住宅購入は「気」を大きくさせる

住宅を購入した人によく起こりがちなのは、家に見合う家具の購入、家に見合う暮らし方をするために、必要以上にお金をかけてしまうこと。見栄を張ってしまいがちになります。

食費が増える、被服費が増えるなどは、そういった気持ちから起こっている可能性も否めません。住居が素敵になっても、自分たちは自分たち。身の丈に合った暮らし方を心がけなくてはいけません。

また、現状では毎月の赤字をボーナスで埋め合わせしているのかもしれませんが、もし、毎月の支出が削減でき、ボーナスが残るようになっても、それで家具を買おうとか、お金を使うことは考えない方がよいでしょう。できるだけ貯金をするようにして、まずはお金を貯めるということを習慣化しましょう。

資産運用は時期尚早

このような毎月赤字の状況で、つみたてNISAを始めることはおすすめできません。いつでもやめることはできますが、やり始めで解約する必要が出てしまったときに、損失が出てしまう可能性が高くなります。

それよりも、毎月積み立てるお金をどう捻出するか、というところが問題です。現状では、さらに赤字を加速させ、ボーナスだけでは補填できなくなり、貯蓄を切り崩して暮らしていくという状況に、比較的早期に陥ってしまうように思います。それでは資産運用をしていても意味がないと思いますので、まずは月々の赤字を改善しましょう。

つみたてNISAに使える金額をしっかりと確保できるようになってから、始めることを検討してみてください。

順序立てて取り組み、強い家計を作る

住宅購入は人生の一大イベント。張り切ってしまう気持ちも、家に合わせてちょっといい暮らし方をしたくなる気持ちもよくわかります。

あれもこれも必要な気がして、何から取り組んだらよいかが分からなくなりそうですが、気持ちは早めに切り替え、現実を見つめた上で、将来に向かって検討していく方がよいでしょう。

赤字があるなら、まずは赤字の改善。貯蓄がなくなってしまったら、貯蓄の回復に向けて動く。それができてから、資産運用を考えます。一度にすべてをやることは不可能です。一つずつ確実に取り組んで、準備が整ってから資産運用を始めるようにした方が安心です。

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