はじめに

家計の切り詰めを求められる

もちろん、リスケにはデメリットもあります。新たな返済額を決めるために、銀行員から根掘り葉掘り聞かれ、そして家計の切り詰めを迫られます。

例えば、毎月の給料、妻のパート代、家計項目別の支出など、家計の収支を細かく明らかにし、そこからギリギリ返していける返済額を導き出していきます。家計収支の聞き取りが終わると、毎回の返済について銀行員と話し合うことになります。「無駄をやめないとリスケしませんよ!」と言わんばかりに、銀行から家計の切り詰めを迫られることになります。

参考として、社内稟議用に私が使っているExcel表を添付しました。家計の現在と、切り詰めたあと、つまりBefore・Afterを1つの表にまとめました。このように家計を切り詰め、ローン返済額も減らしてもらえればなんとか返済できる、という内容です。


参考引用/経済産業省作成パンフレット/新型コロナウイルス感染症の影響による 資金繰りやローンの返済等でお困りの皆様へ> 

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