はじめに

(1)現在の収入が続くのか?

収入が下がってしまった場合について考えていきたいと思います。
仮に現在よりも、月の収支が4万円ほど悪くなると資産推移はこのグラフのようにさがりますが、それでも100歳まで資産が持つ計算になります。

年間48万円ほど収支が悪化しても、まだまだ大丈夫そうです。
今後の人生で転職することがあるかもしれませんが、収入が減っても、今の「支出」をキープできそうであれば、問題はそれほどなさそうですね。

自分の能力を伸ばすための自己投資も視野に

この48万円を使って、自分の職能を伸ばすような自己投資をする手もあるでしょう。学びや資格、スキルが増えていくことや、健康であることなど、稼ぐチカラをキープするか、増やしていくことにつながると思いますので考えてみていただければと思います。

100年時代という言葉を産んだリンダグラットン著の「LIFE SHIFT」によると、金融資産だけでなく、無形資産というものが非常に重要になると言われています。無形資産とは、生産性資産、活力資産、変身資産の3つです。

1)生産性資産:仕事に役立つ知識やスキル 仕事につながる人間関係や評判
2)活力資産:健康、友人、愛、家族など 肉体的・精神的な幸福感と充実感をもたせ、前向きな気持ちにさせること
3)変身資産:人生の途中で新ステージへの移行を成功させる意思と能力のこと

自己投資として、無形資産の構築を意識したアクションを取れると、収入減に怯えることなく、生涯収入の増加も狙えるのではないかと思います。