はじめに

税金は社会を支えるお金ですが、「たくさん払わなければ」と思う方は相当なお人好しでしょう。もしこの税金の一部を取り戻すことができたらどうでしょうか。たとえば、生涯で支払う税金1億円のうち、5%取り戻せたら500万円多く手元に残ることになります。これは大きいですね。

そのために、税金の控除をフルに活用すれば、引かれる部分の税金を小さくできるため、手元に残る金額が確実に増えます。この分を毎年積み重ねていけば、お金持ちになる未来が近づきます。

税金の控除のいいところは、資産運用とは違って、知識があればリスクゼロでお金を増やすことができることです。


間違っていることもある?会社員なら給与明細は必ず見よう

会社員が毎月受け取る給与明細は、大きく「勤怠」「支給」「控除」の3つの欄に分かれています。見ない人も多いようですが、必ずチェックしましょう。また、最終的な支給額だけしか見ないのもNG。最低でも次の箇所はチェックしてください。

勤怠欄には、毎月の出勤・残業・遅刻・欠勤などの状況が記載されています。給与の額がふだんより増減していた場合、勤怠欄を見れば「残業や休日出勤があった」「欠勤日があった」などと、その理由がわかります。勤務状況が報告したとおりかをチェックし、不明点は会社に確認しましょう。

支給欄の基本給は毎月一定です。それに対し、残業代や休日手当(時間外手当)は月によって変動します。残業や休日出勤など、申請分がきちんと支払われているかチェックしましょう。また、各種手当のうち、通勤手当は通常非課税です。もし税金が引かれていたら、会社に確認してみてください。

控除欄では、健康保険・雇用保険・厚生年金保険などの金額が正しく引かれているかを確認。先月同様の金額なら問題ないと判断してOKです。また、介護保険の支払いは40歳からです。40歳未満なのに引かれていたら間違いです。

会社員の給与は労働基準法で毎月1回以上、一定の期日に全額を直接支払うよう定められています。なお、今後給料の一部をスマホ決済で受け取れるようになるという話も出てきていますが、現時点では未定です。

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