その保険、本当に必要? 過剰な掛け金は家計のリスクに
自分にあった保険を見極める方法
家計の改善を考えるとき、鍵を握っているのが、代表的な固定費のひとつである「保険料」です。月額の保険料が数万円というケースもめずらしくないだけに、節約の余地が大きい出費であるのは確か。しかし、なにかあったときに自分では用意しきれない金額が準備できるのが保険のメリットです。保険に加入するからこそ、人生の大きなリスクに備えられるということも事実ですが、掛け金を払いすぎて家計が苦しくなるのは本末転倒。自分に合った保険、適正な保障額を見極める方法を知って、家計のムダを省きましょう。
とりあえずはNG 無理なく節約できる買い物のコツ
計画性を持った買い物が、一番のカギ
「節約はまず食費から」と、スーパーのチラシをチェックして特売品を買いに走る――。誰しも一度や二度は、そんな経験があるかもしれません。確かにその時、その食材はいつもより少し安い値段で買えたかもしれません。でも、1ヵ月の家計で見てみると、結局貯蓄ができなかったり、逆に出費が増えていたり。そこで今回は、スーパーの特売品に頼らなくてもムダを省き、節約できる買い物のコツを紹介します。
医療費控除できる意外なもの
医療費控除で税金を取り戻そう
医療費控除制度を知っていますか? 所得税の還付を受けることができる可能性があるのが、この制度です。1年間を通してみると医療費が結構かかったかも――という場合、医療費控除の可否を確認してみましょう。通院や入院でかかった医療費だけでなく、実は意外なものまで医療費控除の対象になります。
クーポン・割引券の賢い使い方
たかが○円が積もれば大きな節約に
レジャー、ショッピング、外食など、日常のさまざまなサービスや商品が割安になるクーポン(割引券)。いまや家計の節約アイテムとして代表的な存在になってきましたね。クーポン券で財布の中がごちゃごちゃになるのがイヤ、少しの割引のために労力を使うのが面倒――なんて言わないで。賢く利用すれば月あたりにすると千円単位、年あたりでは万円単位の節約だって可能になるかもしれません。おトクなクーポンをフル活用しちゃいましょう。
家を買ったら考えたい 火災保険・地震保険
住まいにまつわるリスクから自宅を守る
マイホームは、多くの人にとっては人生で一番大きな買い物。ですから、万が一の損害リスクもしっかりしておきたいですね。住まいのリスクには、火災で家が燃える、台風による強風で屋根瓦や窓ガラスが壊れてしまう、豪雪のため屋根が潰れるなど、さまざまなものがあります。こうしたリスクで自宅に損害を被る確率は多くはないかもしれません。しかし、もしも起こったらその被害は甚大。あらゆるリスクに対して備えるために、家を買うなら火災保険・地震保険についてもしっかり考えておきましょう。
もしもの前に知っておきたい相続のこと
トラブルが起きてからでは遅すぎる
身内や自分の不幸はあってほしくないもの。だから、いつかは自分の身にも降りかかることがわかっていても、前もって考えておこうという人はあまり多くないようです。しかし、いざというときに慌てなくてすむように、相続についての基礎知識を持っておくことはとても大切です。相続の基礎知識があれば、家族間でのトラブルの回避にもなるかもしれません。
お金を貯めるコツ、減らさないコツ
改めておさらい!銀行のおトクな使い方
お金を貯めたい!そんな人の鉄則が、用途に応じて銀行口座を使い分けるということ。まずは「使う口座」「貯める口座」に分けましょう。「使う口座」はお給料の振込、生活費の引き出し、家賃や公共料金などの引き落としなど、日々の生活に使う生活口座です。生活口座は複数に分けるとかえって管理が複雑になってしまいます。クレジットカードなどの引き落しもひとつの生活口座にまとめておく方が便利です。「貯める口座」はその名のとおり貯金するための預金口座。将来のマイホーム資金のため、旅行のため、イザというときの緊急資金など目的はさまざま。こちらは目的に応じて定期預金や貯蓄預金など複数に分けるといいですよ。
ジェネリック医薬品とはお得なのか
「後発医薬品」を選ぶメリット
最近耳にすることが多くなってきたジェネリック医薬品。「新薬(先発医薬品)」に対して、ジェネリック医薬品のことを「後発医薬品」ともいいます。一般的に、新しく開発された薬(新薬)には特許が登録されていますが、特許期間が切れた後に他の医薬品メーカーが同じ有効成分・含量で製造・販売する薬のことをジェネリック医薬品といいます。これまで有効性や安全性が実証されてきた新薬と同等と認められた低価格の薬のことなのです。
平均支出から考える我が家の家計
上手なお金の使い方を考えるには
節約しているのに貯金ができない、お金の使い過ぎかも、と悩んでいる人は多くいますね。家庭のライフサイクルには「お金がかかる時期」と「あまりかからない時期」があります。節約しようとしてもどうしても出費がかさむというのであれば、ちょうど出費がかさむ時期にいるのかもしれません。でも、もしかしたら節約しているつもりでもやはり無駄が多いのかもしれません。自分のお金の使い方を確認するためにも平均支出をチェックしてみましょう。
バリキャリ女子が注目!?女性のための不動産投資
大家になることのさまざまなメリット
頑張って貯金をしてもなかなかお金が増えないと思っている人はいませんか?2016年10月現在、大手都市銀行の定期預金金利は0.01%。このままでは毎月3万円ずつ5年間積み立てるとしても、元本の180万円に加えて付与される利息は5年間で435円(1年複利、税金は考慮せず)ということです。でも投資をすることで、仮に積立期間中の利率を3%にすることができれば、5年後の利息分は141,326円にもなります。これが投資の効果。期間が長くなればなるほど、この差は開きます。
通信費を見直すためのポイント
固定費の見直しは大きな節約に
通信費といえば電話代くらいだった時代は、ひと昔もふた昔も前の話。今の世の中、通信手段の発展とともに通信費の種類も増えました。2015年にリビング新聞公式ウェブサイトの「リビングWeb」が行った「通信費についてのアンケート」によると、約9割の人が通信費の見直しをしたいそう。でも、ひとくちに通信費といっても、その内容はさまざまです。固定電話に携帯電話、携帯電話の中にも通話料とパケット通信料、自宅ではインターネットのプロバイダ代——さまざまな種類のお金がかかっているのです。
住宅ローン控除の意外な落とし穴
住宅購入前に理解していますか?
マイホーム取得を考える人には気になる「住宅ローン控除」。住宅ローン控除とは、住宅ローン等を利用してマイホームの新築、取得または増改築等をした場合に、入居した年から10年間にわたり、所得税の控除を受けることができる制度です。正式には「住宅借入金等特別控除」といいます。住宅ローン控除を受けるには、さまざまな要件を満たす必要があります。マイホームは大きな買い物ですから、きちんと理解しておきましょう。
主婦でも始められるコスパのよい副業8選
スキマ時間活用で家事や育児と両立
主婦も家事との両立で無理なく収入を育児まっただ中の人にとっては、働きたい気持ちはあっても「時間が拘束されるパートやアルバイトは難しいかも」「預け先がないから外に出る仕事は無理」という場合もあるでしょう。でも、家計や自分のお小遣いのことを考えると、少しでも収入を得たい——そんな人におすすめなのが「副業」です。副業というと、働いている人が労働時間外や週末に別の仕事を行うイメージですが、今は専業主婦でも家に居ながらスキマ時間を活用してできる副業が増えています。家事や育児と両立しながら無理なく収入を得られるなら、ぜひ始めてみたいですね。では、実際に手軽に始められる副業にはどのようなものがあるのでしょうか。
収入アップを目指すために狙い目の資格
秘書、保育士、ビジネス実務法務など
会社で働くビジネスパーソンにとって、査定や人事評価の武器となる「資格」。もちろん一番大切なのは普段の仕事ぶりですが、知識や能力を客観的に証明できる資格があるのとないのとでは、昇給のスピードアップが違ってくることも。また、会社によっては業務上必要な資格を取得することで報奨金をもらえたり、資格手当が支給されたりすることもあります。
通勤でお得になるクレジットカード3選
節約上手はクレジットカードの利用上手
ショッピング、公共料金の支払いなど、いまやさまざまな支払いシーンにおいて、現金ではなくクレジットカードで決済している人が増えていますね。カード利用でポイントを貯めて、電子マネーや商品券、ギフトなどと交換すれば、実質的に家計の節約にもなります。カード利用日と支払日(口座引落日)にズレがあるため、使い過ぎには注意が必要ですが、カード管理が上手くできれば家計にとってもお得になるのです。
「女性保険」って聞いたことありますか?
ライフスタイル別・女性がこれだけは入っておきたい保険
一般的に、女性は男性に比べて結婚・出産などでライフステージは大きく変わりやすいもの。つまり、必要とされる保障もその時々で変わるということになります。また、ひとくちに女性といっても、シングル、既婚者、プレママ、主婦、ワーキングママ、シングルママなど、シチュエーションは多彩です。夫にもしものことがあった場合に備えるのか、自分に何かあった場合に備える必要があるのかなど、それに応じて準備するべき保障も異なります。
もめる相続、もめない相続
家族が遺産相続でもめないために、亡くなる前にできること
相続は争族と言うけれど……**「相続が争族になる」**とはよく聞く話。でも、これは資産家だけの話で、自分の場合は関係ないと思っていませんか?でも、実は相続でもめるかもめないかは、資産の多い・少ないとはあまり関係がないのです。なぜなら、たとえ少額であったとしても、臨時収入によって自分の財産が増えることになるのであれば、きれいごとではなくだれもが自分の損得を考えてしまうから。これが現実なのです。
民泊ビジネスで知っておくべき注意点
営業許可、営業日数、条例……
最近よく聞く民泊って?最近、新聞などで話題になっている民泊。法令上の定義はありませんが、一般的に「住宅(戸建住宅、共同住宅等)の全部または一部を活用して宿泊サービスを提供すること」を指す場合が多いようです。宿泊サービスを提供するということは、つまり「対価を得る」こと。ホテルや旅館のように「人を泊めてお金をもらう」ことが民泊とされています。