はじめに

ワンストップ特例制度の申請方法は3ステップ

【ステップ1 申請に必要なもの3点を揃える】

(1) ワンストップ特例制度の特例申請書
特例申請書はお礼品、もしくは寄付金受領証明書と同封されて届く場合があります。また、自治体によってはワンストップ特例申請書の郵送をしていないところや、申請期限の関係で年末は郵送を停止している場合もあります。その場合はインターネット上でダウンロードできます。なくしてしまったり、届いていなかったりする場合にも利用してください。

(2) 本人確認書類
申請にはマイナンバーと本人確認が可能な書類のコピーを同封して提出する必要があります。下記の3パターンのうち、いずれかの方法で本人確認書類を用意しましょう。

4

(3) 封筒・切手
自治体によっては封筒や切手に代わるものを準備してくれる場合もありますが、そうでない場合もあります。また、自治体からの郵便物をなくしてしまった場合は、自分で準備して送ることも可能ですので安心してください。(STEP3参照)

【ステップ2 申請書類に必要事項を記入】
ワンストップ特例制度の申請用紙(寄付金税額控除に係る申告特例申請書)に必要事項を記入します。記入については記入例を参考にしてください。

5

ふるさと納税サイトによっては、サイトから申請書を作成すると、住所・氏名や寄付履歴がマイページに登録した情報から自動反映されるサイトもあります。マイナンバーや日付、押印のみで申請用紙を完成させることができて便利です。

【ステップ3 1月10日までに寄付先の自治体に書類を郵送する】
用意した申請書類を寄付先の自治体に郵送します。この時期よく聞くのが、「申請を忘れていた!」と慌てる声です。2020年のふるさと納税寄付に関するワンストップ特例制度申請書提出は2021年1月10日寄付先自治体必着です。毎年翌年の1月10日必着は変わらないので、寄付をしたら忘れないうちに申請しましょう。

ワンストップ特例制度に関して、「どこに送ったらいいか分からない」という質問をいただくことがあります。寄付先の自治体のホームページに記されているほか、各ふるさと納税サイトで検索することもできます。

税金を払いすぎていませんか? 自分に最適な節税をお金のプロに無料相談[by MoneyForward]