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中国の不動産バブルが崩壊間近? 日本経済に与える影響とは
過度に怯える必要はない
中国の不動産大手、恒大集団が8月17日に米国において破産申請するなど、中国の不動産市況が悪化しているニュースを目にすることが増えてきました。なかには「リーマンショックの再来」とする報道もあり、投資をしている方からすれば、中国の不動産バブル崩壊が、日本だけでなく、世界経済に大きな悪影響を与えるのではないか、と不安になることでしょう。また、これから投資を始めようと考える方にとっても、最初の一歩を踏み出しづらくなってしまったかもしれません。今回は中国の不動産バブル崩壊について、基礎的なことから解説をします。
カルビーと湖池屋…ポテトチップス界の2強、株価の動きに大きな差があるのは何故なのか?
一方は上場来高値を更新も…
最近、コンビニに行くとついつい買ってしまうのがポテトチップスです。もともとわたしは、それほどポテチ好きではありません。それでも躊躇なくカゴに入れてしまうのは、キャッチーなネーミングのせい。「神のり塩」「美食の岩塩」「通の黒胡椒」など、大人の食指が動いてしまうのです。
会社員は【インボイス制度】で何が変わる?よゐこ有野「負担も増えるんですか?」
今さら聞けない「インボイス制度」入門(3)
お笑い芸人・よゐこの有野晋哉さんが、毎月さまざまな専門家をゲストに迎えて、お金の知識を身に付けていく「お金の知りたいを解決!お金の学園〜学級委員・よゐこ有野晋哉〜」。2023年9月は税理士の小島孝子先生に、インボイス制度について伺いました。今回は、「インボイス制度の企業・会社員・個人事業主への影響」について解説いただきます。
新NISAの選択肢にもなる【アクティブETF】、2つの高配当ETFに共通する21銘柄を公開
世界での総資産残高は6,280億ドル
2023年9月7日(木)にアクティブ運用型ETF(以下、アクティブETF)が東京証券取引所に新規上場しました。アクティブETFとは、日経平均株価など特定の指数に連動せず、連動対象となる指標が存在しないETFです。運用会社が予め取り決めた運用プランに準じて組み入れ銘柄などを選び、指数以上のパフォーマンスを目指す商品です。
ETFとインデックスファンド、初心者はどう選ぶべき?それぞれの特徴と違いを解説
資産が倍になるまでの「72の法則」とは
金融市場に足を踏み入れると、数ある投資先の中からどこへ投資すべきか、という悩みを抱く方も多いでしょう。初心者の方に人気のある投資先として、ETF(上場投資信託)とインデックスファンドがあります。今回は、ETFとインデックスファンドについて解説します。
ポケモンも人気を後押し!トレーディングカードの恩恵を受けた企業は
意外にも今期予想は減益…なぜ?
今年の春、トレーディングカードの人気が白熱しているというニュースを目にしました。トレーディングカードは、趣味でコレクションしたり、交換、対戦ゲームなどに使われます。人気が高いのは、ポケモンなどのキャラクターや、スポーツ選手のカードで、YouTubeなどで紹介されたことをきっかけに、世界中で注目が集まっています。通常は高い場合でも定価は1枚あたり100円未満が多いですが、希少性の高いカードは、1枚で数億円という、信じられない値段がつくこともあるようです。今年の8月には、ポケモンの世界大会「ポケモンワールドチャンピオンシップス2023」が初めて日本で開催され、歴代のポケモンカードが大集合し、かなりの活況だったようです。一般社団法人日本玩具協会によると、「カードゲーム・トレーディングカード」の市場規模は、2021年度は前年比46%増の1,782億円、2022年度は前年比32%増の2,349億円と2桁成長を続けており、当然、恩恵をうける企業の業績にも期待ができそうです。
2023年10月から始まる【インボイス制度】の焦点は?よゐこ有野「話が見えてきた」
今さら聞けない「インボイス制度」入門(2)
お笑い芸人・よゐこの有野晋哉さんが、毎月さまざまな専門家をゲストに迎えて、お金の知識を身に付けていく「お金の知りたいを解決!お金の学園〜学級委員・よゐこ有野晋哉〜」。2023年9月は税理士の小島孝子先生に、インボイス制度について伺いました。今回は、「インボイス制度の導入で何が変わるのか」について解説いただきます。
SBIに楽天も…株式取引の手数料無料化の動き、証券会社の狙いは新NISA?
海外投資家を動かすことができるか
9月最初の土日はイベントのゲスト参加の為、大阪に行ってきました。「個人資産をどのように増やすか」をテーマにした催しで、大勢の方々が訪れていました。私はとある証券会社のブースで約30分程のトークショーと、証券新聞のブースで新聞配りをして販売促進のお手伝いをしてきました。私のトークショーの隣りのエリアでは、2024年から開始される新しいNISAの解説をするイベントを開催していました。とても混みあっていて、席を確保するために長い行列ができていました。今まで株式投資をしていなかった方や、現行NISAとの違いを把握したい方などが大勢詰めかけていた印象です。
狙いは【新NISA】か−−増える株式分割、発表した銘柄の株価はどう動いた?
マツキヨにHondaも
ここのところ、株式分割を行う企業が急増しています。株式分割とは何なのか、株式分割がもたらす企業と個人投資家のメリットとデメリットについて、実際の例を交えながらお伝えします。
配当投資で【新NISA】を使い倒す方法を解説、日本株が米国株より有利な理由とは?
「超配当」株投資(3)
2024年から開始が予定されている新NISA制度。配当も非課税になるため、配当投資において新NISA制度をいかに活用するかで、その成果は大きく変わってきます。そこで、X(旧Twitter)フォロワー数14万人で元サラリーマン投資家の長期株式投資(@budoukamail)氏の著書『半オートモードで月に23.5万円が入ってくる「超配当」株投資 日経平均リターンを3.86%上回“割安買い”の極意』(KADOKAWA)より、一部を抜粋・編集して新NISAを活用した配当投資戦略について解説します。
フォロワー数14万人の長期株式投資氏が明かす、暴落時にチェックしたい7銘柄
「超配当」株投資(2)
株価が下落した時は、安値で買い付けるタイミングともとらえられますが、投資すべき銘柄かどうか判断するにはどうすればいいのでしょうか?そこで、X(旧Twitter)フォロワー数14万人で元サラリーマン投資家の長期株式投資(@budoukamail)氏の著書『半オートモードで月に23.5万円が入ってくる「超配当」株投資 日経平均リターンを3.86%上回“割安買い”の極意』(KADOKAWA)より、一部を抜粋・編集して暴落時に投資を検討したい銘柄について解説します。
値上げで販売数量が減少…伊藤園の決算から読み解く、飲料業界の苦難と工夫
翌営業日に株価は12.3%上昇
連日最高気温が30度を超える真夏日が、2ヵ月以上続くという異常な暑さの中、外出時にはかならず自動販売機で冷たい飲み物を買い求めました。数年前は、ソルティ系の少し甘みがある飲料を好んで飲んでいましたが、その甘さが、かえって喉を渇かせる気がして、今年は麦茶一択で夏を乗り切りました。子どもの頃の夏の飲み物といえば、冷蔵庫でキンキンに冷やされた麦茶だった、という方も多いのではないでしょうか? 毎晩、母親がやかんで麦茶を沸かして、一晩熱を冷ましたあとで冷蔵庫に入れる、という一連の作業は夏の風物詩でもありました。そんな手間を取らずとも、どこでも麦茶が買える時代。わたし同様に、駅のホームの自販機で麦茶のボタンを押した人は多いのではないでしょうか?
配当投資の銘柄選びで見るべきポイントは?フォロワー数14万人の長期株式投資氏が実践する方法
「超配当」株投資(1)
老後の支えやインフレ対策として、配当株への投資に興味を持っている方もいるでしょう。配当投資を実践する際には、銘柄選びが重要となりますが、投資する銘柄はどのように選べばいいのでしょうか?そこで、X(旧Twitter)フォロワー数14万人で元サラリーマン投資家の長期株式投資(@budoukamail)氏の著書『半オートモードで月に23.5万円が入ってくる「超配当」株投資 日経平均リターンを3.86%上回“割安買い”の極意』(KADOKAWA)より、一部を抜粋・編集して個別銘柄を例に有価証券報告書の確認方法について解説します。
【インボイス制度】はなぜ必要なのか−−よゐこ有野「何でいまなんですか?」
今さら聞けない「インボイス制度」入門(1)
お笑い芸人・よゐこの有野晋哉さんが、毎月さまざまな専門家をゲストに迎えて、お金の知識を身に付けていく「お金の知りたいを解決!お金の学園〜学級委員・よゐこ有野晋哉〜」。2023年9月は税理士の小島孝子先生に、インボイス制度について伺いました。
15歳未満の人口よりも多い犬や猫の飼育件数、迎え入れる価値観にも変化
イギリスでは飼育放棄が問題に
連日、日本列島は厳しい残暑が続いていて、犬を飼っていらっしゃる方は散歩をする時間帯に苦労をしている、という話を耳にします。犬も人間と同じ様に、早朝か夜遅くにしないと熱中症になったり、地面の熱で肉球を火傷してしまう恐れがあるからです。気温が30℃を超えると、アスファルトは50~60℃になるので大変危険です。私の家の近所でも、首元を冷やすネッククーラをして、日没後に散歩をしている犬と飼い主の姿をよく見かけます。散歩は毎日のことなので飼い主と犬、双方共に本当に大変だと思います。
トップ5すべてが5%超え!9月権利確定の【配当利回り】ランキング
高配当利回り銘柄へ投資する優位性とは
株式投資家が資産を成長させる手段として、キャピタルゲイン狙いの成長株投資、安定したインカムゲインを求める配当株投資、その中間を狙うバランス型投資など、それぞれの戦略があります。長期投資ではインカムゲイン、つまり配当利回りを目的に銘柄を選ぶ「高利回り銘柄」への投資が候補の一つとなるでしょう。高利回り銘柄とは、他の投資対象に比べて高いリターンを提供する可能性がある銘柄を指します。今回は、2023年8月30日(水)現在のデータをもとに、9月権利確定銘柄の配当利回りトップ5を紹介します。
ビッグモーターの不祥事に考える、上場会社の事件・事故後に株は買いなのか?
企業の不祥事と株価 ~急落後に狙うのはアリ?
最近、中古車販売会社ビッグモーターの不祥事が話題を集めています。さまざまなメディアが毎日のようにこの件を取り上げていますから、大半の人は耳にしたことがあるでしょう。保険金の水増し請求に端を発し、パワハラや店舗前の街路樹への除草剤散布など、次々と新たな疑惑が発覚。8月23日には、同じく中古販売を手掛けるグッドスピードに保険金水増しの疑惑が浮上するなど、まだまだこの問題は尾を引きそうです。
EV自動車の関連銘柄が好決算で通期予想も上方修正、目利きの投資家は先回りして仕込めたのか?
前年度の減収減益から急回復した事業が牽引
夏の決算発表シーズンが、ひと段落つきました。この時期は、海外投資家がサマーバケーションで不在であったり、株価を動かす材料が乏しいこともあり、“夏枯れ相場”と言われます。確かにここのところ、売買代金は3兆円割れが続いており、株式市場も夏バテ気味のようです。ただし、個人投資家としては、今がいちばんの仕込みどき。決算発表期間中は、目を通す余裕がなかった決算資料をじっくり読み解くチャンスです。今回、好決算だった中で印象に残ったのは、EV自動車関連銘柄です。EV自動車は、目新しい投資テーマではなく、数年前から折に触れてスポットライトが当たっていますが、いまいち持続力がありません。その要因として、日本でのEV自動車の販売比率は1.71%と小さく、まだまだ利益を生みだす成長ドライバーとなっていないことです。とはいえ、世界中で脱炭素化が叫ばれ、中国を中心に急速にEVシフト化が進んでおり、不可逆的であることは間違いないでしょう。投資家としては、この大きな投資テーマにいち早く乗っかって資産を築きたいものです。