はじめに

はるやまホールディングス(7416)

岡山を中心に、全国へ店舗を展開しているアパレル関連企業。主力の紳士服に集中しており、完全ノーアイロンシャツ、ストレス対策スーツなど機能性の高いビジネスウェアが強みです。着用行動時のカロリー消費のサポートを目指す「スラテクノスーツ」や、着用者のストレスを感じにくくする「ストレス対策スーツ」など高います商品開発力を活用して足元では健康をテーマにした紳士服に注力しています。

優待では自社のネクタイがワイシャツブラスト引き換えできる贈呈券がもらえるほか、買い物で使える15%割引券ももらえ、活用するとかなり利回りが高い優待といえます。

割引券は、100株以上で2枚、
500株以上で4枚、1,000株以上で6枚、3,000株以上10枚もらえます。商品が税込み6,600円を超えるケースでも、差額を払えば購入が可能と言うのも柔軟性が高くていいですね。

参照:はるやまホールディングス「株主優待制度」

エディオン(2730)

大手家電量販店チェーンを展開していて、大型リフォーム領域にも注力しています。足元ではエアコンなどの季節家電がこの冬の寒さを追い風に好調だったほか、大型テレビを中心とした買い替え需要が継続しているとのこと。

ペリカンさんの連載でも紹介されていたので、MONEY PLUS読者の皆様のなかには、既にご存知の方もいるかもしれませんが、優待では自社店舗とオンラインショップ両方で使えるプリベイドカード式の買い物券がもらえます。端数が出ないところがプリペイドカード式の優待の魅力ですよね。100株以上で3,000円分、500株以上で10,000円分、1,000株以上で15,000円分、2,000株以上で20,000円分、5,000株以上で25,000円分、10,000株以上で50,000円分となっており、配当優待ともに利回りが高く、1年以上長期保有するとさらに利回りが高くなるのも魅力です。

参照:エディオン「株主還元」


3月は優待銘柄が一年で最も多い月なので、まだまだたくさんあります。調べるきっかけにしていただければ幸いです。

最後に優待の権利を得るためにどうすればいいか、簡単にお伝えします。

まず株式投資のできる口座を開設して、銘柄について調べて、買おうと決めたら銘柄コードを入れて指値(この値段と決めて)か、成行(なりゆき)で買います。2023年3月末の権利取りをしたい場合は、3月29日(権利付き最終日)の取引終了時に株主である、つまり株を買って持っている必要があります。3月30日(権利落ち日)に売却しても3月末の権利を獲得することができます。

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