ビジネス
経済、投資の最新情報、仕事の給与や稼げる副業情報などを紹介します。
英研究「ラクな仕事は死亡率〇倍」ストレスを避けすぎる盲点
収入アップより重要な「昇進のメリット」
誰でもハードな仕事は嫌なもの。できるだけ負担が少ない仕事を選びたくなるのが人情でしょう。しかし、これは幸福度という点から見れば大きな間違いです。過度のストレスが体に悪いのは確実なものの、その一方では「楽すぎる仕事」もまた、あなたの幸福度を大きく下げてしまいます。前回、前々回に引き続き、『科学的な適職 4021の研究データが導き出す、最高の職業の選び方』(クロスメディア・パブリッシング)から一部抜粋して紹介します。
下落局面に強い!ESG投資のメリットと個人にもできる投資先は?
TOPIXを上回る「なでしこ銘柄」
最近、「ESG投資」という言葉をよく耳にするようになりましたが、一体どんな投資を指すのでしょうか。そして、個人でも投資できるでしょうか。証券会社のアナリストとして、ESG投資を研究する著者が、その社会的意義やメリットを徹底解説します。
不動産投資「国交省データ」から逆算する“利益の出やすい”物件
コロナ時代にトクする物件取得法
コロナによる不動産価格の下落は起こっているのでしょうか? そして、サラリーマンなどの兼業投資家でも、おトクに物件を購入する方法はあるのでしょうか? 「本格的な下落は起こってないものの、その兆候は国交省のデータから読み取れる」と主張する税理士大家の著者が、サラリーマン投資家でもできる「不景気に強い物件取得法」を説きました。
ドコモ口座不正、被害は120件約2500万円に。元地銀システム担当者が語る、被害を防ぐ防御策とは?
ドコモ口座は”出す手段”に利用された?
NTTドコモが提供するサービス「ドコモ口座」に、連携した金融機関から勝手にお金が振り替えられ、引き出されるという事件が起きました。ドコモ側は10日の会見で「本人確認が甘かった」と謝罪し、銀行とともに全額を補償する方針を示しました。では、地銀側にはどのような問題があったのでしょうか。事件の背景について元地銀のシステム担当者に話を聞きました。
ドラマ「半沢直樹」が10倍面白くなる!大手銀行3行を渡り歩いたプライベートバンカーが語る、半沢のウソ・ホント
メガバンクの真の姿
メガバンク、大手外資系銀行、大手信託銀行と3行で勤務しました。大人気のTBSドラマ「半沢直樹」を見て、全くのフィクションというよりは、「あー、そういう不祥事あるよね」とか「そんな事件、当行でもあったなあ」という思いがこみ上げています。元銀行員として、あのドラマってどこまでホントなの?という疑問に、あくまで個人の体験をもとにお答えしたいと思います。
ひろゆき「お金が貯まる人・浪費する人の違い」
「お金がない」は、思考を深めるチャンス
「2ちゃんねる」など、日本のインターネット文化黎明期をリードしてきた「ひろゆき」さん。「お金がなくても生きられる」と主張をする一方で、あくせく働かずともパリで生活できるほど、お金には困ってない様子。「働かなくてもかまわない、という考えが僕の根本にある」と言う一方で、平均的なサラリーマンより確実に稼いでいるであろう「ひろゆき」さんの「お金」や「成功」の哲学を、著書『1%の努力』(ダイヤモンド社)から一部抜粋して紹介します。
菅政権の政策シナリオを完全予想!改革を実現するために最も必要なこととは?
安倍政権のレガシーを活かせるか
9月8日に自民党の総裁選が告示されました。主要派閥から幅広く推薦人を集め、更に世論調査でも高い支持を示している菅官房長官が総裁選で勝利し、9月16日には菅政権が誕生する見込みです。安倍政権の継続を強く打ち出しているため、菅政権は経済政策の多くの部分を継承するでしょう。メディアのインタビュー記事において、菅氏は、日本銀行の黒田総裁について「手腕を大変評価している」と述べました。当面、黒田総裁に金融政策を任せるとともに、金融緩和の徹底が次期政権でも重視されるでしょう。<写真:ロイター/アフロ>
不動産投資「今も始め時」元サラリーマン大家が語るワケ
「コロナ暴落からの物件購入」の難しさ
コロナ時代、サラリーマンなどの個人が不動産投資を始めるのに、良いタイミングはあるのでしょうか? 物件購入は、業界で噂されている「コロナによる不動産の暴落」を待ったほうがよいのでしょうか? 不動産投資をスタートして16年目の元サラリーマン大家で、年間家賃収入1億円超の元サラリーマン大家、寺尾恵介が「今からスタートして失敗しないための鉄則」について解説します。
辞意表明で”支持率爆上げ”、次期政権で株価は”大幅プラス”になるのか
内閣支持率と株価の関連性
安倍首相の電撃辞意表明により、内閣支持率が異例の急上昇を示しています。最新のJNNにおける世論調査によれば、9月時点の安倍政権の内閣支持率は62.4%となりました。コロナ禍において持病が悪化する中、職務を継続していたという辞任理由が明らかとなった後の世論調査ということもあり、前月比では+27.0%と大幅な上昇を記録しています。政権末期は通常、徐々に国民の支持を失い、最終的には低い支持率での首相交代が行われるのがこれまでの傾向でした。そして、新しい首相に代替わりするタイミングで、再び高い内閣支持率となる、いわゆる「ハネムーン効果」が発生していました。このハネムーン効果に近い現象は、金融市場において「ご祝儀相場」と呼ばれる現象として現れます。首相交代のタイミングで、「一時的に株価が上昇しやすくなる」という経験則です。アベノミクスを承継する姿勢を見せる菅氏が次期首相として半ば確実視されていることもあり、次期政権が高い支持率で幕引きを迎えた安倍政権を承継する形となれば、足元の支持率が短期で大幅に下落する環境とは言いがたいかもしれません。このように考えていくと、次期政権のスタート時にはハネムーン
5Gスマホ競争、トラブル続きの楽天モバイルが実は優勢?コロナ禍で加速する全国展開
総務省は基地局整備前倒しを要求
第5世代移動通信システム「5G」は、これまでの4Gと比べて約100倍の速度で通信が可能になり、なおかつ低遅延である高速通信です。高画質の動画配信や大多数の同時接続などが可能となるほか、ビジネスの分野でも遠隔医療や自動運転などに活用されることが期待されています。この5Gを活用した商用サービスは、今年3月25日のNTTドコモを皮切りにKDDI、ソフトバンクが相次いでスタートさせています。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の中、思惑通りにいかないことが多々あるようです。各社の5G戦略を解説します。
首相は若いほうがいい?調べてわかった首相の年齢と株価の意味深い関係
経験や人脈が重要な点が、年齢と株価の関係にも表れるのか
安倍総理の辞意表明から“新首相”選びが注目されています。9月14日に自民党内で行われる総裁選で後任が決まり、17日にも召集される臨時国会の首相指名選挙で決定する流れとなっています。出馬表明した菅義偉官房長官(71歳)、岸田文雄政調会長(63歳)、石破茂元幹事長(63歳)のなかで見ると、自民党内の主要派閥の支持を受けた菅氏が優勢との見方が強くなっています。菅氏が新首相となれば、アベノミクスの政策を引き継いで、新型コロナ対策と景気回復という足元の大きな2つの課題に取り組んでいくため、政策的にこれまでの流れと大きな違いがないと見られています。すでにマスコミ各社では、新首相が決まった場合に政策や景気への影響はどうなるか様々な予想がとりあげられています。そこで本稿では、ちょっと違う視点から株価への影響を考えてみます。注目したのは“首相就任時の年齢”です。年齢と在任期間の株価がどうなったかを調べてみました。<写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ>
投資用ワンルーム、初心者が買っていい賃料は最低いくら?
安すぎても高すぎてもいけない
不動産投資を始めるにあたって、まずはどのような物件を買うのがよいのでしょうか。たとえばワンルームで家賃が1万円台のエリアには注意が必要です。不動産会社での営業を経験し、自身も不動産投資で成功した黒崎裕之氏による著書『100万円からできる「地方・ボロボロ一戸建て」超高利回り不動産投資法』(日本実業出版社)より抜粋して紹介します。
米国失業率が大幅改善。金利は上昇、ドルは「行って来い」の展開となった市場心理とは
さらなる金融緩和はあるか
9月4日、8月の米雇用統計が発表されました。米国内(特にサンベルト地域)で新型コロナウイルス感染の第2波懸念が出ていた時期です。事業所調査ベースの非農業部門雇用者数増減は、市場予想の135万人増に対して、やや強めの137万人増でした。ただ、7月・6月分の下方修正が合計で3.9万人でしたので、ほぼ予想通りと見るべきかもしれません。
話がまとまらない人と「要約上手」の決定的な差
「要約力の高さ」は仕事の成果に直結する
リモート会議やチャット、メール……オンラインでのコミュニケーションが一般的になったいま、必要とされるのは「短い時間で簡潔に伝えるスキル」。ダラダラと要領を得ない話をするのは、相手の時間を奪ってしまうことになり、ビジネスシーンにおいても最も避けたい行為のひとつです。そこで『9割捨てて10倍伝わる要約力』(山口拓朗:著)から、最短・最速のコミュニケーションで仕事の成果を最大化させる「要約力の高い人」になるコツを紹介します。※本稿は『9割捨てて10倍伝わる要約力』を再編集したものです。
日本のバフェットが明言、投資をしない人が出世できない最大の理由
投資はビジネスの最良の教科書である
※本稿は、奥野一成 著『ビジネスエリートになるための教養としての投資』(ダイヤモンド社)の一部を再編集したものです。これから私が申し上げていくのは、「20年間持ち続けられる銘柄の探し方」といったような、株式投資のノウハウに関する話ではありません。今回の中心テーマは、投資をすることがビジネスパーソンとしていかに大事であるかということです。ここで言う投資とは、チャートとにらめっこして売り買いを繰り返すことではありません。それは「投資」ではなく「投機」です。ギャンブルとなんら変わりありません。私が言う「投資」とは、もっと大局的でビジネスの本質に関わるものです。誰もがいつかは必ずなんらかの形で働くことになります。自動車メーカー、各種部品メーカー、建設会社、金融機関、飲食業、その他のサービス業、通信会社など、さまざまな会社があって、そのいずれかに所属して働く人もいますし、なかには自分で会社を興す人もいますが、いずれにしても働くことによってお金を稼ぎ、稼いだお金で生活します。当然、より多くのお金を稼げる人は、その分だけ豊かな暮らしをすることが出来ます。では、どうすればビジネスの世界で成功できるので
回復する米中の自動車需要、その生産を支える日本の先端技術企業に注目
両国の政策が需要をけん引
春先から、世界の2大自動車大国である中国と米国で自動車の需要回復が進んでいます。中国では景気刺激策の一環として政府による販売補助金などの支援策が、米国では中央銀行が決定した低金利政策で購入時の自動車ローンの金利低下が、それぞれ自動車の購買意欲を刺激しているようです。両国とも国策として自動車産業を支援していますので、当面、自動車の販売台数や生産台数の増加が続くものと考えられます。
最も幸福度が高い年収はいくら? ノーベル賞学者の研究結果
収入だけを追う人生は、コスパ悪い?
どうせ働くなら誰でもお金は欲しいもの。収入の多さで仕事を選びたくなるのは自然なことです。ところが、この考えは、幸福度アップの点では問題があります。給料が多いか少ないかは、私たちの幸福や仕事の満足度とはほぼ関係がないからです。前回に引き続き、『科学的な適職 4021の研究データが導き出す、最高の職業の選び方』(クロスメディア・パブリッシング)から一部抜粋して紹介します。
「いのちの輝き君」「コロシテ君」…気鋭のゾンビ学研究者語る、大阪・関西万博ロゴがバズるワケ
大阪流のボケ?
8月末に発表された、大阪・関西万博(2025年開催)のロゴマーク。デコボコした赤い輪に5つも目玉がついたように見えるこのマークに、衝撃を受けた人も多いのではないでしょうか。コンセプトは「いのちの輝き」。でも、アニメや漫画のモンスターっぽいと指摘され、「コロシテ君」などの物騒なあだ名がついたり、ロゴを模したグッズが勝手に作られたりと、人々の心をつかんで離さないようです。このロゴマークが話題になった理由について、アニメの聖地巡礼や、「ゾンビ学」の研究で知られる岡本健・近畿大学准教授(メディア・コンテンツ研究)に聞きました。