新着記事
生活苦から再婚したけれど…自力で二人の子どもを育てる37歳女性の決意
お金と男と女の人生ルポ vol.29
母子世帯の平均年収は、2016年の厚生労働省の発表によれば243万円。一方、父子世帯は420万円。これだけでも母子世帯の生活がどれほど大変かがよくわかります。賃金格差がある以上、早く再婚して子どもたちに不自由をさせたくないと願う母親が多いはず。ところが再婚させすればうまくいくとは限りません。
アルファロメオ4C、絶滅危惧種の武骨なスポーツカーで味わった「手強さ」と「楽しさ」
注目すべきはコンパクトカー並みの車両の軽さ
走りに必要な最低限の機能と、アルファロメオらしい切れ味鋭い走り。本当のスポーツカーの楽しさを4Cスパイダーのステアリングを握りながら、たっぷりと満喫。あぁ~、やっぱりいいなぁ! 【写真9枚】走りに特化、アルファロメオ4Cのシンプルなインテリア
老後不安は若者の方が深刻?金融資産を築くよりも今すべき大切なこと
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、老後不安からか、堅実に資産形成をしている26歳の独身男性。結婚や子どもの予定はないため、この先支出を増やしても問題ないか知りたいといいます。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFP秋山芳生氏がお答えします。将来のお金に対して、「老後の資金は足りるのか」という漠然とした心配がありましたが色々と計算したところ、ひっ迫した状態ではないと思うようになりました。投資信託の積立てを継続することで、むしろ、この先収入が増えた場合には今よりも支出を増やしてもいいのではないか? と思っています。そこで、将来に対して見積もりが甘いかどうかや、許容される支出額についてアドバイスをいただけたらと思います。なお、現在一人暮らしをしており、今後結婚や子どもを作る予定はありません。地方に住んでいるため、車の所有は必須です。現在8年目で5万キロの車を所有しています。医療保険やがん保険に加入していませんが、一定の資金があれば加入する必要はないので
競馬、相撲、新幹線… 身近なデータにも表れ始めた「新型コロナ」の深刻度
“街角景気”から何が見えてきた?
3月9日に発表された2月の景気ウォッチャー調査は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が景況感に大きな悪材料となっていることを示すものになりました。現状判断DI(季節調整値)は27.4で、前月に比べ14.5ポイント低下しました。東日本大震災直後の2011年4月の23.9以来、8年10ヵ月ぶりの低水準になりました。また下落幅は、前回消費税率引き上げ時の2014年4月の15.6ポイント低下以来の大幅なものとなりました。景気ウォッチャー調査をはじめとした最速のデータから、新型コロナウイルスの景況感に対する影響などを分析してみたいと思います。
40代後半、高級住宅地での住宅購入「年齢を考慮した適正額を知りたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、第一子が中学に進学する一年後に住宅購入を考えているという47歳の共働き主婦。場所は高級住宅地、貯金は潤沢にありますが……。FPの渡邊裕介氏がお答えします。現在、借り上げ社宅に住んでいて、住宅費は自己負担分です。社宅にあと5年は住めますが、かなり狭いこともあって、一年後、第一子が中学入学したら、現在の学区内で住宅購入を考えています。現在の住まい周辺だと20坪以下の新築建売住宅でも6000万円台からという感じです。貯蓄はそれなりにあると思いますが、子ども2人は中学から大学(理系なら大学院)まで、私立を覚悟しているので、この先貯蓄ペースは落ちると思います。妻の転職回数が多いため退職金等があまり見込めず、職場や業界全体の業績も芳しくなく、定年まで会社が持たない予感がしますが、年齢的にも職種的にも転職がかなり難しい状況です。一方、夫の勤務先はかなり安定していて60歳定年後、65歳まで再雇用で働けます。ですが、収入は定年までに今の7割程度まで落ちると思いま
“マスクの輸入スタッフ”募集も 主婦や学生を罠に陥れる「商品買い付け」バイト
知らずに密輸を行う可能性
前回、私たちがよく目にする大手の求人募集を通じて、応募者を海外のバイヤーとして雇い入れ、巧みに密輸を行わせる手口を話しました。最初のうちは、ブランド時計の購入代金や報酬を支払いますが、そのうちに会社から入金はなくなり、応募者は多額のクレジット代金を背負います。案外、この手の「商品買い付け」の募集は多いのです。
モノが置かれてスッキリしない部屋を改善、仕組み化してラクになる片付け術
時短家事のプロが行う3ステップ
足の踏み場がないほど散らかっている部屋ではないけれど、あちらこちらにモノが置かれていて何かスッキリしない。片付けても片付けても、気づいたらモノがあふれて、小さなストレスを抱えている人も多いのではないでしょうか。整理された部屋がいいに決まっていますが、生活しているとなかなか思い通りにいかないものです。今回は、時短家事の著者が、なぜモノが出っぱなしになってしまったかを解明し、片付けに時間をかけなくてもいい部屋作りを紹介します。
利益35億円投資家・テスタ氏が語る、トレードの「辛さ」と「引き際」
どこまでの損失を許容できるか
短期トレードで35億円以上の利益を獲得し、現在は中長期トレードにも挑戦中のテスタさん。投資スタイルは変わっても、いまも着実に資産を増やし続けています。前回では勉強方法についてでしたが、今回は今の投資スタイルについて伺います。また、投資をやめるタイミングについても伺ってみました。※このインタビューは2月16日に行われたものです。
妻なのに夫の死亡保険金が受け取れない…「生命保険の放置」が招く残念な結果
人生の節目に見直しを
日本は「保険大国」といわれるだけあり、およそ9割弱の世帯が、なんらかの生命保険に加入しています。ひとりあたりの保険加入件数は平均4件、年間約38万円の保険料を支払い、万が一に備えているようです。しかし、一度契約した保険を見直す機会をつくっている人は、どれくらいいるのでしょうか。生命保険の見直しを怠ったために、遺された家族に対して想いがかなわなかった2つの事例をご紹介します。
御三家"武蔵"の社会は「大問1題」、私立中学が受験生に求めるもの
数字から読み解く中学受験:連載第18回
中学受験に関する数字を森上教育研究所の高橋真実さん(タカさん)と森上展安さん(モリさん)に解説いただく本連載。2020年の中学入試も終了しました。受験者数の結果をみると、今年も受験生は厳しい戦いを強いられたことがうかがえます。中学入試は、それぞれの私立中学が「どのようなことを学ぶ生徒に来て欲しいか」を試す最初の試験ともいえます。新6年生はこれからの1年間、どのような事に興味を持ち、試験に備えたらよいでしょうか。今回の中学受験に関する数字…大問1題
コロナショックがリーマンショック級にならないための“たった1つの条件”
世界は再び“大収縮”に陥るのか
中国で発生した新型コロナウイルスの感染者拡大数が同国において減り始めていた2月19日まで、米国の株式市場では最高値更新が続いていました。ただ、その直後の22日から米欧を含め世界的にウイルス感染拡大が広がっていることが判明。24日以降、世界の金融市場は様変わりし、「コロナショック」とも言えるショックに見舞われました。
いざというとき貯蓄はいくら必要?お金で焦らないリスクマネジメント
毎日の積み重ねが自分を守ってくれる
コロナショックで株価が世界的に下がるニュースを見て、将来の不安が高まっている方も多いのではないでしょうか。未来のことは誰にもわかりません。ですが、現在の延長線上にあることは確か。毎日の積み重ねが自分の未来をつくっていくことには間違いないので、お金の面でも焦らずに考えていきたいですね。では、さまざまなリスクに備えるための「貯蓄」はどれくらい必要でしょうか。今回はそんなテーマで確認していきましょう。
2020年度から私立高校の支援が手厚く! 住宅ローン控除・ふるさと納税は対象外に
所得制限と単身赴任の注意点
2020年度から、私立高校に通う生徒を対象とする高等学校等就学支援金の支給額が引き上げになります。非常に心強いですね。しかし、この制度の利用には所得制限があることに注意!さらに単身赴任のご家庭も国内と海外の違いに注意しなければいけません。就学支援金の引き上げと同時に所得制限の判定基準も変更になりますので、今回は、ぜひ知っておきたい高等学校等就学支援金のポイントについてお伝えします。
コロナショック下で株価逆行高、「セブン」を覆う皮肉な事情
株価6%アップが示す市場の胸中
世界規模で猛威を振るう新型コロナウイルスのショックに見舞われた、日本の株式市場。3月6日の日経平均株価は前日比579円安と下落しました。同日の値下がり銘柄数は2,114を数えたのに対し、値上がり数はわずか40。ほぼ全面安ともいえる展開の中で“逆行高”となったのが、コンビニエンスストアを軸にスーパー、デパート、外食など幅広く展開する大手流通グループのセブン&アイ・ホールディングスでした。
相場急落時こそ考えたい、「積立投資」に潜む大きな落とし穴
長期投資との上手な付き合い方
新型コロナウィルスの感染拡大により、世界同時株安が進行しています。今年の2月には2万3,995円の高値をつけた日経平均株価。達成すれば3度目となる2万4,000円の大台突破が期待されていましたが、それは今や遠い目標となってしまいました。感染拡大に伴うサプライチェーンの停滞懸念などを背景に、日経平均は3月10日に一時1万9,000円割れとなるなど、パニックとなる場面もありました。11日には反発しましたが、それでもまだ2万円には届かない水準です。日銀が2日に買い入れたとされる1,000億円以上のETF(上場投資信託)は、すでに含み損という厳しい段階に入っています。そんな状況で考えたいのが、積立投資とのうまい付き合い方です。金融機関は「暴落した時こそチャンス!」というセールストークをよく使いますが、はたして本当にそうでしょうか。
社員2人でも好待遇 「零細ホワイト企業」新入社員採用の決め手となったものは?
「やる気」と「経験」があればいい、わけではない
このたび、超零細企業である我が社に新人が入ることになりました。これまで2人でやってきたのですが、私がセミリタイアしたくなったため、新人を入れることにしたのです。正直、当社は従業員2人の会社としてはかなり給料の良い会社です。もちろん、完全実力主義のため、自分が稼いだ分だけを第三者である税理士が貢献ポイントを審査し、それが給料に反映されるシステムですが、多少の温情はあるため、多分普通の会社よりは給料はいいことでしょう。
47歳独身、定年後に備えてローンを組まずにマンションを購入したい
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、定年退職後に備えて中古マンションを購入したいという47歳の独身女性。老後も今の生活水準を維持していくためには、購入価格をいくらに抑えたらいいでしょうか。FPの飯田道子氏がお答えします。47歳独身で、現在は賃貸住まいです。この先も結婚をする予定はないため、定年退職後に備えて、都内で中古マンションを購入したいと考えています。年齢を考えると、できればローンを組まずに購入したいと思っています。また旅行が趣味なので、健康なうちは旅行などの趣味も楽しみたいです。老後も今の生活水準を維持するためには、マンションの購入価格はいくらくらいが妥当でしょうか。また、老後資金として、いくら貯蓄があるといいのか教えてください。<相談者プロフィール>・女性、47歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸・毎月の手取り金額:41万円・年間の手取りボーナス額:180万円・毎月の世帯の支出目安:22万円【支出の内訳】・住居費:6万円・食費:3万円・水道光熱費:2万円・教育費:なし・
働く主婦の7割が指摘する、少子化3大要因は克服可能か?
子どもの数が多いほど重い“お金”の問題
総務省によると、令和2年2月時点の日本の人口は概算値で1億2601万人。まだまだ多い印象があるかもしれません。しかし実は、2008年をピークに12年も前から人口は減少し続けています。一方で年間の出生数も減少し続けているため、人口減少は今後も長く続いていくことが見えています。そんな背景から、少子化は社会問題だと言われています。しゅふJOB総研が、働く主婦層713名に尋ねたところ、85.6%が社会問題だと回答しました。では、何が少子化を引き起こす原因となっているのでしょうか。そこを明らかにする上で、仕事と家庭の両立を希望する働く主婦層の声は参考になるはずです。