はじめに

「今の住まいに不満はあるけど、引っ越しは費用もかかるし面倒・・・」と諦めてしまっていませんか?UR賃貸住宅なら理想の住まいへ、コストを抑えて住み替えることも可能かもしれません。子育てファミリーや若い世帯への割引制度も充実したUR賃貸住宅の魅力について取材しました。


賃貸住宅の引っ越しには多額の初期費用が必要?

家族が増えたり子どもが成長して部屋が手狭になったりと、ライフスタイルの変化に合わせて柔軟に住み替えられるのが賃貸住宅のメリットのひとつです。しかし、いざ引っ越しとなると高額の初期費用や連帯保証人を求められるなど ハードルは意外と高く、踏ん切りがつきにくいものです。

そんな時に検討したいのが 「UR賃貸住宅」です。UR賃貸住宅とはUR都市機構が提供・管理をしている賃貸住宅。特に、子育てファミリーや若い世代にうれしいしくみが用意されている大注目の住まいなのです。

UR賃貸住宅のお得な4つの割引制度

 4つの割引(詳細はUR賃貸住宅のHPをご参照ください)

UR賃貸住宅には、さまざまな割引制度が用意されています。まずファミリー層が注目したいのは、「子育て割」です。満18歳未満の子どもがいるか、あるいは新婚世帯で一定の所得要件を満たすと、家賃が20%、最大2万5,000円も減額される制度です。

割引を受けられる期間は子育て世帯が最大6年間、新婚世帯でも3年あり、妊娠中でも対象になります。新婚から子育て世帯に移行することで、最大9年間にわたってお得な家賃で住み続けることが可能です。

さらに、満18歳未満の子どもを扶養している世帯は「そのママ割」、あるいは契約名義人が35歳以下の場合は「U35割」が対象となっているお部屋にお申込みできます。これらは、賃貸契約を3年間とする定期借家契約となっています。いずれも対象物件は限られますが、条件が合えばとても嬉しい制度です。

また、子育て世帯にとっては、両親や義父母が近くに住んでくれていると心強いものです。UR賃貸住宅には、同じ団地内か、半径2km以内の別の団地に子育て世帯と親世帯が入居した場合に、新たにURに入居した世帯の家賃が5年間にわたって5%割引となる「近居割」という割引もあります。さらに、子育て世帯か親世帯のどちらか一方がUR賃貸住宅以外の住宅であっても対象となる「近居割WIDE」もあり、いずれも親の近くに住みたいと考えている人はぜひ検討したい制度です。

こうした割引制度を利用してUR賃貸住宅に住んでいる子育て世帯のママたちからは、「義父母がごちそうを用意して、孫が遊びに来るのを待っていてくれます」といった声や、「病気やケガ、災害が起きても、すぐ駆けつけられるので安心」「節約できた分は教育資金に充てるために貯蓄しています」といった声が寄せられています。

礼金・仲介手数料はナシ!保証人不要で手続きカンタン

さらにUR賃貸住宅は、入居時にかかる初期費用が抑えられる点も見逃せないメリットです。賃貸住宅の契約時には、敷金と礼金がそれぞれ家賃の1~2ヶ月分 程度、不動産業者に支払う仲介手数料が家賃の1ヶ月程度かかるのが一般的です。たとえば家賃が10万円の物件では、家賃以外で40~50万円もの初期費用が必要になることもあります。さらに、火災保険への加入を求められたり、鍵交換にかかる費用を求められたりすることもあります。

しかしUR賃貸住宅なら、家賃の2か月分の敷金は必要ですが、礼金と仲介手数料は必要ありません。保険の加入も必須ではなく、鍵交換などの費用も不要。一般的な賃貸住宅に比べて、家賃10万円の物件であれば、約30万円程度初期費用を節約できるかもしれません。

さらに、一般的には 契約時に連帯保証人を立てるか、保証料を払って家賃保証会社の利用を求めらる事が多いですが、UR賃貸住宅なら申込み時に住民票の写し、収入証明書などの自分で用意できる必要書類を提出するだけ。保証人を探す必要もないので、入居の手続きもスピーディかつストレスフリーです。

 礼金・仲介手数料・更新料・保証人すべてナシで安心

更新料も更新手続きもナシ!家賃でPontaポイントも貯まる

UR賃貸住宅は、長く住み続けるほどお得になります。一般的な賃貸住宅では、住み続ける限り2年おきの更新手続きが必要になったり、家賃1か月分程度の更新料を求められたりします。これに対し、UR賃貸住宅なら更新料はゼロ!しかも契約は自動更新されるので、面倒な更新手続きも不要なのです。

さらに、所定の申し込みをすると、家賃500円ごとに1Pontaポイントが貯まります。毎月の家賃は額も大きい固定費なので 、ポイントが貯まるのはうれしいですよね!

無印良品と連携したリノベーションプロジェクト

かつての公団住宅のイメージから、「URって古い団地ばかりなのでは?」という印象を持つ人もいるかもしれません。確かに、UR賃貸住宅の団地は長年丁寧に管理されているものの築年数が経っているものもたくさんあります。

こうした歴史ある団地は、時間の経過とともに緑豊かな環境に成長し、光やそよ風を身近に感じられるよう建物同士の間隔にゆとりをもって設計された物件が多くあります。こうしたメリットを生かしながら、間取りや内装、水周り設備などを一新したリノベーション物件も用意されています。

そのひとつが、「無印良品の家」を展開するMUJI HOUSEと連携した「MUJI×UR 団地リノベーションプロジェクト」です。古き良き団地の魅力を生かしながら、シンプルで機能的な無印良品の考え方をフル活用してリノベーションを施し、高いデザイン性と機能性をプラスした住まいへと再生させています。しかも賃貸住宅でありながら、住む人が好みやライフスタイルに合わせて間仕切りや収納などをアレンジできる余地もあり、人気を呼んでいます。

 開放的で暮らしやすさを考えられた無印良品とのリノベーション部屋