くら寿司も!年300以上取得するペリカンが毎年取得する食事系の株主優待とは?
4月の権利確定銘柄3選
春の訪れを感じる4月、新しい始まりの季節がやってきました。寒さも和らぎ、出かける機会も増えると思います。4月は一年の中でも株主優待を実施する企業が最も少ない月ですが、今回はお出かけにピッタリの食事系の株主優待3選を紹介します。実際に私も毎年取得しており、とても気に入っている銘柄です。よかったら参考にしてください。
SVBショックは本当に収束したのか−−投資家がリスクオフで取るべき戦略とは?
覚えておきたい4つの相場サイクルの特徴
リスクオフとは、金融市場での投資家の態度や状況を表す言葉で、市場参加者が安全な資産に投資をシフトすることを指します。リスクオフの状況で投資家は、株式や高利回りの債券、新興市場通貨など高いリスクを伴う資産を避け、米国債や日本国債、金などより安全な資産に資金を移動させます。リスクオフの動きは、株式市場や為替市場に大きな影響を与えることがあります。先月3月10日(金)のシリコンバレー銀行(SVB)の経営破綻に始まった、金融システムへの懸念に伴う下落は「SVBショック」とも呼ばれていますが、株式が売られた一方で、「有事の安全資産」とも呼ばれる金や、銀行をはじめとした現行の金融システムへの不安からビットコインなどが買われてリスクオフの流れとなりました。株式投資の観点から簡単にまとめると、リスクオフは株安、逆にリスクオンは株高の傾向が強いということです。投資のリスクをチャンスに変えるためにすべきこととしては、リスクオフがなぜ起きたかを把握することと、株式投資であるならば、その際にチャンスがあると考えられるセクターや銘柄をおさえておくことが必要だと考えます。
上場来高値から半値になったIPOラッシュの注目株…トリプルサプライズで株価はどう動いたのか
どん底からの復活は可能なのか?
ここのところ株式市場では、IPOラッシュが続いております。IPOというのは、企業が初めて株式を一般公開して、株式市場で取引可能にすることで、IPO株は株価が上昇しやすいこともあり、個人投資家にとても人気です。ただし、熱しやすく冷めやすいこともあり、投資するタイミングはなかなか難しいものです。わたしは、IPO直後は指をくわえて見ているだけで、IPO後、半年から1年経って株価が落ち着いたあたりで物色することにしています。IPO直後は、人気が加熱して連日ストップ高していたような銘柄が、ウソみたいにそっぽをむかれ放置されていることがあり、そんな銘柄にこそ投資妙味を感じたりするのです。
投資家が見落としがちな【日経平均】が上昇しても持ち株が上がらない要因
全体相場の雰囲気を知る方法とは
証券用語で「騰落レシオ」と呼ばれる指標があります。騰落レシオとは、値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率から、市場の過熱感を表すテクニカル指標です。相場は常に上下に動いていますが、しばしば「買われすぎ」または「売られすぎ」の様相を呈しています。騰落レシオは、相場環境が日々どちらに振れているのかを大まかに把握できるので、『相場の体温計』とも呼ばれています。相場の転換点を予測するにも役立ちます。計算方法は以下のとおりです。騰落レシオ = 値上がり銘柄数 ÷ 値下がり銘柄数 × 100(%)
会社員は株式投資をしたほうがいいのか?判断する5つの要素と4つの魅力
2024年からは新NISAもスタート
会社員として働かれている方に、株式投資をした方がいいのか、と聞かれることがこの数年本当に増えました。会社員、と一括りにいっても、それぞれ働き方やライフスタイル、ライフプランなども異なるので、一概に断言はできませんが、同じような悩みを抱えている方のために、今回は会社員が株式投資をすべきなのかについて、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
不祥事で株価が下落したサンリオ、後出し決算でストップ高に!2代目社長の敏腕ぶりを紐解く
中期経営計画をバンバン達成していく
通常、決算発表のタイミングは、決算期末期45日以内と決められています。たとえば3月31日が締め日なら、2月の半ばまでに決算発表をするのが通例です。ところが、なんらかの事情で間に合わない場合も稀にあり、そういった場合は、たいていよくない事情であることがほとんどです。
シリコンバレー銀行の経営破綻はどんな影響があるのか?下落局面で考えたい投資戦略
リーマン・ショックとの違いは
2023年3月10日(金)にアメリカの地方銀行「シリコンバレー銀行(SVB)」が経営破綻したことを受け、この3月13日週は株安が進行しました。株価が下落することに恐怖を覚える方も多いと思いますが、こうした下落局面ではどのような投資戦略をとるべきなのか−−SVBショックから相場の下落局面での立ち振る舞い方を考えていきたいと思います。
銘柄選びの常識を裏返す、悪条件でも株価が上がり続けるオリエンタルランドに鬼門はないのか?
第3四半期で過去最高益、4月からは日経平均銘柄に採用
10数年ぶりに、東京ディズニーシーに行きました。コロナ直後に大きく下落したところで株を買い、優待チケットをゲットしたにもかかわらず、失効するレベルの関心のなさでした。しかし、娘たちに猛烈リクエストされ、いわばしぶしぶ、といった感じで向かいました。ところが、舞浜駅に近づくにつれ、それらしき人たちに囲まれると、なんだかそわそわ。娘たちとおそろいでつけようと言われたものの、「それは無理!」と思っていたキャラクターの耳がついたカチューシャも、入園前の行列途中でしっかりつけてご機嫌です。老若男女、だれもが笑顔になってしまう夢の国。思えばいちばん最初に訪れたのは、うん10年前の中学生のときでした。10代の頃、キラキラ見えた場所は、大人になって訪れるとたいてい色褪せて見えるもの。ところが、夢の国は、だいぶ大人になった今も、当時と同様に、もしかしたらそれ以上に心躍らせてくれるのです。東京ディズニーリゾートのリピート率は90%以上と聞きます。友達と、恋人と、家族と、誰と来ても、何度来ても楽しめる夢の国に鬼門はないのでしょうか?
ミスドに丸亀製麺も!3月に権利確定する身近な優待銘柄5選
3月は優待銘柄が一年で最も多い月
先日、回転寿司チェーンの「スシロー」に行ってきました。迷惑行為の動画がSNS上に掲載されるなどが度々マスコミで取り上げられているなかで、スシローを運営しているFOOD & LIFE COMPANIES(3563)の株価は昨年秋頃から上昇トレンドとなっています。お店の雰囲気などが気になっていましたが、相変わらずの人気で待ち時間もあり、メニューも豊富で企業努力を感じました。投資先候補のお店や商品などに、自分で足を運んだり体感したりすることは個人投資家としては大切なことだと考えます。どのくらいお客さんが入っているか、単価はどうか、流行しているかなどが業績に反映されるまでタイムラグがあるため、実際に訪れることでいち早く知ることができるからです。また同社では株主優待を実施しており、優待食事割引券が株主優待としてもらえて、国内のスシロー全店舗、大衆寿司居酒屋「鮨 酒 肴 杉玉」全店舗、株式会社京樽が運営する全ブランド(一部店舗を除く)で、会計金額1,100円(税込)毎に550円の優待割引券を利用することが可能です。個人的には保有し続けるには利回りがいまひとつですが、売買益を狙うといった戦略もあるか
悪い決算の翌日に株価が上昇…悪材料出尽くしで買いに転じたは本当なのか?
株チャート最強の教科書(3)
株トレードにおいてエントリーや利益確定を判断する根拠は、多ければ多いほど、その精度は上がっていきます。そこで、副業アカデミー「株式投資講座」の講師を務める山下勁 氏の著書『株チャート最強の教科書』(SBクリエイティブ)より、一部を抜粋・編集してトレードのテクニックについて解説します。
移動平均線、高値と安値…株のトレード精度を高める条件
株チャート最強の教科書(2)
株のトレードで稼ぐためには、エントリー時点で株価の動きを予測し て上がると思ったら「買い」、下がると判断したら「空売り」し、予測通りに株価が動けば利益確定をします。そこで、副業アカデミー「株式投資講座」の講師を務める山下勁 氏の著書『株チャート最強の教科書』(SBクリエイティブ)より、一部を抜粋・編集して株のトレード精度を高める方法について解説します。
海外での売上が伸長!業績好調な老舗の筆記具メーカー・三菱鉛筆は過去最高益を超えられるのか?
欧米で人気となった商品とは
高校1年生の娘の筆入れは、ちょっとした化粧ポーチくらい大きい。シャープペンシル、蛍光ペン、多色ペン、その他もろもろ……いったい何本のペンが入っているのでしょう。一方、わたしの筆入れには、4色ペンが1本、サインペンが1本、赤ペンが1本のみ。ほとんどの記録をデジタルデバイスで行なっているため、アナログの筆記具を使うことがめっきり減ってしまいました。そのため、筆記具メーカーを投資対象として意識したことはほとんどありません。ところが、日本の筆記具が海外で人気と、あるテレビ番組で紹介されており、俄然興味が湧いてきました。直近、海外売上比率が急増している三菱鉛筆(7976)の決算短信を見てみましょう。
トレードは年3~4回?株式投資初心者が売買すべき局面とは
株チャート最強の教科書(1)
日々、株価は上下し、その理由はさまざまあります。株式投資をはじめると、いつ買うべきか・いつ売るべきか、悩む方が多いのではないでしょうか。そこで、副業アカデミー「株式投資講座」の講師を務める山下勁 氏の著書『株チャート最強の教科書』(SBクリエイティブ)より、一部を抜粋・編集して株式投資初心者が売買すべき局面について解説します。
断トツに多い3月の株主優待銘柄、年300以上取得するペリカンが本当に満足した銘柄とは?
3月に権利確定する株主優待銘柄3選
3月といえば、株主優待を実施する企業が1年の中でも断トツで800社にものぼる、株主優待好きには待ちに待った“優待祭り”の月。長年、株主優待投資をしている筆者も毎年この時期は、限りある資金と絶対に欲しい銘柄、既に保有している銘柄など、どうやって優待パズルを完成させようか悩んでいます。今回紹介する3選は、筆者にとって絶対に外せない銘柄ですので、よければ参考にしてみてください。
業績悪化で従業員を解雇しているのに、なぜ株価があがるのか?
日本人の感覚では理解しづらい投資の常識・非常識
コロナショック後の回復局面から、インフレ長期化による景気減速懸念へとシフトしていくなかで、昨年2022年くらいから、米大手のITや金融、メーカーやサービス業など幅広い業種において、従業員を解雇する動きを伝えるニュースが目立つようになり、業績回復期待などで株価が上昇するケースもありました。そこで今回は、従業員の解雇によって株価が上昇する現象など、日本人の感覚としてはなじみのなさそうな投資の常識・非常識の一部を解説します。
投資信託や銘柄にも直結する【インフレ】を見極めるための5つの指標
経済指標をおさえるメリットとは
今回は、投資信託や銘柄にも直結する、注目すべきインフレ関連の経済指標について紹介します。インフレ関連の経済指標をおさえることで、3つのメリットが考えられます。
コロナから復活し過去最高益の美容家電トップメーカー、株価が冴えない理由は?
株価が過去最高を超えるポイント
コロナによる行動規制が解除され、電車に乗る機会がふたたび増えています。いつのまにか電車内での広告は、グラフィックではなくムービーが主流に変わっていました。転職、金融、増毛、結婚……。車内広告には、世相が如実に現れますが、最近よく見かけるのは美容家電の広告です。マスク生活によって肌荒れしてしまった、Zoomにうつる自分の顔の“あら”が気になる、さらにはマスクレスの生活に備えて肌を整えるなどなど、女性だけでなく男性も美容への関心度が高まっているようです。
東日本大震災から12年、現在までの市場の推移と資産形成において覚えておくべきこと
投資家が学ぶべき教訓
2011年3月11日(金)、前週の米雇用統計の影響もあり株価が軟調に推移するなか、14時46分、東日本大震災が発生しました。当時、筆者は日経225先物の買いポジションを保有していたものの、大引け(取引時間の終了、当時は15時10分)が迫るなか、地震が恐くて取引どころではなかった記憶があります。資産形成の重要なポイントとして、長期・積立・分散があげられますが、長期で投資を行っていくなかで、天災や戦争など、自分の力ではどうすることもできないことが発生する可能性もあります。