ビジネス
経済、投資の最新情報、仕事の給与や稼げる副業情報などを紹介します。
今、ポートフォリオに組み入れを検討したい【株価暴落時に強い】資産4選
金・国債・低ベータ株・REITの魅力とは?
金融市場には周期的に暴落が訪れます。今月大きな暴落が起きたばかりですが、こうした暴落時に、多くの投資家は大きな損失を被る一方で、ある種の資産はその価値を保ち、さらには上昇することさえあります。暴落に強い資産をポートフォリオに組み入れることで、全体のリスクを分散し、資産を守ることができます。この記事では、暴落時に強いと言われる資産の種類と、その資産をポートフォリオに組み入れることの強みについて詳しく解説します。
新NISAで積立投資を始めた方へ 日経平均大暴落から改めて考えるやってはいけない投資行動
次の暴落に備えてやっておくべきこととは?
新NISA開始を機に積立投資を始めた人にとって、2024年8月に初めての試練が訪れました。8月2日・5日と日経平均株価が大暴落し、2日間で6668円も下落してしまいました。わずか2日間で2024年の値上がり分が一気になくなった計算です。米国株も米国景気が後退する可能性が懸念されて株価下落、加えて、為替が約10円円高となりました。「オルカン」の愛称で有名な「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」などの全世界株式インデックスファンドや「S&P500」「NASDAQ100」など米国株価指数に連動するインデックスファンドに投資する人も、大きな資産下落になったことでしょう。筆者も「オルカン」や「NASDAQ100」に積立投資しているので、含み益が消し飛びました。こうした激しい下落に驚き、慌てて売却してしまった人もいるかもしれません。QUICK資産運用研究所によれば、8月7日時点で、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」は推計で226億円の資金流出(=売却)、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」は78億円の資金流出があったようです
米国トップ10社に集中投資【Tracers S&P500トップ10インデックス】のメリット&デメリットは?
ハイリスクを引き受けハイリターンを狙う?
これまで米国株式について何度か記事を書いていますが、今回は「Tracers S&P500トップ10インデックス」について書いてみたいと思います。「Tracers S&P500トップ10インデックス」 は2024年6月16日に日興アセットマネジメントが設定した新しい金融商品です。大型株で構成されている米国の株価指S&P500指数の中のトップ10に的を絞って、集中投資ができます。
過去の大暴落は何が原因だった?20世紀以降の“7つの大暴落”を振り返る
2024年は“植田ショック”に?
今月、日経平均株価が乱高下し、投資家の間で不安が広がりました。今回の暴落は過去の日経平均の下落、値幅のワースト5の1位と3位にランクインしました。1位 2024年8月5日 4451円28銭安の3万1458円42銭 12.4%安2位 1987年10月20日 3836円48銭安の2万1910円08銭 14.9%安3位 2024年8月2日 2216円63銭安の3万5909円70銭 5.81%安4位 1990年4月2日 1978円38銭安の2万8002円07銭 6.6%安5位 1990年2月26日 1569円10銭安の3万3321円87銭 4.5%安2位はブラックマンデー、4・5位は日本のバブル崩壊の際の値幅です。このような急激な市場の動きに対しては、冷静に対処することが求められます。歴史的に見ても、金融市場には不定期に暴落が起きており、それぞれになにかしらのきっかけがありました。今回は20世紀以降の主要な相場の暴落について振り返ります。
アシックスとミズノの株価は半年で約2倍に…その他スポーツブランド3社と差が広がる
強いものについていく戦略が優位に
この連載記事でも、登場回数の多いスポーツ関連銘柄、前回は、ちょうど半年前にスポーツブランド5社(アシックス、ゴールドウイン、デサント、ヨネックス、ミズノ)の明暗について言及しました。2024年2月時点では、アシックスとミズノが圧勝。ほか3ブランドの株価は低迷していました。その明暗を分けたのが、ちょうど8月、そうです。まさに1年前の今時期発表の決算で、各ブランドの株価の方向性が示されました。参考記事:アシックスとミズノが圧倒…スポーツブランド5社の明暗を分けた、投資家が注目したポイントとは?
投資信託は純資産総額の大きなファンドを選ぶのがいい?
投資信託の誤解④
「投資信託を買う時は、純資産総額の大きなファンドを選ぶようにしましょう」と言われます。ある意味、正しいのですが、何にも適正水準というものがあります。それは投資信託も例外ではありません。
30年以上金融市場を見続けた筆者も初体験…未曾有の暴落相場を分析する
高配当狙いならチャンスに?
8月5日の株式市場は日経平均株価660円安で始まり、売りが売りを呼ぶ全面安の展開となりました。日経平均株価の下げ幅は一時4700円を超え、前週末比の終値からマイナス4451円、3万1458円で年初来安値を更新しました。
歴史的暴落をどう乗り切る?日経平均下落の背景と今投資家がやるべきこと
今後の見通しはどうなる?
8月5日の日経平均はブラックマンデー超えの急落となり、今週は株式市場の歴史に残る1週間となりました。歴代1位の下げ幅で、週明けからジェットコースターのような相場が続いています。今回は日経平均暴落の要因と、歴史的な暴落の中で、私たちは投資家としてどのような行動を取ったら良いのかについて考察させていただきます。
ミスドを運営する「ダスキン」は冴えない決算、それでも株価が上昇トレンドを描いている要因とは?
店舗数は回復傾向に
最近、ドーナツ屋さんで行列ができているのをしばしば見かけます。今さら?と思いますが、SNSなどの影響で、映えるドーナツが人気のようです。日本のドーナツといえば、だれもがミスタードーナツを思い浮かべるのではないでしょうか? ドーナツ市場でおおむね50%以上のシェアを占めており、2024年3月末時点では、1,017店舗あります。じつは、ミスドの店舗数は、2013年3月期の1,377店舗をピークに、21年3月期には961店舗と、3割以上減少していました。その後、コロナの巣篭もり需要で見直され、22年3月以降は3年連続で増加しています。さらに25年3月期は40店と野心的な出店計画を立てています。
なぜ?株主優待廃止を発表した4社 それぞれの理由を比較
ジワジワ広がる東証市場再編の影響
突然ですがクイズです。ケンタッキーフライドチキン、お茶漬けの永谷園、イタリア料理チェーン店のサイゼリヤ、化粧品やサプリメントを扱うファンケル、これらに共通する事がありますが、それはなんでしょうか。ヒントは株です。…そう、株主優待制度の廃止を決定した企業です。
【NISAで一生モノ】株主優待と配当金も!ひと粒で2度おいしい8月の欲張り銘柄3選
配当と株主優待のバランス銘柄
7月後半から日経平均は4万円をキープする事なくあっさりと割込み調整を余儀なくされています。要因は為替の急激な変動、政治の不透明感や主要企業の決算を見極めたいため等、一旦利益確定と言われています。ただ株価が下がれば利回りは上がるので欲しい銘柄が安く買えるチャンスでもあります。なかなか、株を買うベストなタイミングは分からないので、株主優待と配当金を合わせて納得水準なら少しずつ購入するようにしています。さて今回紹介させていただく銘柄も株主優待も配当金もバランスが良く『一生モノ』と思える銘柄です。大幅に改善されたNISAもフル活用しながら将来の不安の解消につなげたいと思います。よかったら参考にしてみてください。
不二家の株価は右肩上がり!Snow Man関連銘柄から考える“推し活投資”の経済効果
「推しに投資したい」人が急増中
「推し」という言葉が世の中に広まっています。アニメや漫画、ゲームのキャラクターや、アイドル、有名人など好きな人物を応援する活動のことを「推し活」 といいます。株式投資の世界でも、有名な経済学者であるケインズが、株式投資を新聞投票で美人を選ぶ方法にたとえた「株式投資は美人投票」と言う言葉があります。この言葉自体は令和の考え方にはフィットしない“ルッキズム”と言えるかもしれませんが、人気のあるところに投資のチャンスがあると考えると、年々大きくなる推し活の経済効果は投資をする上で着目しても良いのではと思います。しかも、企業に投資をすることが推しの応援にもつながるかもしれませんし、投資の入り口になるかもしれません。
日経平均 史上初の4万2000円台も、2024年最大の下落幅を記録…激動の7月を振り返る
相場の教科書のような値動きが多く見られた月に
7月の株式市場はまさに激動の1ヶ月でした。6月下旬から上昇基調が鮮明になった日本株相場は7月に入るとその勢いが加速し、一気に高値まで駆け上がりました。日経平均株価は7月11日に4万2224円と史上最高値をつけ、同じタイミングで東証株価指数(TOPIX)も1989年以来34年ぶりに史上最高値を更新しました。
グミ人気で好調な「カンロ」、進化を続けるコンビニおやつの「不二家」 決算翌日の株価はどうだった?
猛暑で高まるおやつ需要
連日の猛暑が続いております。こうも暑いと、ついつい涼を求めて用もないのにコンビニに入ってしまいます。そのたび市場調査をかねて、お菓子の棚を物色するのですが、最近は、箱ものが減って、パウチタイプのものが主流となっています。原材料高の影響による値上げをさけて、少量で価格据え置きといった作戦を取っているのかもしれません。以前、グミ人気で業績が好調なカンロをこの連載で取り上げましたが、相変わらずグミの人気は堅調で、どこのコンビニに行ってもグミ売り場は一等地にあります。参考:高まるグミ人気で予想を超え好調の「カンロ」決算で注目した2つの数字とは?ちょうど先日7月29日に、カンロの決算発表がありましたので、数字を確認してみましょう。
「基準価額が安いものは割安」は間違い? 投資信託にまつわる誤解
投資信託の誤解③
なかなか無くならない投資信託の誤解に、「基準価額が安いものは割安」というのがあります。果たして、何が間違っているのでしょうか。
リスクが怖い人も無理なく始めやすい“ポイント投資” 自分に合っているのはどれ?
主要な4種のポイントを比較
昨年以降、「貯蓄から投資」への風向きが強まっています。今年1月からNISA制度が刷新されましたが、実際にご自分の手持ちの資金を使って投資をすることにリスクを感じている方も多くいらっしゃると思います。そのような方々の悩みを解決できるのがポイント投資ではないかと思います。
積み立て投資でリターンを最大化したいなら…“経費率の低い”投資信託はコレ!
オルカン・S&P・ナスダック・インドの低コストファンド
新NISAでは、投資信託に積み立てて長期投資を目指している方も多いと思います。長期投資では、経費率(運用管理費)が低いファンド(投資信託)を選ぶことでより投資リターンを高めることができます。同じ指数に連動する投資成果を目指すファンドであれば、経費率を重視することが重要です。今回は新NISAで人気のある投資先である「オルカン(オールカントリー)」「S&P 500」「ナスダック100」「インド」について、経費率が最安水準のファンドを紹介します。※運用管理費は年率・税込で表記しています。
5年で売上が194倍! スキマバイトアプリ「タイミー」、上場後の株価はどうなる?
今後、ますます市場を独占していくか
この連載ではほとんど取り上げたことがないIPO株ですが、最近やたらと耳に入ってくるため、とても気になっているIPO株があります。7月26日上場のタイミー(215A)で、短期・単発の仕事を求める求職者と、迅速に人手を確保したい企業をマッチングするオンラインプラットフォームを運営しています。2017年6月に設立されているので、わずか7年で上場の急成長企業。しかも、創業者である社長の小川嶺氏はなんと27歳! 起業したのは大学在学中というから驚きです。