はじめに

シミュレーション結果は?

それでは以下の条件でライフプランシミュレーションを行っていきます。

・第二子は第一子が産まれてから2年後に誕生
・子どもが産まれると月の生活費が3万円増える
・お子さんの進路は、高校から私立、大学は私立文系で自宅から通学する
・退職金は大手一部上場企業とのことなので夫婦それぞれ1,000万円支給されるものとする
・老後の生活費は現在の現役時代の8掛けとする
・塾代などの受験費用が中2、中3、高2、高3で発生
・総額約6,000万円の一軒家(中古10年)を6年後に購入。35年ローン、頭金500万円、変動金利平均0.7%、諸費用で550万円
・固定資産税24万円/年
・火災保険1万円/年
・介護費用は一人500万円として、80歳から100歳の間で消化する
・車の買い替え費用として7年に200万円発生
・インフレ率は0.75%とし、生活費に反映
・年金の支給開始は65歳
・家の修繕は築20年目から100万円が10年ごとに発生、築50年目は500万円の大型修繕
・確定拠出年金の期待利回りは3% 全世界インデックスは5%とし、60歳以降は1.5%で運用とする
・子どもが30歳時に結婚祝い100万円が発生
・収入は年に0.5%ずつ上昇する
・夫55歳、妻54歳でリタイア
・年金は65歳から受け取り
・2022年から2025年までは産休と育休により妻の収入は半減

シミュレーションの結果は以下のとおりです。

【シミュレーション1】  

理論値になりますが、投資に多くの金額を回せており、複利で5%運用ができれば億を超える資産を築くことも可能です。55歳でのアーリーリタイアは住宅購入や教育費を払っても可能性は高いと言えます。

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