はじめに

史上空前の低金利を追い風に、個人による不動産投資が注目を集めています。購入した物件を賃貸し、家賃収入を得る不動産投資は、将来の年金を補完する収入源としても期待される一方、高値掴みや家賃の値下がり、空室といった不動産ならではのリスクも。

リノベーション賃貸物件の運営やマンション投資のサポートで個人投資家の信頼を集めるリズム株式会社の専務取締役・織田基久氏、顧問・巻口成憲氏に、不動産投資の現状から不動産投資のリスク、同社の商品戦略などについて話を訊いてみました。

入居待ちは5,000人、熱烈なファンを抱えるブランド力

――物件が古くなっても、家賃が上がるなんて驚きです。

織田: これまでの日本人は周囲と同じものを求める傾向にありましたが、最近はより自分らしくあることを好み、個性を求める人が増えてきました。

巻口: 家族を持つとある程度自由が制限されてしまうので、人生の中で最も自分らしい暮らしができる独身者向けの物件では、こうしたニーズはまだまだ高まるはずです。そのときに弊社が圧倒的なブランドであるために、ブランディングには力を入れています。現時点でも5,000人が入居待ちに登録し、部屋が空くのを待ってくださっているんです。

織田: 入居者から退去予定の連絡が来ると、入居待ちの皆さんにお知らせするのですが、複数の方から同時に申し込みが来ることもあります。実際の部屋を見ていなくてもウェブサイトでチェックして、「絶対にここに住みたい」と手を挙げる熱烈なファンの方がたくさんいるんです。

織田 基久 Motohisa Oda
リズム株式会社 専務取締役。国内投資不動産デベロッパーでアセットコンサルティングからプロパティマネジメントまで幅広い不動産事業に携わる。2006年に不動産業界の変革を目指し、リヴァックスマネジメント株式会社(現リズム株式会社)設立に参画。2016年より現職。投資不動産のプロフェッショナルとしてセミナー講師も務める。

――リズムが手がけるリノベーション物件のブランドが支持される理由はどこにあるのでしょうか。

巻口: 一般的な不動産業者は部屋を探す人に向けて広告を打ちますが、リズムでは部屋を探しているかどうかにかかわらず、感度が高い人たちに向けて発信し、「いつかこんな部屋に住んでみたい」という憧れを抱いてもらうことから始めています。「Pen(ペン)」「Lives(ライブス)」といったライフスタイル雑誌やインテリアショップでPRを展開し、会員組織を作ったりもしています。

これはカルティエやルイ・ヴィトンのような高級ブランドと同じ戦略です。時間をかけてブランドのファンになってもらったうえで、物件をリリースする。入居者には上質な空間で暮らす満足感を、投資家には高い収益性を提供できます。複数の業者がこのビジネスに追随してきましたが、こんな長期的なブランディングができずに撤退していきました。覚悟と信念がないとできませんから。

織田: 不動産業界は「売りっぱなし」がほとんどですが、それだけでは生き残れない時代がそう遠くない将来にやってくるのではないでしょうか。私たちは部屋ではなく、ライフスタイルを売っていると自負しています。

弊社のお客さまは物件を購入して大家さんになってくださる投資家と、その部屋を賃貸してくれる入居者の2パターンありますが、入居者がリズムの物件とサポートに魅力を感じて投資家側になってくださる例もたくさんあるんです。住んでご満足いただき、次は自らオーナーになって安定した収入とステータスを得ていただく。不動産を通してお客さまの人生をデザインし、金銭的な自由の獲得をサポートする、これが私たちの理想とするビジネスなのです。


気軽に買える株に比べてハードルが高いだけに、リスクが大きいというイメージも根強い不動産投資。実際は、綿密な投資評価に基づいて行うことで、安定した収益源になりえます。大切な資産を守り、将来に備える投資先候補のひとつとして、検討する価値はありそうです。

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※本記事はリズム株式会社のスポンサードコンテンツです