住まい
賃貸の家賃やマンション相場、住宅ローンなど、役立つ不動産情報を紹介。
老後に住むなら「2LDK」、選ぶ基準は「都心」「ミニマム」
データで見るマンション選び:第5回
家は大きな買い物。「どんな基準で選んでいいのか分からない」という人は少なくないでしょう。「人生100年時代」といわれる中で、一生自分で住むのではなく、住み替えを前提に資産性のある家を選ぶという考え方も浸透してきています。今買うべき家とは、一体どんな家なのでしょうか。家選びのコツを、「独身こそ自宅マンションを買いなさい」「マンションは学区で選びなさい」の著者で、不動産情報サイト「住まいサーフィン」を運営するスタイルアクト代表取締役の沖有人さんに5回にわたって伺います。最終回は「老後に夫婦2人で住み替えを検討する際」のポイントです。
住宅ローン返済を「とりあえず35年」にするのが危険な理由
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、マイホームの購入を決めた35歳男性。とりあえず35年で住宅ローンを組んで繰り上げ返済すれば大丈夫だと不動産屋に言われましたが、定年後の70歳まで支払いが続くと思うと不安だといいます。相談者の悩みにFPの平野泰嗣氏がお答えします。現在、家族4人で賃貸マンションに住んでいます。子どもが大きくなり、家の中で走り回ったりするので、周りに迷惑をかけていないか心配です。ちょうど良いタイミングで近所に新築分譲マンションが売り出されたので、保育園を変える必要もないし、長男が小学校に入る前にマイホームが欲しいと思っていたため、購入を決めました。資金計画を立て、住宅ローンの審査に出すところなのですが、住宅ローンをどのように組んだら良いか悩んでいます。不動産屋さんは「とりあえず35年でローンを組んで、繰上げ返済や退職金で完済すれば大丈夫ですよ」と言いますが、完済時の年齢が70歳になるので心配です。勤めている会社は、65歳定年制が導入されましたが、60歳以降、収入は減
また保活は嫌!転校しない“エリア限定”家探しのコツ4選
みんなの住宅相談:第5回
22万組以上の住宅選びの相談に応えてきたスーモカウンターが、住まいの悩みに答えるシリーズ。今回は、住宅・不動産総合サービス「SUUMO」の田辺貴久・副編集長がお答えします。【相談者のお悩み】墨田区に住む31歳の会社員です。夫と子供2人(長男4歳、長女1歳)の4人で43平米の1LDK・賃貸マンションに住んでいます。結婚してすぐに住んだ賃貸マンションで1人目を産み、住みやすいこのエリアが気に入って、2人目も出産。上の子と同じ保育園に入れることができました。ただ、子供の成長に伴い、家族4人で43平米の部屋ではさすがに手狭に感じるようになり、マイホームを購入したいと考えています。できれば今住んでいるところの近くで見つけたいのですが……。上の子はあと2年で小学生になります。そのとき下の子はまだ保育園なので、エリアを変えるとなると、新しい地でまた保活をしなければならず、保育園に入れない可能性があるかもしれないと思うと不安です。下の子が小学校に入るタイミングを待つとすると、上の子が小学4年生になるので、転校させたくないなとも思います。保育園や小学校を変えなくていいエリアに限定して、物件探しをしたほう
大地震が心配でマイホーム購入を躊躇、いつ買うのが正解?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は、マイホームを手にしたいけれど、大地震がいつかくると思うと購入を躊躇してしまう男性からの相談です。予測不可能な災害に対してどう備えるのか。また、住宅購入を先延ばしにした場合に資金面で気をつけた方がいいことについて、FPのたけやきみこ氏がお答えします。勤務医です。妻はパートで働いており、未就学児の子供がひとりいます。我が家は、子供はひとりの予定です。予定では、子供は小学校から高校までは私立に通わせ、大学は国公立に入学してほしいと考えています。妻は専門職で、フルタイムで働けば年収400万ほどは可能だと思いますが、子供の習い事の送迎などを手伝ってもらえる親族が近くにいないため、現在はパートで働いています。現在の妻の月収は6万円ほどで、化粧品や洋服を購入しています。私の収入は一般的なサラリーマンに比べると、そこまで上がることはなく、現状維持だと思います。また、勤務先が変わることも考えられるので、退職金もあてにはできません。マイホームを購入したいと思っているのです
消費税10%で変わる?増税前に知っておきたい住宅価格への影響
書類作成と手続き、少しの手間で大きな減税
8%から10%へ、2019年10月から消費税増税が予定されています。これまで3%、5%、8%と消費税率はじわじわと上がってきたわけですが、そのたびに、増税前の駆け込み消費などが話題となってきました。大きな買い物ほど、消費税アップの影響を受けることになります。では、住宅購入の場合はどうでしょうか。住宅ローン控除の変更点とあわせて確認したいと思います。
離婚直前に購入したマイホーム、返済していけるか不安
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は、マイホーム購入後に離婚をした34歳シングルマザーからの相談です。手取り月収28万円に対して、住宅ローンの残債は3120万円。貯蓄もままならない中、小さな子供を抱え、この先ローンを払い続けられるか不安だといいます。賃貸に引っ越せば、年間50万円浮くといいますが……。FPの洲崎メイ氏がお答えします。2歳7ヵ月の娘と私の二人暮らしです。娘は保育園に通っています。離婚直前に新築マンションをフルローンで購入しましたが、シングルマザーの身で、この先払い続けられるのか不安です。また、賃貸にすると年間で50万円浮く計算になり、貯蓄ができていない今、賃貸に移り住むべきなのか悩んでいます。ただ、このマンションがとても気に入っているので、気持ち的にはずっと住み続けたいです。〈相談者プロフィール〉・女性、34歳、バツイチ、子供1人(2歳)・職業:会社員・居住形態:持ち家(マンション)・手取りの世帯月収:28万円・毎月の支出目安:28万円・貯金:250万円・投資:400万円・負
世帯年収500万の30代夫婦「5000万の物件購入できる?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は黒田尚子氏がお答えします。住宅購入を希望しています。夫は、都内の価値の下がらない物件を5,000万円前後で購入したいと言いますが、私は3,000万円の物件でも、家計はギリギリになると思っています。現在の家賃9万円でも、ほぼ貯金ができていない状況です。どのくらいの額の住宅でしたら購入できるのでしょうか。また、長女の教育費は学資保険の積み立てと児童手当を貯金することで用意していますが、次男は児童手当を貯金しているのみです。次男の教育費はどのように貯めていけばよいでしょうか。この先、老後資金も不安です。アドバイスよろしくお願いします。〈相談者プロフィール〉・女性、39歳、既婚(夫:37歳)、子ども2人(3歳、0歳)、3人目妊娠中・職業:パート・居住形態:賃貸・居住地:東京都・手取りの世帯年収:500万円・毎月の支出目安:35万円・貯金:300万円・投資:なし
「保育園に入りにくい駅」から分かる、新婚カップル向け物件
データで見るマンション選び:第4回
家は大きな買い物。「どんな基準で選んでいいのか分からない」という人は少なくないでしょう。「人生100年時代」といわれる中で、一生自分で住むのではなく、住み替えを前提に資産性のある家を選ぶという考え方も浸透してきています。今買うべき家とは、一体どんな家なのでしょうか。家選びのコツを、「独身こそ自宅マンションを買いなさい」「マンションは学区で選びなさい」の著者で、不動産情報サイト「住まいサーフィン」を運営するスタイルアクト代表取締役の沖有人さんに5回にわたって伺います。4回目は「新婚カップルがマンションを買うなら、どんな点を重視すべきか」です。
首都圏「お買い得なマンション」、注目すべきは"駅"?
データで見るマンション選び:第三回
家は大きな買い物。「どんな基準で選んでいいのか分からない」という人は少なくないでしょう。「人生100年時代」といわれる中で、一生自分で住むのではなく、住み替えを前提に資産性のある家を選ぶという考え方も浸透してきています。今買うべき家とは、一体どんな家なのでしょうか。家選びのコツを、『独身こそ自宅マンションを買いなさい』『マンションは学区で選びなさい』の著者で、不動産情報サイト「住まいサーフィン」を運営するスタイルアクト代表取締役の沖有人さんに5回にわたって伺います。今回は「お買い得なマンションの選び方」です。
期間延長、住宅ローン控除は消費税10%でどう変わる?
今年の税制改正は“消費税率引き上げ対策”
前回の記事では、2019年度の税制改正のテーマは“消費税率引き上げ対策”であるとお伝えしました。今回は、“消費税率引き上げ対策”のうちのひとつである「住宅ローン控除」の改正についてお話していきたいと思います。そもそも住宅ローン控除とは何かを解説してから、改正の内容を紹介します。
未就学児ファミリーの家探し 公園やモールより「学区」が最優先
データで見るマンション選び:第2回
家は大きな買い物。「どんな基準で選んでいいのか分からない」という人は少なくないでしょう。「人生100年時代」といわれる中で、一生自分で住むのではなく、住み替えを前提に資産性のある家を選ぶという考え方も浸透してきています。今買うべき家とは、一体どんな家なのでしょうか。家選びのコツを、「独身こそ自宅マンションを買いなさい」「マンションは学区で選びなさい」の著者で、不動産情報サイト「住まいサーフィン」を運営するスタイルアクト代表取締役の沖有人さんに5回にわたって伺います。2回目は「未就学児ファミリーがマンションを買う場合の選び方」です。
家族4人で狭小マンション「それでも都心か、郊外戸建てか」
みんなの住宅相談:第4回
22万組以上の住宅選びの相談に応えてきたスーモカウンターが、住まいの悩みに答えるシリーズ。今回は、住宅・不動産総合サービス「SUUMO」の田辺貴久・副編集長がお答えします。
「20代で持ち家」は当たり前に?単身者向けマンションの選び方
データで見るマンション選び:第1回
家は大きな買い物。「どんな基準で選んでいいのか分からない」という人は少なくないでしょう。「人生100年時代」といわれる中で、一生自分で住むのではなく、住み替えを前提に資産性のある家を選ぶという考え方も浸透してきています。今買うべき家とは、一体どんな家なのでしょうか。家選びのコツを、「独身こそ自宅マンションを買いなさい」「マンションは学区で選びなさい」の著者で、不動産情報サイト「住まいサーフィン」を運営するスタイルアクト代表取締役の沖有人さんに5回にわたって伺います。1回目は「独身がマンション買うなら、どんな条件で選ぶべきか」です。
50代で直面した「自宅の築30年問題」、建て替えか、住み替えか
みんなの住宅相談:第3回
22万組以上の住宅選びの相談に応えてきたスーモカウンターが、住まいの悩みに答えるシリーズ。今回は、住宅・不動産総合サービス「SUUMO」の田辺貴久・副編集長がお答えします。
賃貸or購入、長年の「住まい選び論争」あなたならどっち?
住まい選びで外せないポイントとは
住まい探し―。これは人生においてもとても重要な事柄です。しかし、あまりにも大きな事柄なので、最初の一歩がなかなか踏み出せない、前に進めない、という方も多いのではないでしょうか。日々の生活では、緊急性の高い事柄に追われてしまい、つい「重要だけれども、緊急性の低いもの」を後回しにしてしまいがち。来年こそは……と思っている方に、今回は住まい選び のポイントをお届けします。
東京建物が湾岸エリアのマンション開発にこだわる理由
何が多くの住民を魅了するのか
2019年が近づいてきて、いよいよオリンピックイヤーの2020年まであと1年となりました。そんな中で注目されているのが、東京の有明や晴海などの「湾岸エリア」。このエリアには現在、開発が進む公共施設やマンションが多々あり、さらにオリンピック後の活用方法にも注目が集まっています。実は、長らくそのエリアを得意としているのが、不動産大手の東京建物です。以前の記事では、同社のマンションブランド「Brillia」の資産価値が落ちにくいのは「徹底した管理」と「住居者サポート体制」であることをお伝えしました。今回は、東京建物が得意とする湾岸エリアのBrilliaに関して、今まで3棟を提供してきた実績とその知見を基に、新たに開発中の物件、さらに湾岸エリアの魅力について東京建物 住宅事業企画部 遠藤崇さん、住宅事業部 松井潤哉さん、プロジェクト開発部 村上宥さん、東京建物不動産販売 東京湾岸支店 支店長の竹井穣さんにインタビュー。湾岸エリアを検討すべき理由と、東京建物のBrilliaが掲げる「NEW LUXURY」というコンセプトについて取材してきました。
賃貸VS購入、老後の活用という視点から考えたらどうなる?
"リバースモーゲージ”という第三の考え方、メリットとデメリット
賃貸住宅を選ぶか、思いきってマイホームを購入するか、どちらがお得なのかは永遠の課題だと思います。マイホームを購入する場合、住宅ローンの毎月の返済額は、一般的に同条件の賃貸住宅の家賃よりも少し安いといわれています。ただし、購入する場合は、経年による修繕費などがすべて自己負担となります。最終的な支払い総額は賃貸も分譲も同じであるならば、別の視点からどちらがお得か検討することはできないのでしょうか。今回は、リバースモーゲージの活用という視点から、探っていきたいと思います。
家計は毎月赤字、2380万の中古住宅の購入は難しい?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。現在、夫とは別居中で賃貸に住んでいますが、今後のことを考えて2380万円の中古住宅を購入したいと考えています。ただ、家計は毎月5万円の赤字です。この先、教育費や老後資金のことも考えると住宅購入は難しいでしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性、47歳、既婚(別居中)、子ども2人(大学1年、中学1年)・職業:会社員・居住形態:賃貸・手取りの世帯月収:25万円・毎月の支出目安:30万円・貯金:1200万円・負債(住宅ローンなど):なし