住まい
賃貸の家賃やマンション相場、住宅ローンなど、役立つ不動産情報を紹介。
旅行でかさむ夫婦2人の生活費、4000万円の住宅購入は現実的か?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、4000万円の住宅購入を検討中のアラフォー主婦。来年度から妻の収入が下がる中、この予算が現実的なのか教えてほしいといいますが……。FPの薮内美樹氏がお答えします。 マイホーム購入を考えています。夫婦2人暮らしです。マイホーム購入はいくらまでなら可能でしょうか。夢だった新築戸建てを購入したいと考えていたのですが、希望するプランやハウスメーカーだと、予算3500万円のところ500万円以上オーバーしてしまいます。現在は賃貸住まいで、家賃補助2万7000円が給料に含まれていますが、自宅を購入すると支給されません。いまは夫の給料で生活をし、私の給料の月25万円、2人の年間ボーナスから50万円を貯金し、残りは自動車保険や車検など年間の必要経費と旅行代に使っています。来年度より、私は年収200万円くらいのパートに働き方を変える予定です。私が働き方を変えることで、今までのように貯金や旅行ができなくなることはわかっていますが、あまりに切り詰めた生活は望んでいませ
29歳独身「マンション購入後、思うように貯められません」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、20代でマンションを購入したという独身女性。購入後、思うようにお金を貯められないといいます。何を見直したらいのでしょうか。FPのたけやきみこ氏がお答えします。マンションを購入してから思うように貯められません。月々の貯蓄額を増やすために食費を削りたいと思っていますが、付き合いなどもあり、なかなか上手くいきません。臨時支出も多く、月によっては貯蓄できないこともあります。どうしたらいいのでしょうか。アドバイスよろしくお願いします。<相談者プロフィール>・女性、29歳、未婚・職業:会社員・居住形態:持ち家(マンション)・毎月の手取り金額:27万円・年間の手取りボーナス額:50万円・毎月の世帯の支出目安:25万円【支出の内訳】・住居費:12万円(管理費等含む)・食費:4万円・水道光熱費:1万円・教育費:なし・保険料:2.8万円・通信費:0.4万円・車両費:なし・お小遣い:3万円・その他:2万円【資産状況】・毎月の貯蓄額:2万円・年間ボーナスからの貯蓄:5
世帯年収900万円の共働き夫婦、無理のない住宅ローンの返済額は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、もうすぐ2人目が産まれるという、世帯年収900万円の共働き夫婦。住宅購入を検討していますが、いまの家計で無理なく住居費にまわせる金額がいくらになるのか知りたいといいます。FPの渡邊裕介氏がお答えします。第2子が来年6月に産まれることもあり、住宅購入を検討しています。晩婚だったため、いまから教育費と老後資金を同時に備えなくてはいけない中、どのくらいを住宅費にあててもいいものなのでしょうか。二人目を妊娠し倹約に努めていますが、家計で見直せるところがあれば、ご指摘いただきたいです。<相談者プロフィール>・女性、37歳、既婚(夫:39歳、会社員)、2人目妊娠中・子ども1人:2歳・職業:会社員(時短勤務中)・居住形態:賃貸・毎月の手取り金額:53万円・年間の手取りボーナス額:120万円・毎月の世帯の支出目安:約40万円【支出の内訳】・住居費:12万円・食費:5万円・水道光熱費:1万円・教育費:3万円・保険料:4万円(うち貯蓄型1万円)・通信費:1.5万円
“妻の裁量”だけで住宅購入を決めるのは避けた方がいい理由
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、マイホームの購入に迷う40代の共働き主婦。夫婦別財布のため夫の貯金は不明。妻がコツコツ貯めた貯金を崩して住宅購入することを考えているといいますが……。FPの横山光昭氏がお答えします。住宅購入について迷っています。5歳の子どもの教育費や老後資金のことを考えると、このまま賃貸のほうがよいのかもと考えてしまいます。共働きなので、家計のやりくりは毎月互いに15万円出し合って暮らし、残りは自分の小遣いとして使っています。ボーナスも各自で管理です。月13万円を私のお小遣いとしていますが、実際に使うのは4万円ほどなので、残りは貯めています。昨年貯めることができた金額は190万円ほどです。私のお小遣いの使い道は、スマホ代、美容院代、洋服代や家族以外との外食代、実家への帰省費など。家族の貯金は150万円しかありませんが、私自身は長年コツコツ貯めた2000万円の貯金を持っています。お小遣いから月いくらかをローン返済にあてることも可能なので、住宅購入は私の裁量だけで
「ローンを組むのが不安」年の差15歳、パワーカップルの住宅購入
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、子どもが産まれたばかりの高収入共働き夫婦。マイホームを購入したいけれど、年の差婚のため住宅ローンを組むことに不安があるといいます。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFP秋山芳生氏がお答えします。夫は50歳で、外資系金融企業に勤めています。年収は2000万円ほどです。私は日系企業の総合職で、年収900万円ほど。産後4ヵ月、フルタイム勤務で働いています。マイホームを購入したいのですが、年の差婚のためローンを組むことに不安があります。いまの家計でどのくらいの物件価格が妥当なのかを教えてほしいです。また、第二子の妊活も考えていて、教育費を考えると貯蓄が足りるのかも気になります。いまのところは、親の介護などはありません。 <相談者プロフィール>・女性、35歳、既婚(夫:50歳、会社員)・子ども1人:0歳・職業:会社員・居住形態:賃貸・毎月の手取り金額:130万円・年間の手取りボーナス額:350万円・毎月の世帯の支出目安:
外国籍の夫を持つ44歳主婦、マイホームを持っていないことに焦り
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、外国籍の夫を持つ44歳の主婦。会社の家賃補助があり、住居費はかかっていませんが、マイホームを購入していないことに焦りを感じているといいます。FPの飯田道子氏がお答えします。主人は外国籍で、現在契約社員として働いています。会社からの家賃補助が全額出るため、住居費がかからずに20年生活しています。夫婦で45歳になるのに、まだ家を購入していないことを考えると本当に不安です。住宅を購入した方がいいのでしょうか。<相談者プロフィール>・女性、44歳、既婚(夫:45歳、契約社員)・子ども2人:13歳、12歳・職業:専業主婦・居住形態:持ち家(戸建て)・毎月の世帯の手取り金額:70万円・年間の手取りボーナス額:40万円・毎月の世帯の支出目安:48万円【支出の内訳】・住居費:なし・食費:12万円・水道光熱費:2.5万円・教育費:10万円・生命保険料:6.5万円・医療費:2万円・日用品代:2万円・通信費:2.5万円・車両費:2万円・お小遣い:5万円・その他:3万
家事がラクになる間取りに新潮流、「ネオ家事ラク」リフォームのコツとは?
心と時間の「ゆとり」を生み出す
今までの家事ラクリフォームでは、「対面式のアイランドキッチン」「雑多さが出ない隠せる収納」「水回りは1ヵ所に固める」が定説でした。しかし、時代の流れや働き方・ライフスタイルの変化によって、その時々でベストのリフォームは変わってきます。新しくて面白い住宅のトレンドがリフォームにもどんどん取り入れられており、私はそれを「ネオ家事ラク」リフォームと呼んでいます。最新のリフォームトレンドとはどんなものなのか、その一例をご紹介します。
私立中学進学と1億円の住宅購入、高収入家庭の皮算用
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、夫が総合商社に勤める高収入世帯の20代夫婦。現在は海外に住んでいますが、帰国後は子どもを私立中学に通わせ、1億円近い住宅を購入したいといいますが……。FPの黒田尚子氏がお答えします。住宅購入資金と十分な教育資金を確保したく、ご相談しました。できればもう1人子どもが欲しいのですが、中学から私立に入れることを考えると金銭的に不安があります。3人目はあきらめるべきでしょうか。3人の子どもを中学から私立に通わせ、理想に近い住宅(1億~8000万円程度)を購入するためには、どのように計画を立てていけば実現できますか。現在は夫が海外駐在中のため、日本で勤めていたときよりも給料が増え、年間500万円程度貯金ができていますが、数年後に帰国した際は給料が下がり貯金のペースが落ちることが予想されます。ただ今後も数回、海外駐在がある予定です。第一子が3歳を過ぎたタイミングで、私も前職と同程度(手取り年350万円ほど)稼げる正社員として再就職をして家計を助けたいのです
家賃値下げの必要なし 「京都」不動産事情の今
マンションに屋根が必要な鴨川沿い
2019年11月17日、お金に関連したあらゆることが学べる、年に1度のイベント「お金のEXPO2019」が開催されました。今後のマーケット見通しや、資産形成のノウハウ、不動産投資など盛りだくさんの内容となった同イベント。その中から、日本ホールディングスの八尾浩之氏による「誰も知らない 京都不動産投資の魅力」の講演内容をお届けします。
賃貸住まい、無保険の55歳独身「老後の住居と保険について知りたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、賃貸に住む、保険に未加入の55歳の独身男性。老後を考えて住宅購入した方がいいのか、また医療保険に加入した方がいいのか教えてほしいといいます。FPの飯田道子氏がお答えします。50代の独身男性です。貯蓄はある程度ありますが、将来的に住居を確保した方がいいのか、賃貸のままでいいのか迷っています。また、入院保険など保険に加入していないので、どんなものに加入したらいいのか教えていただきたいです。よろしくお願いします。<相談者プロフィール>・男性、55歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸 ・毎月の手取り金額:25~30万円・年間の手取りボーナス額:450万円・毎月の世帯の支出目安:21万円【支出の内訳】・住居費:5万円・食費:10万円・水道光熱費:1万円・教育費:なし・保険料:なし・通信費:1万円・車両費:2万円・その他:2万円【資産状況】・毎月の貯蓄額:5万円前後・現在の貯蓄総額:3000万円・現在の投資総額:2000万円・現在の負債総額:なし
33歳未亡人「考えてローンを組んだはずなのに…住居費の負担が重い」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、夫の遺産を頭金にマンションを購入した33歳の未亡人。管理費などを含めると住居費の負担が重く、このままでいいのか不安だといいます。FPの三澤恭子氏がお答えします。主人と死別後の不安から、現金があるうちにと遺産を頭金にしてマンションを購入しました。自分なりに月々の返済額を考えてローンを組んだつもりですが、駐車場代や管理費などで固定費が高くつき、このままでいいのかと不安です。先取り貯金している共済貯金と定期預金は増えていくのですが、その分を普通預金から崩して数ヶ月生活してきました。なにか投資などもしてみたいと考えましたが、何からしたらいいのかわからず現在に至ります。食費が高いのはもちろん見直すつもりですが、ローンの返済額は収入に対して妥当でしょうか。アドバイスよろしくお願いします。〈相談者プロフィール〉・女性、33歳、死別、子供なし・職業:会社員・居住形態:持ち家(マンション)・毎月の世帯の手取り金額:27万円・年間の手取りボーナス額:90万円・毎月
「賃貸or購入」に正解はない?住み替え前に考えるべきこと
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、家を買うか、賃貸に住み続けるかで悩んでいるという30歳主婦。2人目が生まれたのを機に、子どもに部屋を持たせてあげたいといいますが……。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFP秋山芳生氏がお答えします。家を買うか、賃貸に住み続けるかで迷っています。現在は地方で3LDKのアパートに住んでいます。子どもが2人いるので、子ども部屋を持たせてあげたいと思い、住宅購入か、地方都市のマンション(賃貸)に引っ越すか、または今のアパートに居続けるかで悩んでいます。 ただ、賃貸にする場合、この先も賃貸に住み続けて大丈夫なのだろうかと不安です。私の地域では住宅購入をする家庭が多く、賃貸に住み続ける家庭は少ないのです。このまま老後も賃貸に住み続けることはできるのでしょうか。それとも老後は中古住宅を購入した方がいいのでしょうか。よろしくお願いします。 <相談者プロフィール>・女性、30歳、既婚(夫:30歳、公務員)・子ども2人:2歳、0歳
モデルハウスで“疑似”ファミリー体験?30代独身記者が潜入してみた
妻と7歳の娘が突然できました
玄関のドアを開けると、駆け寄ってくる娘と、ほほえみかける妻。しかし、その正体はプロの女優と子役――。疑似家族が迎えてくれる「モデルファミリー付きモデルハウス」がSNSで話題になっています。「理想のお家と理想の家族を一緒に体験して、素晴らしさをご実感いただく」(公式サイトより)という趣旨で、注文住宅建築業者のリガードが手掛けます。どのような体験ができるのか、30代独身男性記者が体験してみます。
新築6000万円時代、「中古+リノベ」の家探しで後悔しないための鉄則
新築に勝るメリットとは?
「中古住宅を買ってリノベーションをやってみたいけれど、なかなか手が出せない」という声をよく聞きます。「そもそも新築が良いのか、中古が良いのかがわからない」「予算はいくらぐらいが適切かわからない」など、不安は尽きません。それでも、新築マンションの価格上昇が続く昨今、「中古+リノベ」で家を探すことのメリットは小さくありません。買った後で後悔しないためにはどのような点に気をつければよいのか、中古マンションとリノベーション会社を選ぶ際の鉄則について考えてみます。
貧乏時代から金銭感覚を変えない、中川淳一郎氏が実践するお金が貯まるシンプルな方法
収入が上がっても、家は12年前のまま
年収が上がった時にまずやりたくなるのが「グレードの高い家に住む」ことでしょう。わかります。「オートロックをやっと導入できた!」「ウォシュレット(一般用語では『洗浄式便座』)をようやく使える!」「ついにオシャレタウン・恵比寿に住めるようになった!」なんてことを思うにつれ、自身のこれまでの努力と我慢をしみじみと実感できることでしょう。しかしながら、住宅というものは、上を見ればキリがないんですよ。だから年収が上がる度に家をグレードアップさせるのはどこかで歯止めをかけなくてはならない。それこそ、超有名芸能人が住むような1ヶ月300万円の家賃の家を経て、挙句の果てには30億円の家を買わなくては満足できなくなるかもしれない。そんな中、心がけたいのが、「起きて半畳寝て一畳」の言葉です。結局人間なんてものは、いくらカネを稼ごうが身長18メートルになったりするワケはなく、住居の広さなんてもんは、そこまで大きい必要はないのです。4人家族で10LDKなんて不要です。広い庭が欲しい?いえいえ、六義園とか後楽園とか代々木公園とか色々と広いお庭はあるではありませんか。そこに数百円ないしはタダで入ればいいんですよ。
手取りの半分、ボーナス全額を返済にまわす「繰り上げ返済貧乏」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、2年前に分譲マンションを購入した40歳の独身男性。住宅ローンを早く終わらせたい一心で返済に励んでいるため、貯蓄ができない状態だといいます。家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。分譲マンションを2年ほど前に購入しました。結婚願望がなく、一生一人で住もうと思い購入しました。とにかく住宅ローンは早く返したいと思い、毎月の手取り収入の半分以上と、ボーナスのほぼ全額をローン返済に充てています。50歳までに完済し、60歳までに老後資金を貯めようと考えています。老後資金の目標金額は3000万円。外国と日本を往復するような暮らしができればと思っています。そこで少し気になっていることがあります。まず、マンションのローンを完済しても、管理費や固定資産税の支払いは残ります。その状態で毎年300万円ほどの貯蓄をすることは可能なのかということ。また、独身とはいえ、貯蓄らしい貯蓄が数十万円しかない状態でよいのかどうか。また、定年
リフォーム会社選びで陥りがちな大きな誤解(後編)
8つのポイントでいい会社と出合う
数百万円をかけ、家族がより快適に暮らせるために行う住宅リフォーム。前編では、「SUUMOリフォーム」の編集長を務めている筆者が、「これは大きな誤解だな」と思う質問とその答えをお話ししました。後編では、リフォーム会社選びの際にありがちな失敗とその回避法、そして「納得の1社に出合うポイント」について、解説したいと思います。まずは、インターネットやリフォーム専門の情報誌などで「いいな」と思う会社10社程度の情報を探しましょう。その後、条件を比較して、依頼先候補を2~3社に絞り込んでいきます。「じゃあ、リフォーム会社選びって、具体的にはどうしたらいいの?」「そもそもリフォーム会社って、どんな会社があるの?」「候補の2~3社ってどう選ぶの?」という疑問に、リフォーム経験者の失敗談をもとにお答えしていきます。
20代で都内1LDKマンションを思い切って購入した独身女性の苦悩
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、27歳の時に思い切ってマンションを購入したという30代の未婚女性。住宅ローンの返済が苦しく、貯金ができないといいます。家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。田舎から出てきて東京で一人暮らしを始めましたが、家賃が高く、購入しても支払う金額が変わらないのではないかと思い、27歳の時に思い切って23区内の1LDKマンションを購入しました。借入額は2300万円です。今、返済を始めて5年ほど経っているのですが、住宅ローンの返済でいっぱいいっぱいで貯蓄がまったくといっていいほどできていません。ボーナスでの返済はしていないのですが、毎月いろいろ我慢しているので、つい、パーッと使ってしまい残りません。購入時は「結婚するときに売ってしまえばいいか」と考えていましたが、30歳を超えた今も結婚する予定はなく、このまま住み続けるのかなと思っています。婚活もしているのですが、なかなか良い出会いがありません。この先ずっと住宅ロー