はじめに

東京オリンピックの影響でますます活気づく東京の不動産業界。これを機に不動産投資を始めたいと考える人も多いと思いますが、やはり気になるのは初期投資の金額。手元にあまり資金がない場合は、不動産投資をあきらめるしかないのでしょうか?

実は少額の頭金でも始められる不動産投資が今注目を集めているのです。リスクも少なく安定性も高い、その投資法とは一体どういったものなのか?今回は不動産投資で成功する秘訣をプロにきくため日本財託さんにお邪魔しました!


MONEY PLUS編集部: 少額の頭金で始められる不動産投資というのは?

日本財託: 不動産投資というと、投資商品のなかでも高額で自分には縁のない投資と考えている方も多いかもれしません。しかし、都内の中古ワンルームマンション投資なら頭金100万円程度からスタートすることができます。
投資用不動産から得られる家賃収入は、将来不足する年金の代わりになり、少額の頭金からスタートできる都内の中古ワンルームマンション投資はサラリーマンの方々から多くの注目を集めていますよ。

MONEY PLUS編集部: なぜ「東京」「中古」「ワンルーム」が良いのでしょうか?

日本財託: 不動産投資とひとくちにいっても、ワンルームマンションからファミリーマンション、1棟アパート・マンションに戸建など、投資対象は様々です。そんな数ある不動産投資の中でもわたしたちがおすすめしているのは都内の中古ワンルームマンション投資です。

1.「東京」将来の人口減少を考えれば東京1択!

マンション投資で成功するためには、賃貸の需要がある立地で投資をすることが欠かせません。

日本で最も人口が多く、賃貸需要の大きいエリアは東京23区です。地方や郊外での高利回りの不動産投資もありますが、人口が減少していく地方では、将来にわたって安定して家賃収入を得られるかはわかりません。

2.「中古」投資効率を考えれば中古が一番!

中古物件の価格は、売り手と買い手のお互いの利害が一致した価格で取引されます。いわゆる、価格は需要と供給の関係で決定されます。
一方で、新築物件の価格は、不動産会社の都合で決まります。建築費に加えて、広告費や人件費などの販促費用が価格に上乗せされているので、どうしても価格が高くなります。

新築物件も築年数の浅い中古物件も家賃は、ほとんど変わりませんから、投資利回りは中古物件のほうが高くなります。投資効率を考えれば、中古が一番です。

3.「ワンルーム」空室期間が短く、メンテナンスコストが安いワンルーム!

ワンルームは空室期間が短くて済み、退去後のリフォーム工事費用も低コストです。

入居者がワンルームマンションの部屋を決める条件は、立地と家賃が最も重要視され、その他の要素はそれほど大きな要因にはなりません。

また、ワンルームマンションは一人で住むため、意思決定権者も一人しかいませんから、部屋が決まるスピードも速くなります。

一方、ファミリータイプのマンションの場合は、部屋を決めるための要素が多岐にわたります。たとえば、最寄駅までの距離に加えて、日当たりや子どもの学区、公園の有無などの近隣環境も重視されます。さらに、意思決定権者も一人ではなくご主人や奥様、お子様など複数にわたるので、どうしても空室期間は長期化しがちです。

さらに、退去後のリフォーム工事の費用もファミリーマンションは部屋が広い分、コストもかかりますが、ワンルームは工事個所も少なくて済み、メンテナンスコストを抑えられます。