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【新NISA対象】成長が止まらないインドに投資できる投資信託とETF3選
投資する際の注意点も
新NISAでも注目を浴びているインド株の投資信託やETF。2024年上半期は高いパフォーマンスを示しました。インドは昨年中国を抜き、世界1番目に多い人口を抱える国となりました。所得水準の上昇や中間所得者層の増大は継続する見通しで、世界最大の消費地になるとの期待も。世界が分断されていく懸念もあるなかで日本、米国のほかにインドにも少しずつ投資をしていくのも大事かもしれないと思っています。今回はインドへの長期投資や、インドのETF、投資信託を活用することのメリットや具体的な商品についてお伝えいたします。
「NISAの次はゴールド投資が気になる…」メリットやデメリットは?選ぶなら何を選べばいい?
現物、ETF、ファンドなど選択肢はいろいろ
近年の「貯蓄から投資へ」の流れやNISA制度の拡充などを受け、株式やファンド(投資信託)を中心に資産形成をしている方が増えています。そのなかで投資の「次のステップ」として、ゴールド(金)投資に関心を持つ方もいるのではないでしょうか。本記事ではゴールド投資の経験者であり、ファイナンシャルプランナーでもある筆者がゴールド投資のメリットやデメリットをはじめ、種類や注意点などについて解説します。
投資の利益で家計の金融資産がUP!企業の配当拡大で「貯金から投資へ」が加速へ?
日経平均・TOPIXは過去最高値に
日銀が6月27日、2024年1〜3月期の資金循環統計(速報)を発表しました。この資料から分かることは企業、家計、政府といった主体ごとに金融資産・負債残高の増減を整理した統計です。それぞれ各主体の間でのお金の流れや、資金繰りの状況が把握できます。この資料は日銀から3カ月ごとに発表されます。
【NISAで一生モノ】株主優待と配当金も!ひと粒で2度おいしい7月の欲張り銘柄3選
配当と株主優待のバランス銘柄
7月に入り日本の株式マーケットもにわかに上昇基調となり再び日経平均4万円越えを伺う展開になってきました。インフレで物の値段が上がる中、一部の資産がインフレと同時に価値が上がる資産効果があるのは本当にありがたいところです。しかも株主優待制度により日用品から食品などいただければ生活に掛かる費用も抑えられタブルで効果を発揮します。投資環境も良いので、少しずつでも投資に興味をもってみるのはいかがでしょうか。さて、今回紹介させていただく銘柄も株主優待も配当金(分配金)もバランスが良く『一生モノ』と思える銘柄です。大幅に改善されたNISAもフル活用しながら将来の不安の解消につなげたいと思います。よかったら参考にしてみてください。
過去最高値のTOPIXに影響!長期保有で高リターンを狙う“バリュー株”投資って?
見分け方や戦略を紹介
今週、2024年7月4日は歴史的な日となりました。TOPIXが34年半ぶりに過去最高値を更新したのです。日経平均も終値ベースの過去最高値を上回りました。この背景には、日本経済の回復や企業の業績改善、グローバル経済の安定などが影響しています。今回は、TOPIXへの投資のメリットと、TOPIXに大きな影響を与える“バリュー株”の投資戦略を紹介します。
薬価改定による増収増益予想でストップ高の「ツムラ」、その後下落を続ける2つの要因とは?
株価は一段上にいくか、それとも低迷か
2024年の3月、薬価改定のニュースでいきなりのストップ高となったツムラ(4540)。この時点では、実際にどの程度業績に影響があるかは不明でしたが、かなりのインパクトがあるのではないかという期待で株価は上昇しました。そのとき取り上げた記事「日経平均2024年最大の下げの日に4%上昇した「ツムラ」、その理由は?」では、この先5月に発表される2025年3月期の予想に注目と書きました。仮に営業利益予想で過去最高益の231億円を超える数字を出してくれば、株価はさらに一段上を目指す展開、逆に期待値に届かなければ、株価は低迷期へ逆戻りするのではないかと予想しています。その後、どうなったか見てみましょう。
将来は実家を建替えしたい30代夫婦「貯蓄からどれくらい投資に回していい?」金額を決める方法をFPが解説
目的から運用計画を立てる方法
会社員のAさん(35歳)と妻Bさん(34歳・保育士)には夢があります。それは、退職後にAさん夫婦が生まれ育った故郷の町へ移住することです。移住に向けた資金作りのため、資産運用の必要性を感じていますが、貯蓄額に対してどれくらいを投資していいのかが分かりません。そこでFPである筆者のもとに相談に来られました。
株式投資で最もやってはいけないことの1つとは?
億トレーダーは失敗を無駄にしない
年初から猛烈な勢いで上昇を続けていた日経平均株価。しかし、3月の下旬頃から下落基調に転じ、執筆時点では3万8000円前後でもみ合う展開になっています。2024年は1月から新NISA(少額投資非課税制度)がスタートし、株式投資を始める人が一気に増えました。年初から株を始め、3月半ばまでの相場急上昇の恩恵を受けた人は少なくないでしょう。しかし、4月頃から株式投資を始めた場合、株式相場の急落によって損失を抱え、株式市場からの退場を考える人が出ている模様。今回は、そんな方々に、積立投資にしろ、目先の利益を追う短期・中期投資にしろ、株式投資で最もやってはいけないことの1つをご案内しましょう。
インフレの有効な対策はある? 老後は「運用しながら取り崩す」プランの現実味
インフレが進むと生活費はどの程度変わるか
「これからの資産形成を考える上で、インフレはどの程度進むと思っていたら良いでしょうか?」こんなご質問を頻繁にいただくようになりました。インフレが今後どうなるのかは誰にも分かりませんが、有効な対策にはどういうものがあるのか考えてみましょう。
【7月権利確定】注目の株主優待がある4銘柄!優待を受ける際の注意点も
ご褒美感覚の投資で息抜きも
岸田政権による「貯蓄から投資へ」のシフトチェンジの発表から1年が経ちます。政府は今年1月からNISAの抜本的な拡充を行い、はや半年が経過しました。
オルカンより“上”を狙える?6月リリースの注目のETFと投資信託3選
新NISA【成長投資枠】で購入できる
新NISA制度は従来に比べより多様な投資戦略を実現することが可能になっており、オールカントリー(オルカン)やS&P 500といった人気の高い投資信託やETFは引き続き注目されていますが、特に成長投資枠を活用した新たな投資信託やETFに目を向ける動きが広がっています。
なぜ6月26日に株価が上昇した? 急騰の要因と日経平均4万円超えにはなりにくいと考える理由
本格上昇に転じる必要条件とは
今日は6月27日、受け渡しベースではすでに7月相場入りです。早いもので2024年の上半期も終了です。2024年前半の日本株相場を簡単に振り返ると、年明けから上昇基調が強まり、2月22日、日経平均株価は1989年の大納会でつけた史上最高値の3万8915円を更新しました。 3月4日には4万円台に乗せました。史上最高値更新の1ヶ月後、3月22日に4万888円まで上昇し、目下のピークをつけました。
コロナ特需が一段落ついた「しまむら」、再上昇のカギは100万足を売った“スリッパ”?
海外展開の伸びも期待
先日6月24日にファッションセンター「しまむら」が決算発表を行いました。しまむらといえば、2009年に、しまむらの服を愛用する人を指す「しまらー」という言葉が、流行語大賞に選ばれるほど大旋風をおこしたアパレルです。その後も着実に売り上げは伸ばすものの、eコマースへの対応が遅れるなどで、2018年2月~2020年2月期は3期連続の減収減益となっていました。
コストの安い投資信託は良いは本当?
投資信託の誤解(1)
2024年1月にNISAの制度改正が行われた結果、注目を集めつつある投資信託。これを機に初めて投資信託を買う人もいるでしょう。でも、その投資信託にまつわる誤解はたくさんあります。それを数回に分けて説明します。今回は「コスト」について。
伸び続ける米国二大指数【S&P500】と【ダウ平均】の違いと共通点
対して日経平均はほぼ横ばい
「S&P500」とは米国の主要500社を対象とした時価総額ランキングの指標となる株価指数です。「時価総額加重平均型」の株価指数であるため、時価総額の大きい銘柄の値動きに影響を受けやすいという特徴があります。
老後資金準備はNISA一択で本当にいい? 50代だからこそiDeCoが有効といえる理由
老後資金を最適な方法で貯める
「老後資金を貯めるためにNISAを始めた方がいいのではないか」。2024年、新NISAがスタートしたことをきっかけに、そんな思いを抱いている方もいらっしゃるでしょう。ファイナンシャルプランナーの元に相談に来られたAさん(57歳)もそのうちのお一人です。そもそも、老後資金を貯める方法は当然ながらNISAだけではありません。本記事では、老後資金を貯めるために最初にすべきことと、50代だからこそ活用したい老後資金準備に有効なiDeCo(個人型確定拠出年金)について解説します。
短・中期で結果を出したいなら…【新NISA】成長投資枠の銘柄選びは参入障壁の高い7業界に注目!
バフェットの投資の鍵“Moat”とは
新NISAで投資をされている方には、長期投資を想定されている方が多いと思います。そのような中、お子さんの学費や住宅購入の頭金など、数年単位での投資を考えている方や、すでにリタイヤをされていてあまり投資に時間をかけるつもりはない方もいらっしゃるようです。今回は、NISAの成長投資枠で、長期だけでなく、短・中期的に銘柄を探すためのアイディアの一つとなる「Moat(モート)」について紹介します。
上場来高値の3分の1まで下落した「ANYCOLOR」、ストップ高まで株価を押し上げた2つの要因とは?
決算説明資料には気になる記述も…
いまいち株価がパっとせず、手離したのち、株価が上昇することはよくあります。そんな時の悔しさは、株式投資をしたことある人なら、誰でも経験したことがあるのではないでしょうか?先日、まさにわたしにもそれが起こりました。2023年の3月にこの連載で取り上げたANYCOLOR(5032)です。上場来高値から株価が半分まで下落し、そこから這い上がれるかどうか、おもしろい展開になりそうだとその時点では考察しています。参考記事:上場来高値から半値になったIPOラッシュの注目株…トリプルサプライズで株価はどう動いたのか取り上げたのがちょうど23年11月期の第3四半期決算発表の直後で株価は3,000円程度でした。その後23年4月期の本決算発表があり、新年度である24年4月期で4年連続過去最高益を更新見通しとなり、株価は4,500円近くまで上昇します。