社?初心者の勝ちパターンの磨き方
機関投資家が集まらない市場がある
「現在、新型コロナウイルスによって世界が混乱していますが、実は株式投資にとってはチャンスも次々と舞い込んでいます」こう語るのは、『Yahoo! ファイナンス』で運営されていた「株価予想」で、39連勝という快挙を成し遂げた“相場の福の神”の愛称で親しまれる藤本誠之さん。投資のプロはなぜ「株は、時価総額100億“以下”の会社が狙い目」と思うのでしょうか?著書『株は社長で選べ!コロナ継続・収束問わず確実に勝ち続けるたった一つの株式投資術』から抜粋して紹介します。
やっぱりテレワーク!新型コロナ感染再拡大で再注目、働き方改革関連銘柄を一挙紹介
“ウィズコロナ”のスタンダード
世界中で新型コロナウイルスが再拡大しています。足元では着々とワクチンが承認され接種がはじまっていますが、供給状況を考えると当面は“ウィズコロナ”の経済活動となるでしょう。さらに、欧州で感染力が強い変異種が見つかったというニュースも気がかりです。このような状況下で再注目されているのが「テレワーク」です。テレワークとは、ICT(情報通信技術)を利用して時間や場所にとらわれない柔軟な働き方ができることを意味し、「リモートワーク」とも言われています。日本では、今年4月の緊急事態宣言時に、半ば強制的にテレワークが導入された結果、日常業務を続けられると認識を改めた企業や、ハンコの押印や紙資料によってDX化が遅れていると気がついた企業が多く見受けられました。経済活動の再開にともなって元の出勤体制に戻ってしまった企業も、昨今の感染動向を踏まえ、再度テレワークを導入しはじめています。
株価予想で39連勝したプロが「コロナでヤバいのは中小より大手」と思う理由
意外な分野でニーズが増えている
「現在、新型コロナウイルスによって世界が混乱していますが、実は株式投資にとってはチャンスも次々と舞い込んでいます」こう語るのは、『Yahoo! ファイナンス』で運営されていた「株価予想」で、39連勝という快挙を成し遂げた“相場の福の神”の愛称で親しまれる藤本誠之さん。投資のプロはなぜ「本当にヤバいのは大手」と思うのでしょうか? 著書『株は社長で選べ!コロナ継続・収束問わず確実に勝ち続けるたった一つの株式投資術』から抜粋して紹介します。
ノーベル経済学賞受賞者が参加したファンドはなぜ破綻したか?失敗しないための投資の心構え
「もうはまだなり、まだはもうなり」
「ケインズの美人投票」で取り上げた経済学者のケインズですが、実は株式投資で大損をしていたそうです。結局、経済学的な観点から株式投資を論じてもうまくいかなかったのです。また、ノーベル経済学賞を受賞した研究者を集め、金融工学を駆使して大きく収益を上げたヘッジファンドが、その後破綻したという例もあります。投資、投機の世界はこんなにも一筋縄ではいかないものです。
「10万円から1億円」の投資家に聞く、お金を増やす“心構え”とは?
貯金の“リスク”も理解する
お金を増やすためには、どんな心構えが必要なのでしょうか。そこで話を聞いたのが、投資家・遠藤洋さん。ベストセラーとなった『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円』のタイトル通り、少額を元手に資産を築いています。そんな彼は、お金を増やすために「テクニックと同じくらい“考え方”が大切」と言います。その意味を詳しく聞きました。
20年で保有資産がほぼ倍に、株嫌いの元証券マンが投資信託を買った理由
イベントレポート
「初心者におすすめの商品は?」「インデックスファンドがいいの?」こういった疑問は、投資を始めた人がまず抱くものではないでしょうか。2020年10月22日、オンラインセミナー「投資未経験者向け フツーの人にとっての資産運用とは?」が開催されました。日興アセットマネジメント株式会社グローバルマーケティング共同ヘッド兼マーケティング部長の今福啓之氏が、自身の資産形成を題材に、参加者から寄せられた質問に答えます。聞き手は株式会社マネーフォワード取締役兼Fintech研究所長の瀧俊雄です。本記事ではその内容を一部抜粋・編集して紹介します。
実業家・渋沢栄一が貫いた「ビジネス」の原理原則
——挫折をものともせず、未来を切り拓いたその原動力とは……
2021年2月から放送予定のNHK大河ドラマ『青天を衝(つ)け』。主人公は「日本資本主義の父」と呼ばれ、2024年度に刷新される1万円札の顔=実業家の渋沢栄一(しぶさわえいいち)です。幕末〜明治という時代の大渦に翻弄されながらも革新的な挑戦を続け、生涯に500社を超える企業を設立。数多の公共事業や民間外交、慈善事業にも尽力しました。挫折をものともせず、未来を切り拓いたその原動力とは……。“伝説の外資トップ”としてビジネスの第一線で長年活躍し、現在は次世代リーダーの育成に力を注ぐ、新 将命(あたらし まさみ)氏の新刊『経営理念の教科書』に1つの答えがありました。※本稿は伊庭正康『経営理念の教科書 勝ち残る会社創りのための最強のツール 』の一部を再編集したものです。
転職で気になる製造業界のブラック部分、容赦なく駆り出される「生産応援」とは?
業界のブラックにも目を向けよう
「転職で気をつけろ!業界のブラック」6つの大学でキャリア教育・就職支援の講師をしている筆者が「ブラック企業を見つけることも大切だけど、業界のブラックも考えて欲しい」という視点で取材をしています。今回は製造業のブラック業務について。製造業にある「これは辛いな~」という出来事を皮切りに見えてきた、表裏一体の良いところ・悪いところをお届けします。
年末風物詩も新型コロナ一色、最新の景況感から見える来年の展望は?
今年の漢字:「密」、新語・流行語大賞:「3密」
「景気ウォッチャー調査」では2020年1月調査に初めて「新型コロナウイルス」という言葉が登場しました。それ以降、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が景況感に大きな悪材料となっています。年末の風物詩にもコロナの影響が色濃く現れました。「新語・流行語大賞」は「3密」に決まり、2020年の「今年の漢字」には「密」が選ばれました。
予想日経平均株価は3万2,000円、2021年日本株相場の展望
「コロナ・ゴルディロックス」
今年も残すところあとわずかになりました。来年はどんな年になるのか、トピック別に解説します。
在庫が“腐る”?投資のプロが「飲食よりアパレルのほうが厳しい」と思うワケ
大きい飲食企業はファイナンスで生き残れる?
「現在、新型コロナウイルスによって世界が混乱していますが、実は株式投資にとってはチャンスも次々と舞い込んでいます」こう語るのは、『Yahoo! ファイナンス』で運営されていた「株価予想」で、39連勝という快挙を成し遂げた“相場の福の神”の愛称で親しまれる藤本誠之さん。投資のプロはなぜ「飲食よりアパレルのほうが厳しい」と思うのでしょうか? 著書『株は社長で選べ!コロナ継続・収束問わず確実に勝ち続けるたった一つの株式投資術』から抜粋して紹介します。
iPhone12全モデル搭載で話題!4K/8K、5Gで需要増の有機ELとはどんな技術なのか
注目の関連企業2社
この秋に発売になったApple(米)のスマホ「iPhone12」の販売が好調なようです。iPhone12はAppleで初の5G対応スマホで、4眼カメラなど新たな技術が搭載されたほか、コンパクトな「mini」も登場した点などが注目されています。ディスプレイに関しては、2019年発売の「iPhone11」では上位モデルのみであった有機ELパネルをiPhone12では全モデル搭載になったことも話題です。この有機ELとはいったいどういった技術なのでしょうか。
長くなる人生に備えるべきはどういう保険?特約になんとなく加入に要注意
何が保障されているのか改めて確認を
ファイナンシャルプランナーとして寿命や、保険について「知っているかどうかで人生が変わる」と思える情報を発信したいと思います。備えるべきはどういう保険なのか、選び方はどうすればいいのか、例を上げつつ解説します。寿命や医療について触れるのはセンシティブな話ですし、具体的な治療方法や手段の良し悪しはお医者様に聞いていただくとして、考えるきっかけが共有できたら幸いです。
菅政権で加速する脱炭素政策 日本でも動き出す洋上風力発電開発、注目の関連銘柄は?
後れを取る日本、コロナからの経済回復なるか
世界中で脱炭素への動きが強まっています。10月の所信表明演説において、菅首相は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする脱炭素社会の実現を宣言しました。各国が脱炭素を宣言する背景には、地球温暖化への対策もさることながら、環境・エネルギー分野への大規模な資金投入を行うことで、雇用を促進し、コロナ禍による経済への大打撃から一刻も早く回復したいという目論見がありそうです。脱炭素の流れは、コロナ禍で加速したといえるでしょう。今回は、脱炭素に向けて拡大が見込まれる、再生エネルギーについて考えます。
金融機関や業者に敬遠される「新米サラリーマン大家」3つの特徴
「支払い遅延」に要注意
2008年より不動産投資をスタートして、安定したサラリーマン人生をセミリタイアした安藤新之助さん。現在では3社の法人を経営しながら、都市銀行・地方銀行・信用金庫の合計9行の金融機関から、15億円超の取引実績を持たれています。前回では1棟目の物件を購入した話を聞きましたが、今回は安藤さんに不動産投資の要である、金融機関や業者との良好な関係構築方法を聞きました。
足元の株価水準は妥当なのか、日本企業の魅力度から考える
ROE(株主資本利益率)とPBR(株価純資産倍率)
12月9日の日経平均株価は2万6,817円となり、29年8カ月ぶりに1991年4月以来の高値を更新しました。米大統領選挙後に懸念された混乱も回避できそうという楽観的な見方が底流にあるなか11月の日経平均株価は月間で3,456円と30年振り大幅上昇しました。そして12月に入っても8日に英国で新型コロナワクチン接種が始まったことを受けて、世界的なワクチンの普及、そして経済活動が正常モードに向かうとの期待から株価は基本、堅調に推移しています。経済や株式市場を取り巻く環境が改善するなら、株価もそれを反映して上昇することに違和感を持つ方は少ないでしょう。とはいえ、昭和から平成にかけたバブル経済の終わりが1991年2月で、当時の水準が日経平均株価2万5,000円台でした。その時期に接近しつつある株価水準には、行き過ぎ感を持つ方もいるのではないでしょうか。なにしろコロナ禍でダメージを受けた足元の景気回復に実感が持てない上、新型コロナの感染者数も高水準のままで、今後も予断を許さない状況です。そこで今回、代表的な企業評価の尺度から見て足元の株価水準の妥当性を検討してみました。