東京モーターショー参戦、BMW アルピナが仕上げたスポーツ・ディーゼルの絶品味わい
「BMW M」との明確な棲み分け
ニコルレーシングジャパンが日本で展開する「BMWアルピナ」。今回の東京モーターショーでは多くの輸入車メーカーが出展を見合わせる中、しっかりと今年もブースを設けてワールド・プレミア1台、ジャパン・プレミア1台などのニューモデルを展開し、相変わらず存在感を示していました。そんなアルピナの中から今回テストしたのはスポーツ・ディーゼルを搭載したSUVのXD3です。 【写真16枚】スポーツ・ディーゼルを搭載したSUVのXD3
東京モーターショーで見てみたかった、今年発表の「浮世離れした4台」
アストンマーティン、ロールス、マクラーレン、モーガンのスペシャルモデル
いよいよ第46回東京モーターショー2019が開幕しましたが、一方で多くの輸入車メーカーが出展を見合わせるという、少しばかり寂しい状況です。そこで無理を承知で「もしこんなクルマが並んでいたら、もっと華やかになるかなぁ」という4台を考えてみました。 【写真44枚】自動車ジャーナリストが独断で「見たかった」クルマ4台をチョイス
「トライアンフ・ストリートツイン」で大型バイクにもう一度“挑戦”
市街地から高速まで
大型バイクにもう一度乗りたい! そんな希望を、英国の名門、トライアンフの「ストリートツイン」が肩肘張らずに叶えてくれそうです。 【写真16枚】英国の名門、トライアンフの「ストリートツイン」
ベンツ初の「ピュアEVモデル」EQCに実車、極上の静かさと強烈加速に驚きが
課題は充電インフラ
メルセデス・ベンツがエレクトリック・モビリティに関する製品やサービスなどのためにスタートさせたサブブランドが「EQ」です。すでに投入されているプラグインハイブリッドモデルなどをはじめ、パワートレインをEV化したスマートからSクラス、さらには燃料電池ユニットを搭載したモデルまでが、その一員です。そんな中に今回、EQブランド初の“完全なるEVモデル”として日本デビューを果たした「EQC」。メルセデス・ベンツが仕上げたEVとは? その走りや考え方とはどんなものでしょうか? 早速試乗しました。 【写真28枚】メルセデス・ベンツが仕上げた「完全EV」
仏・シトロエンの2輪駆動SUVが示す「ファッションとしてのクルマ」のあり方
シトロエンC3エアクロスSUV
どんどん増殖するSUV。世界中のメーカーが小から大まで次々に投入し、気が付けば街にも郊外にもSUVが溢れています。そんな中に非力なエンジンと4WDではなくFF(前輪駆動)という、少々場違いな内容で勝負するSUVがあります。果たして選択する理由はどこにあるのでしょうか? 【写真28枚】非力なエンジンと4WDではなくFF(前輪駆動)という、少々場違いな内容で勝負するSUV
クロスカブ110で「もう一度バイク」に挑戦、注目度上昇の原付2種
軽乗用車に積み込みも可能
猛暑もようやく終わり、爽やかな季節になりました。春先も同じなのですが、気持ちのいい時期になると頭をもたげるのが「バイクに乗ったら気持ちいいだろうなぁ」という思いです。とくに若い頃にライセンスを取り、それなりのバイクを乗り回していた人たちにとって“バイクに乗りたい病”を発症することが多いと聞きます。確かにバイクツーリングの人たちを見ると本当に気持ちよさそうですが、かといって100万円を超えるほどのビッグバイクというのは荷が重い。もっと軽い気持ちで、お手軽に楽しめるバイクはないかと探してみたら、今回のテーマ、ホンダ「クロスカブ110」が見つかりました。いったいどんなバイクでしょうか? 【写真14枚】もう一度バイクに乗りたい、そんな大人の夢をかなえるバイク
遅すぎた真打登場「VWゴルフ」ディーゼル搭載車「TDI」が待ち望まれていた理由
ランニングコストで楽々
現在発売されている7代目の「VWゴルフ」が本国デビューしたのは2012年。すでに7年あまりが経過しています。そのゴルフに先日、ようやくディーゼルエンジン搭載の「TDI」が追加されました。だからこそCMでは「カモがネギを背負うようにGolfがディーゼルをのせてやってきた」などと“お待たせしました感”満載です。ところが現行型ゴルフは、すでにモデル末期と言われていますから“遅すぎるよ”とお叱りがあっても仕方がないのですが、それでも多くの人が「待っていた」と言うのはなぜでしょう? 今回はゴルフのワゴンモデルの「ヴァリアントTDI」をチェックしてみましょう。 【写真14枚】“世界一の実用車”VWゴルフに待望の「ディーゼルエンジン」搭載モデル
日産フェアレディZが50周年、世界的名車は「たった2人」から始まった
クラシックカーとしての人気も絶大
世界で最も成功したスポーツカーとも言われる日産フェアレディZ。そこには、現代のようにマーケティング優先のクルマ作りだけでは理解できない“クルマ作りに掛ける情熱”がたっぷりと詰め込まれていました。50年前、そのきっかけを作った初代モデルのデザインと商品企画を担当した松尾良彦氏に直接お聞きした、誕生にまつわる秘話をお届けしたいと思います。ひょっとすると、今の日産にもっとも必要なものが、そこには隠されているのかもしれません。 【写真10枚】現行の6代目モデルまで50年間、多くの紆余曲折を経ながらその名は受け継がれてきた、伝説といわれるクルマ
注文殺到で“数ヶ月待ち” 「ブレーキ踏み間違い事故」を未然に防ぐ3大グッズ
予算、効果、操作性別におすすめを紹介
あおり運転にはドラレコ、ではペダル踏み間違い防止には?今も毎日、どこかで起きているブレーキペダルの踏み間違いによる事故。そんな悲劇が繰り返されないため、どんな解決策があるのでしょうか? 高齢者の免許返納という一元的なものでは決してなくならないでしょう。そこで、ブレーキペダルの踏み間違いを解決できるだろうといわれている、いま話題の3タイプの商品を早速試してみました。 【写真12枚】踏み間違いを防ぐグッズの全貌
「価格2800万円」ランボルギーニのSUV「ウルス」を2日間乗り回してみた
スーパーカーブランドが作ったSUVの乗り心地は
軽自動車をテストした翌日は数千万円のスーパーカーを試乗する。私たちがテストする試乗車はまさにジェットコースターのように毎日変化します。先日も約180万円のダイハツ・タントを試した翌日、約2,800万円のランボルギーニのスーパーSUV「ウルス」を2日間預かって撮影と試乗を行いました。「ウルス」1台でタントが16台ほど買えますし、「ウルス」の消費税でフル装備の最高級のタントを買ってもおつりが来るという価格差ですが、どちらも快適にA地点からB地点へと移動できるということにおいては同じ結果を得ることができます。それでも実際に試してみると、移動の中身がまったく違っていました。 【写真15枚】スーパーカーブランドの代名詞でもある、ランボルギーニから女性も楽しめるSUVが登場
自動車ジャーナリストが解説! あおり運転の交通トラブルを回避するには?
あおる口実を与えないことが大事
あおり運転のニュースが絶えることがありません。友達、家族とのドライブも、あおり運転ひとつで楽しい時間が一変してしまいます。危険ドライバーによる許しがたき犯罪行為から自らを、家族や友人、恋人との大切な時間を守るための回避策をお届けします。
トヨタ「スープラ」が17年ぶりに復活、なんと兄弟車はBMW「Z4」
乗り心地が抜群! 国産スポーツカーの魅力に迫る
ミニバンやSUVといった実用を優先した車が全盛ですが、そんな中にトヨタは伝説的なスポーツカーブランド、「GRスープラ」という名前を与えて純粋なスポーツクーペを復活させました。久しぶりの国産スポーツカーの新型車とは、いったいどんな魅力を持った車なのでしょうか? 【写真9枚】久しぶりの国産スポーツカーの新型車の魅力とは?
日産の最新運転支援装備が搭載された軽乗用車、「デイズ」の乗り心地は?
国産コンパクトカーにも勝る仕上がり
私はモータージャーナリストとして、何千万円もする高級車から手軽な軽自動車まで年間100台以上のニューモデルや話題の車を試乗しています。これから、みなさんが車と楽しく付き合っていけるような情報をお届けしていきたいと思っています。今回ご紹介するのは世界に誇る庶民の味方、軽自動車です。2019年3月に登場以来、堅調に売れている日産「デイズ」をピックアップして、搭載された最新機能、その独特の成り立ちなどを解説します。スズキやダイハツといった軽自動車の老舗メーカーばかりか、日産、ホンダといった自動車メーカーからも続々とニューモデルが投入される軽自動車は、車好きからも無視できない存在になっています。なかでも日産「デイズ」は、その代表格ともいえる、軽自動車の最新形です。 【写真15枚】続々とニューモデルが投入される軽自動車は、車好きからも無視できない存在