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10月は半年ぶりの値上げラッシュに!予定している主な企業の商品は?
予定は3000品目前後
10月から予定されている値上げは今年4月以来となる3000品目前後で、家計にとって厳しい状況が予想されます(帝国データバンク調べ)。食料品の値上げの要因として原材料の上昇、エネルギー価格の上昇、包装材の高騰、物流費の上昇、人件費の上昇やその他、円安の影響などもあり値上げが続いています。以下は10月1日から食品の値上げを発表している主だった企業と商品についてです。
下期の日本株は上昇基調を辿る? 日本株が底打ちから反転上昇に転じた2つの要因
円高の懸念は終焉したか
日本株の上昇基調が鮮明になりつつあります。日経平均株価は25日移動平均や200日移動平均を次々に上抜け、一時3万8000円台を回復しました。
金融アナリストが指針にする10の相場格言に投資家心理を学ぶ
現代でも通用する先人の知恵の結晶!
投資の世界には、投資家たちの長年の経験の結晶とも言える数多くの格言が存在します。今年の秋のお彼岸は9月19日から25日でしたが、お彼岸に関わる相場格言に「節分天井、彼岸底」という格言があります。これは、節分の頃に株価が高くなり、秋のお彼岸にかけて底を打つというものです。実際に日本の投資家で年度末を意識した売買や、配当取りを狙った投資行動をとる方がいるため、節分やお彼岸の時期に市場の動向が変化することがあるのです。果たして今週が底となるのか、注目している投資家もいるのではないでしょうか。また今年は「辰巳天井」と言われる年。辰と巳年に株価は天井をつけやすいとされますが、2024年は辰年なので相場格言通りに行けば来年にかけて天井、つまり上昇していくことになります。相場格言は、信憑性のないものもあれば、過去の市場の動きや投資家の心理を反映し、現代でも十分に参考になる知恵もあります。今回は、個人的に有用だと考える10の格言を紹介します。
23年12月上場”ゆとり”世代が主役のアパレル企業「yutori」、決算は想定超えも懸念はある?
上場直後の勢いが継続できるか
上場企業の社長と言えば、ビシッとスーツを着たお堅い雰囲気か、もしくはジャケットにTシャツ、素足に革靴のようなシリコンバレー風です。わたしは、企業のホームページで、社長のメッセージを読むのが趣味なので、数多くの社長の風貌を見ていますが、だいたいこの2パターンに収まります。ところが、その枠組みにまったく収まらない風貌の社長が登場し、がぜん興味が湧きました。
【新NISA】株価急落時にどう動く? 「つみたて投資枠」「成長投資枠」それぞれで考える投資戦略
変動時こそ、一歩進んだ投資戦略へ踏み出すチャンス
2024年8月に起きた大幅な株価急落に、2024年新NISAで投資を始めた方の中には、「やっぱり投資は危険だからやらない方がよかったのかもしれない」と思った方もいるでしょう。それでも、現在の金利状況やインフレリスクを考えると、預金だけで資産形成を行うには限界があり、資産形成を進めて行く上で、投資が有効な選択肢であることに変わりありません。株価急落後に、新NISAのつみたて投資枠、および成長投資枠を活用する方法と、これからNISAの利用を始めようと思っている方が注意すべき点について解説します。
QUOカードや優待割引も!優待新設を発表した企業とその内容は?
個人投資家へのアピールになるか?
個人投資家に人気の株主優待の廃止の流れが強まっていると、以前の記事で何度かお伝えしていますが、一方で株主優待を新設する企業も増えています。機関投資家にとっては「使い道がない」と不評で縮小傾向にあった株主優待ですが、個人投資家へのアピールには効果的なようです。
【新NISA対象予定】利回り・成長の両方を狙う魅力的な新ファンドをチェック!
低コストも魅力の2ファンドを紹介
全世界の高配当株に分散投資できるSBIのファンド(投資信託)が10月に運用開始されます。そして楽天からは、日本では買えなかったETFに投資するファンドが9月に運用開始されました。投資家の注目を集める両ファンドの特徴と魅力を紹介します。
円安で苦しんだ100円ショップ、円高で勝つのは? 上場している企業3社【セリア】【キャンドゥ】【ワッツ】の有望株を探る
投資家は、優等生でなく変化を選ぶ?
とあるWEB記事で、旅行に便利な100均グッズ特集を見かけ、「なるほど、これは便利」とさっそく最寄り駅の近くにあるセリアに行ってみたところ、想像以上に人が多く驚きました。投資家目線で見ると、これだけ物価が上昇する中、100円を維持するのは相当厳しく、利益率の低下が危惧されます。一方、消費者目線で見ると、「何もかもが値上げする中、100円で買えるなんてなんとありがたい!」と、まったく真逆の評価になります。ただ、最近は、原材料の価格に大きく影響する為替が、いっときの1ドル160円台から140円ぎりぎりのラインまでドル安円高となっています。これは、今まで苦しんできた百均ストアにとっては、かなり追い風となります。となれば、今後の株価上昇も期待できるかもしれません。そこで、上場している百均企業3社(セリア、キャンドゥ、ワッツ)の株をこれから買うとしたら、どこが有望か考えてみましょう。
配当利回りだけを見て投資するのはNG? 時間をかけずに「高配当株」「増配株」を選ぶための3つのチェックポイント
日本株の主な連続増配銘柄をまとめ
2024年から開始の「新NISA」では、一生涯、運用益にかかる税金がゼロになることから、旧NISAである「一般NISA」時代にはフォーカスされていなかった「高配当株」に注目が集まるようになりました。書店に行けば、「高配当株本」が売れ筋として平積みされています。配当株投資とは、配当金を得ることを目的とした投資ということになります。この中で「高配当」と「増配」というキーワードが出てきますが、実際どのように違うのか、分かっていないという声をちらほら聞きます。そこで今回は、配当に関連する用語を整理しながら、どのように銘柄を選んでいくべきか解説していきます。
9月末にはソフトバンクや三井住友フィナンシャルGも…なぜ?株式分割を行う企業が増加中
今月末に60社が分割を予定
今回は最近、株式分割を行う企業が増えている事についてお伝えしたいと思います。昨年、株式分割を行った企業は150社以上に上ります。株式分割とは、既に発行済の株式(1単元)を複数の株式に分けて、株式数を増やすことを指します。分割により株価が低くなり、流動性が高まり多くの投資家が商いに参加できるようになります。この株式分割が増えている傾向にも東証による「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」の要請の背景があります(前回の記事では東証の要請により政策保有株式の売却と政策保有縮減に伴う売り出しが増えている旨についてお伝えしています)。
新NISAはオルカン1本?それとも投資信託を複数保有?どちらを選ぶべきか金融アナリストが解説
分散させる場合の注意点も
新NISAではオルカン(オールカントリー) に投資している方も多いと思います。そこでよくいただくご質問が「オルカン1本に絞るべきか、それとも定額でいくつかの投資信託に分散するべきか」というものです。そこで、1本に絞ったほうがいい方と分散したほうがいい方の特徴について解説していきます。
上場来高値更新中の「サンリオ」、冴えない「オリエンタルランド」明暗を分けたのは猛暑の影響?
「富士急」「ラウンドワン」はいかに…
ここ数年、気温35度を超える猛暑日が当たり前のように続くのが、日本の夏となりました。この時期に、観光に訪れた外国人の方にとっては、日本の印象が悪くなるのではないかと心配です。最近では、熱中症のリスクが高い日には、外出を控えて、エアコンの効いた室内で過ごすよう自治体からアナウンスが流れてきます。とくに小さいお子さんや、年配の方がいれば、酷暑での外出は、命取りになりかねません。 9月2日に発表された気象庁からの資料によると、2024年の7月の全国の平均気温は、去年の記録を上回って過去1位となっています。8月も連日「暑い」が合言葉になっていましたから、おそらくこちらも高記録となりそう。さらに、気象庁の見通しでは、9~10月も平気気温は高い見込みとなっています。この暑さのせいでしょうか? 日本のテーマパークのツートップ、オリエンタルランドとサンリオの株価の明暗が、ぱっきり分かれています。
【投資信託】「分配金を再投資した方が有利」は本当?
投信の誤解⑥
投資信託を長期保有するメリットのひとつとして、「再投資効果」を挙げる人がいます。これを「複利運用」と言う人もいますが、はたしてその効果は期待できるのでしょうか。
iDeCoや NISA に影響は? 自民党総裁選で話題「金融所得課税を強化すべき」の意味
「1億円の壁」とは
自民党の総裁選において、「金融所得課税」が話題となっているようです。これを受け、ネット上ではiDeCoや NISA にも影響が及ぶのではないかと不安な声も上がっています。今後、iDeCoや NISA で築いた財産も課税されたりするのでしょうか?
トヨタグループ、三菱グループ…政策保有株売却が進む背景を解説
売却資金で新たな成長投資を行う企業も
今年に入り、政策保有株式の売却と政策保有縮減に伴う売り出しを発表する企業が増えています。政策保有とは、企業が投資目的ではなく、取引先との関係維持や買収防衛といった経営戦略的な目的で保有する株式のことです。複数の企業や金融機関が相互に保有している場合を「株式持ち合い」と呼び、日本企業特有の慣行として1960年代ごろから増えていったと言われています。安定した株主が得られ、企業側にとっては敵対的買収を避けられるメリットがありますが、海外投資家を中心とした機関投資家から厳しい目を向けられてきた経緯があります。
長期投資で「損をする人」の行動パターン9選を金融アナリストが解説
暴落に振り回されると損をする理由
長期投資は資産形成において非常に有効な戦略ですが、それには一定の忍耐と自律が求められます。しかし、多くの投資家が感情や短期的な市場の変動に振り回され、長期的な成功を阻害する行動をとってしまうことがあります。ここでは、長期投資家がやってはいけないことをお伝えします。
円安でも外国債券に投資をしてもいい? 購入する際の考え方と注意点
「長期」視点で為替レートに振り回されない
近年の円安は、私たちの日常生活に大きな影響を与えています。物価上昇による生活費の圧迫や、海外旅行の費用増加など、多くの人がその影響を実感しているのではないでしょうか。この状況は投資の世界にも大きな変化をもたらしています。特に注目されているのが、外国債券(外債)への投資です。NISAを活用した投資が一般的になるなか、米ドル債券などの外債を保有したいと考える投資家が増えています。その背景には、通貨分散によるリスク軽減や、日本よりも魅力的な海外の金利水準があります。しかし、一時1ドル160円を超えるなど、歴史的な円安水準にある今、本当に外債を購入しても大丈夫なのでしょうか? この記事では、円安下での外債投資の考え方や注意点について、わかりやすく解説していきます。
2期連続で減益…負け組だった「ワークマン」が復活? 株価上昇は円高、異常気象が要因か
かつてのスター銘柄の行方
2024年の夏のゲリラ豪雨には、ほとほと嫌気が差しました。さっきまでギラついていた空が一転、怒り狂ったように雷を落とし、容赦ない量の雨を降らせます。こうなれば、傘などなんの役にも立たず、全身びちょびちょ。とくに足元は靴のままプールにでも入ったような惨状です。しかも、突然やってきますので、長靴で備えることも難しくやっかいです。そんなとき、SNSで「ワークマンの濡れない靴がすごかった!」という投稿が流れてきました。土砂降りでも、まったく靴の中に水が浸水しなかったというのです。さっそくワークマンの公式サイトで調べてみるとありました! 防水シューズハイバウンスレイン(2,900円)。なるほど、これは夏のマストアイテムになりそうです。