住まい
賃貸の家賃やマンション相場、住宅ローンなど、役立つ不動産情報を紹介。
持ち家と賃貸どっち?「賃貸派」が考える身軽な暮らしのメリット
昭和の価値観はもう古い?
「持家vs借り家」論争というものは、ネットで常に活発化するものですが、お互いポジショントークをしている面があるんですよね。買った人は「資産価値があるからいずれ売れる。家賃を払い続けるのはもったいない」と言うし、賃貸派は「資産価値が下がるかもしれないし、台風や地震で倒壊したらどうするの?」と言います。 ここでは、「賃貸派」で生きてきた私なりの一旦の持論を述べます。
手元のお金が減るのが怖い!優先は繰上げ返済か教育資金?悩む自営業女性
FPの家計相談シリーズ
今回の相談者は、40歳、自営業の女性。繰り上げ返済をしたいものの、自営業で収入に波があるうえ、子どもの教育資金も必要なので、お悩みとのこと。FPの三澤恭子氏がお答えします。繰上げ返済をしたいが、どれだけお金があっても手元のお金がなくなるのが怖いです。私が事業をしているので、いつまでビジネスがうまく回り収入があるかわかりません。3年前に始めたビジネスが去年からうまく行っており、年間ボーナスが今年は300万ありましたが、来年はボーナスも半減し、月の収入も半減しそうです。ビジネスを始める前はパート収入だった為、私の収入からはほとんど貯蓄ができていませんでした。子どもは、やりたい事があると、今年から私立中学に通っており、1年目は年間150万程かかります。2年目〜高校3年までは年間100万程です。学費にお金がかかり、老後資金もいつどのように貯めるべきかわからず、個人年金を毎月1.5万円掛けているのみです。毎月私の給料から10万円中学の資金に充てていますが、いつまで充てられるかわからないので先に全額貯めておくべきか迷っています。ビジネスを大きくする為に投資したいので、300万ほどは置いておきたいお
「賃貸で月20万は馬鹿らしい。購入したほうが得?」都内住み妊活中夫婦の悩み
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、30歳、会社員の男性。現在妊活をしながら子育て可能な物件への引っ越しを検討中とのことですが、賃貸と購入、どちらがよいか迷っているそう。FPの高山一惠氏がお答えします。ベンチャーで仕事バリバリ夫婦です。賃料20万円の賃貸に住むか、マンション購入するか迷っています。現在夫30歳と妻29歳の夫婦です。妊活を始めており、子どもができることを望んでいます。現在住んでいるのは、13.5万の23区内の賃貸ですが、子ども禁止の物件のため、妊活をしながら引っ越しのタイミングをうかがっています。ただ、子どもを育てるための広さの物件を東京(23区を出たとしてもなるべく都心に近いエリア)で探すとなると、ある程度の物件のレベルだと賃料が安くても20万円ほどになってしまいます。郊外も考えたいのですが、二人ともベンチャー企業に勤務しており、夜遅くまで働くこともよくあるので出来るだけ勤務先に近いところに住みたいのです。もはやマンション購入を考えたほうがいいのかとも思っています
自営業者「一軒家を購入したい」通りやすいローンや審査のポイントは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、40歳、パートの女性。一軒家の購入を検討していますが、夫が自営業になったため、現金がいいかローンがいいかお悩みとのこと。FPの渡邊裕介氏がお答えします。夫が昨年から収入が不安定な自営業になりました。今はマンションに住んでいますが、子どもが大きくなり手狭になったのと、夫の仕事道具を置くスペースのために一軒家に買い替えを検討しています。今の住まいは駅近のマンションでローンは1000万ほど残っているものの、2500万以上で売却はすぐに可能と査定されています。ただ、これから子どもの教育費が本格的にかかることや、夫の収入が不安定なことを考えるとローンを組まずに買える中古物件で購入すべきか、あるいはどれくらいまでならローンを組んでもいいのか悩んでいます。子どもの教育費は基本的に公立で18歳時に1人500万程度で考えており、進路によって足りない時は私のパートを増やすなどして対応しようと考えています。今は車は一台だけですが、家の場所によっては車が二台必要になる
住宅購入「頭金なしで今」か「7年後35歳で頭金1500万」どっちが正解?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、28歳、会社員の男性。マイホーム購入を検討していますが、頭金をいくら用意すべきかでお悩みとのこと。FPの渡邊裕介氏がお答えします。家の頭金をいくら貯めるべきか。35歳までに1500万円を目標としているが、金額の妥当性や35歳までに発生する家賃を考慮した時に35歳より前に購入をすべきかなど、金額と期限について悩んでいる。【相談者プロフィール】男性、28歳、既婚(妻、28歳)あなたの職業:会社員同居家族について:妻は会社員で月収は手取り20万程度住居の形態:賃貸毎月の世帯の手取り金額:40万円年間の世帯の手取りボーナス額:250万円毎月の世帯の支出の目安:25万円程度【支出の内訳】住居費:5万円(給与控除)食費:10万円水道光熱費:2万円保険料:1.5万円通信費:2万円お小遣い:6.5万円その他:3万円毎月の貯蓄額:15万円ボーナスからの年間貯蓄額:200万円現在の貯蓄総額:350万円現在の投資総額:150万円現在の負債総額:0
田舎の実家を相続したが当面住む予定なし。貸す?売る?空き家問題で迷った時の解決法
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、54歳の男性。山梨の実家の不動産を相続したものの、当面は住む予定はないけれど、リタイヤ後に戻るかもしれないとお悩みとのこと。FPの平野泰嗣氏がお答えします。昨年末に一人暮らしの母親に相続が発生し、長男の私が実家の不動産を相続することになりました。実家は、山梨県の甲府駅から各駅停車で数駅の所にあり、最寄り駅から歩いて20分くらいです。大学を卒業して東京に出るまでは実家暮らしだったので、私にとって思い出のある家です。リタイアする65歳くらいまでは、東京で暮らす予定なので、当分の間は、住む予定がありません。リタイア後は、都心から離れたところでのんびりと暮らすことに憧れていますが、妻にはまだ話していません。当面は、家計の足しになれば良いので、人に貸すことを考えていますが、築40年なので借り手がつくかどうかもわかりません。最近、空き家問題が話題になっていて、早く手放した方か良いのかも気になっています。【相談者プロフィール】・相談者:男性54歳、(妻52歳
残業代減&住宅補助減で苦しい51歳管理職「家を買いたいが老後資金が心配」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、51歳会社員の男性。管理職に昇進し、残業代と住宅補助がなくなって家計が厳しくなったけれど、子どもが小学生のうちに家を購入したいそうですが…。FPの高山一惠氏がお答えします。管理職となり残業と住宅補助もなくなったため月の収入が20万以上落ちました。それまでにためた貯金が3000万程度ありますが、現在は収支がとんとんです。単身赴任のため食費含めいろいろとお金がかかっています。こういった状況ですが、戸建て住宅の購入を考えています。子どもが小学生のうちに自宅を構えたいと考えていますが、働いてもあと15年程度ということもあり、老後の蓄え等考えても住宅購入が妥当かどうか悩んでいます。住宅購入想定金額は3500万円です。【相談者プロフィール】・男性、51歳、既婚(妻:46歳、専業主婦)・職業:会社員・子ども:1人(10歳)・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:42万・年間の世帯の手取りボーナス額:150万円・毎月の世帯の支出の目安:42万円【毎月の支出
手取り世帯年収770万「妻リストラで200万減。ローンと老後資産はどうなる?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、34歳会社員の男性。妻が来年リストラになるかもしれず、そうなった場合のローン返済や老後資金について心配されています。FPの渡邊裕介氏がお答えします。正社員で働く男性です。今年新築マンションを購入し、住宅ローンを組みました。妻が来年リストラの退職になるかもしれず、今後の生活について悩んでいます。以下の2つのケースでそれぞれ老後資金が足りるか試算して頂きたくご相談しました。①現状維持(子どもは1人、妻は契約社員)②妻が専業主婦になる<相談者プロフィール>男性、34歳、既婚(妻、41歳、契約社員)職業:会社員子どもの人数:1人(3歳)同居家族:妻は契約社員で現在時短勤務です。年収は手取りで200万円。3歳の息子は保育園に通っています。住居の形態:持ち家(マンション・集合住宅)毎月の世帯の手取り金額:52万円(子ども手当含む)年間の世帯の手取りボーナス額:150万円毎月の世帯の支出の目安:48万円【支出の内訳】住居費:13万円食費:7.5万
「五輪選手村マンション」入居延期へ、契約者や検討者はどうすべきか?
購入を申し込んだ評論家が語る
コロナ禍による東京五輪延期問題で、分譲マンションにも影響が及んでいます。そのマンションは選手村として利用される予定の晴海フラッグです。マンション評論家という立場だけでなく、実際に購入を検討しており申し込むも落選、その後の販売期で再度申し込もうとしていた矢先に販売見合わせとなってしまったリアル検討者という目線で語ります。
年収340万36歳独身女性「無理なく買える物件の適正価格と売却に有利な条件は?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、マンションの購入を考えている36歳会社員の女性。現在の家賃よりも負担を増やさないためにはいくらくらいのマンションを購入するのが適正かというご相談です。FPの坂本綾子氏がお答えします。36歳、独身です。家で過ごすことが多く、日々の生活を大切にしたいので大事に使える家が欲しいと考えるようになりました。そこで、住宅ローン減税や、今後ライフスタイルが変化した際に売却できるようにと考えて、50平米以上のマンションの購入を検討するようになりました。頭金は貯金から500万円を出す予定で、35年で住宅ローンを組もうと思っています。今後、給料は年2%アップする予定ですが、30万円以上にはならないと思います。住宅ローンの返済額が、現在の家賃より大幅に増えないようにするためには、いくらくらいのマンション購入が適正か、また他に注意することはないか教えていただきたいです。よろしくお願いします。【相談者プロフィール】・女性、36歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸・毎月
「住宅購入は子どもの入学前or退職後?」購入タイミングで予算はどう変わる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、現在2人目の子どもを妊娠中の34歳、会社員の女性。子どもに潤沢な資金をかけるために、自宅購入のタイミング、老後資金準備方法、保険について悩んでいます。FPの薮内美樹氏がお答えします。結婚してからもうすぐ2年。貯蓄ゼロからスタートしました。子どもにはできる限りよい環境を与えつつ、老後に金銭的な負担を与えないようにすることが一番の希望です。そのために、老後資金・住居・保険の3点についてアドバイスをお願いします。これといった趣味もなく、外食や旅行(年1回は沖縄へ帰省、そのほか年1回の国内旅行、2年に1回の海外旅行)が唯一の楽しみなので、できるだけ削りたくはありません。子どもの進路の選択肢は狭めたくないので、教育資金として1人600万円を目標に積立しています(月2万+児童手当)。また、老後については、夫婦で旅行を楽しみつつも子どもたちの負担とならないように、夫婦の老後資金分は用意したいと考えています。・老後資金について3000万円(ボーナスから毎年10
世帯年収590万、30代夫婦「第二子、家、車。全部叶いますか?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、30歳、1人の子持ちの会社員女性。マイホームを購入して、第二子も欲しいけれど、お金に不安があるといいます。車の買い替え時期も迫っているそうですが…。FPのたけやきみこ氏がお答えします。5年以内に住宅を購入したいです。現在半年の子どもがいますが、2人目もゆくゆくは欲しいと思っています。また、車もそろそろ買い替えの時期に来ています。すべて叶えることは可能なのかとても不安です。また、それぞれどのくらいの金額であれば可能なのか全く検討がつきません。<相談者プロフィール>・30歳、女性、既婚・同居家族:夫、35歳、会社員・子ども:1人(0歳)・職業:会社員・居住形態:借家・毎月の世帯の手取り金額:40万円・年間の世帯の手取りボーナス額:110万円・毎月の世帯の支出目安:25万円【支出の内訳(25万円)】 ・住居費:9.5万円・食費:3万円・水道光熱費:2.2万円・教育費:なし・現在の負債総額:なし
35歳年収540万、2人子持ちのひとり親が余裕で返せる住宅ローンは月いくら?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、35歳シングルアゲインの女性。2人の子どもとともに実家に戻る話があるものの、同居の不便さもあり、マンションの購入を検討しているそうですが……。FPの渡邊裕介氏がお答えします。今の状況で中古マンションを買っても大丈夫か悩んでいます。離婚してシングルマザーをしています。現在、子ども2人と3人暮らし。私の月収は30万(住居手当1万、扶養手当2万3000円含む)、正社員で看護師、夜勤もやっています。離婚を機に転職して、現在の職場は4月から3年目となります。2020年4月から上の子が小学校に通い始め、2人目は年中になります。今は賃貸で実家の近くに住んでいます。今年中に実家を建て替える予定なので、建て替えたら実家に入るかという話もありますが、親の干渉が過剰でストレスがたまることもあるので、中古マンションを買ったほうがお互い関係が良好のまま過ごせるのかな、と思っています。仕事柄夜勤もあるため、親の力を借りて生活を送っていかなければならない状況です。実家に入っ
残債1600万の物件を売って5000万の物件に住み替えたい。損をしない進め方は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、残債があるマンションを売却し、新しい物件の購入を考えている40歳会社員の女性。売却時期やローンが増えるのが不安だと言いますが…。FPの横田健一氏がお答えします。現在、持ち家のマンションに住んでいて、住宅ローンを返済中です。残債が1600万円あります。ですが、手狭になってきたのでマンションを買い替えようかと考えています。欲しいマンションの物件価格は5000万円。ただ、現在のマンションの売却がいつになるかわからない上に、今からさらに住宅ローンの残債が増えるのは不安です。アドバイスいただけないでしょうか。また買い替えで気をつけた方がいいことがあれば教えてください。 <相談者プロフィール>・女性、40歳、既婚(夫:40歳、会社員)・子ども3人:13歳、9歳、7歳・職業:会社員・居住形態:持ち家(マンション)・毎月の世帯の手取り金額:64万円・年間の世帯の手取りボーナス額:300万円・毎月の世帯の支出目安:47万円 【支出の内訳】 ・住居費:13万円(住
中古タワーマンションの購入は特に注意?共用部の情報は「管理組合」から聞き出す
お得な中古マンション選び(4)
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、多くの企業がテレワーク(在宅勤務)を取り入れています。自宅で仕事をするようになって、改めて「住まい」について考えた人も多いのではないでしょうか。「職場まで歩いていけるマンションに住みたい」「子どもとの散歩に適した緑の多い環境に住みたい」など、住まいに求める価値観は人それぞれ。新築にこだわらず、中古物件を視野に入れ始めたという人もいるでしょう。そこで、中古マンションを見極めるコツを、LIFULL HOME'S総研所長の島原万丈さんに4回にわたって伺います。第4回は「共用部の修繕や管理の費用をどう考えるか」です。
「中古マンションの見極め」は"住宅診断のプロ"の手を借りる
お得な中古マンション選び(3)
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、多くの企業がテレワーク(在宅勤務)を取り入れています。自宅で仕事をするようになって、改めて「住まい」について考えた人も多いのではないでしょうか。「職場まで歩いていけるマンションに住みたい」「子どもとの散歩に適した緑の多い環境に住みたい」など、住まいに求める価値観は人それぞれ。新築にこだわらず、中古物件を視野に入れ始めたという人もいるでしょう。そこで、中古マンションを見極めるコツを、LIFULL HOME'S総研所長の島原万丈さんに4回にわたって伺います。第3回は「『中古マンションの見極め』はプロの手を借りる」です。
中古マンションで気になる築年数・修繕履歴・断熱、購入のカギは「築20年」
お得な中古マンション選び(2)
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、多くの企業がテレワーク(在宅勤務)を取り入れています。自宅で仕事をするようになって、改めて「住まい」について考えた人も多いのではないでしょうか。「職場まで歩いていけるマンションに住みたい」「子どもとの散歩に適した緑の多い環境に住みたい」など、住まいに求める価値観は人それぞれ。新築にこだわらず、中古物件を視野に入れ始めたという人もいるでしょう。そこで、中古マンションを見極めるコツを、LIFULL HOME'S総研所長の島原万丈さんに4回にわたって伺います。第2回は「中古マンションを買う際にチェックしておきたい3つのポイントについて」です。
住宅ローン残債2660万・返済年数31年。借り換えvs繰り上げ返済はどっちがおトク?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、2016年に住宅ローンを組んだ30歳の会社員の女性。少しでもローンの負担を軽くするために、借り換えを検討すべきか悩んでいるそうですが…。FPの氏家祥美氏がお答えします。2016年8月にマイホームを購入し、住宅ローンを35年で組みました。金利は、10年固定(1.2%)です。住宅ローンの借り換えを検討したほうがいいでしょうか。また、その際の注意点が知りたいです。今後の返済方法についてアドバイスをください。 現在の投資積立額、約600万円については、基本的に老後資金や車の購入費にあてる予定です。教育資金や今後家の修繕等にかかる費用などについても、どうやって貯めたらいいのか漠然と不安に感じています。 <相談者プロフィール>・女性、30歳、既婚(夫:33歳、会社員)・子ども2人:6歳(小1)、3歳(幼稚園)・職業:会社員・居住形態:持ち家(戸建て)・毎月の世帯の手取り金額:48万円・年間の世帯の手取りボーナス額:80万円・毎月の世帯の支出目安:41万円