はじめに

配当はどのくらいもらえるか? どのくらい分散しておくべきか?

配当については将来の金利水準にも依存しますので、一概には言えませんが、平均的な配当利回りが10%になったり、0.1%になったりといったことは考えづらいと思います。

利回り4%のシミュレーションでは、65歳頃の投資資産は3,000万円ほどですので、年間で利回り3%なら90万円、5%なら150万円(いずれも税引前)といった水準が期待できるのではないでしょうか。

また、分散については投資信託やETFの本数というよりも、それら投資信託やETFが投資対象としている株式などの具体的な中身がどのくらい分散されているかを確認することが大切です。

例えば、米国株式を対象とする投資信託やETFばかりになっていると、結果的に米国企業ばかりになりますので、いくら投資信託などの本数を増やしても分散されているとは言えません。そのような観点で投資対象を確認していただければと思います。

今回のポイントをまとめると…

以上、ポイントをまとめますと以下のようになります。

●現在の収入と支出、投資金額を前提にすると、65歳の現役引退時には資産総額が6,000万円強になっていると期待されます。
●収入が低下したり、生活費が大きく増えない限りは、現在のペースで資産形成を継続されていけば、老後も含めてお金の面で不安になる可能性は低いかと思います。
●購入されるマイホームについては、実際の購入される時期の状況に応じて検討されるとよいかと思います。
●投資対象の分散については、商品の本数というより、実際の投資対象の中身(株式の個別銘柄など)がどのくらい分散されているかを確認していただければと思います。

ご参考としていただけましたら幸いです。

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