生活
食事や買い物、通信、交通など、日々の生活全般のお金の話を紹介します。
お小遣い、いくらなら気持ちよくやりくりできる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する高山一恵氏がお答えします。33歳のシングルマザーで、7歳の娘と5歳の息子がいます。現在、私の両親の家に暮らしており、5人家族です。私はフル勤務のパートで美容師をしており、月額19万円〜20万円のお給料をもらっています。シングルマザーで実家暮らしなので、光熱費などは親に支払ってもらっています。私のお給料からは、5人分の食費3万5,000円、ガソリン代8,000円、私と子供たちの保険料4万8,000円、携帯代7,000円、子どもの学校費1万3,000円などが支出です。私のお給料の額からだと自分のお小遣い、貯金額はいくらが適正なのでしょうか?今は6万円貯蓄していますが、お小遣いをいくらにしていったら気持ちよくやりくりできるのか知りたいです。〈相談者プロフィール〉・職業:美容師 パート勤務・同居家族:父母(父は58歳公務員)、子ども2人・居住形態:親の家で同居・居住地域:新潟・手取り世帯年収:200万円(相談者さんのみ)・毎月の支
仕事のキホン:急ぎメールの「未読スルー」を避けるコツ
メールのやりとりを効率化するテク
メールは、送るタイミングと読むタイミングが同時ではない「非同期コミュニケーション」です。返信は相手のタイミングとなるため、メールのやりとりの進み具合が相手に依存するのは仕方がありません。(『外資系コンサルは「無理難題」をこう解決します。』120ページより)現役外資系コンサルタントとして活躍するかたわら、月間10万PVの人気ブロガーとしてビジネスノウハウを発信しているNAEさんは著書の中でこう述べています。しかし、友達同士のたわいのないやり取りならまだしも、ビジネスの現場では、問い合わせや依頼に対する返信がないと仕事が先に進まず、ただ時間が無駄に過ぎてしまうことに……。そんな、「日常の仕事の困ったこと」を解決する方法を教えてくれるのが、NAEさんの近著『外資系コンサルは「無理難題」をこう解決します。』です。本書は、「IT企業のコロニー社に勤める泉くんと君島さんが、同じ部署の先輩のアドバイスを受けながら、部長からの『無理難題』に挑んでいく」というストーリーで進んでいきます。今回はCHAPTER3の中から、メールのやりとりを効率化するテクニックを見てみましょう。
これならわかる!源泉徴収票のキホンの見方
意外と知らない年末調整の内訳
1月の給料明細といっしょに源泉徴収票をもらった方は多いでしょう。しかし、何だか難しい税金の言葉と数字が並んでいてよくわからないし、もらったまま……という人も多いのではないでしょうか?最悪、捨ててしまうなんてことも……今回は、「源泉徴収票の見方」を丁寧に解説していきたいと思います。
自転車保険の加入義務化が広まる!高額な賠償金の備え方
加入する際チェックしたい3つのポイント
自転車保険を義務化する自治体が増えてきているのをご存知でしょうか? 兵庫県を筆頭に大阪・滋賀・鹿児島県などが義務化しており、埼玉県・京都府・京都市は2019年4月1日から予定されています。加入義務化に対する関心が高まってきた背景は、自転車が加害者として高額の賠償金が命じられる判例が増えているからです。数年前、小学生が自転車で歩行者に重い障害が残るケガを負わせてしまった事故がありました。地方裁判所は小学生の保護者に9,521万円の損害賠償を命じました。子供から大人まで誰もが使う自転車ですが、一歩間違えると危険な乗り物になる可能性があります。大切な家族のためにも自転車保険の義務化と保険について、基本から確認しましょう。
野菜高騰の救世主、カゴメ「トマトソース」絶好調のワケ
発売15年目も売上高は過去最高
野菜の価格高騰が続いています。農林水産省の食品価格動向調査によると、キャベツは平年の約1.9倍の356円、白菜は同2倍以上の351円(いずれも1キログラム当たり、2018年2月5日の週)まで上昇。先月末には佐賀県で畑から白菜500個が盗まれるなど、深刻な状況になっています。例年にない野菜の高値が続く中、その影響を受けて、売り上げを伸ばしている意外な製品がありました。2002年に発売された「カゴメ基本のトマトソース」です。ここ数年は毎年、過去最高の売上高を更新しており、順調に売り上げを伸ばしています。なぜ発売から15年を経ても、勢いは衰えないのでしょうか。その理由について探りました。
お金を貯めている人が実践する“貯蓄の仕組みの作り方”
貯蓄賢者への鍵はコレ
筆者は講演や相談などを通して、様々なお客様と話す機会がありますが、お金をしっかりと貯められる人は、共通して「お金を貯める仕組み」を活用して貯蓄しています。今回は、貯蓄賢者が実践する、お金の貯め方4選を紹介します。
ご飯のお供に!漬け込むだけの“生姜味噌漬けたまご”
洗い物も少なくて楽チン
炊き立てご飯のお供!『生姜味噌漬けたまご』我が家の定番たまご料理、とろとろ半熟卵を自家製生姜味噌ダレに漬け込んだ一品です。炊き立てのご飯の上にかければ、箸が進むこと間違いなし。保存袋の中で調味料を混ぜるので、洗い物が少なく済むのも嬉しいポイントです。余ったタレは豚肉を漬け込んで焼く等、色々活用して下さいね。
自分の時間を取り戻せ!「スマホ断ち」最終兵器の驚愕
あなたはアプリ派?儀式で封印派?
手持ち無沙汰になると、ついつい手が伸びてしまうスマートフォン。「ちょっと調べるだけ」と手に取り、気がつくと何十分も経過していたということも少なくないのではないでしょうか。欲しい情報がすぐに得られ、遠く離れた友人とも簡単にコミュニケーションがとれるうえ、足を運ばなくても買い物ができる。便利な分、手放しがたいため、手元にないと不安に駆られるようになり、日常生活がままならない「スマホ依存症」を引き起こすこともあります。そんな中、使い過ぎを防ごうと、スマホを封印する便利なツールが生まれています。
カモからの借金を、ネギからの借金で返す話
お金のことば10:ポンジスキーム
「ある水曜日、サギ君は5万円が必要になりました。そこでサギ君は、昔からの友人であるカモ君にこう持ちかけました。『5万円を貸してくれない?次の土曜日には返すから』。こうしてサギ君は、カモ君から5万円を借りることができました。ところがサギ君は金欠が解消しないまま土曜日を迎えてしまったのです。そこでサギ君は、やはり昔からの友人であるネギ君にこう持ちかけました。『5万円貸してくれない?次の水曜日には返すから』こうしてサギ君はネギ君から5万円を借り、カモ君には5万円を返しました。しかしサギ君の金欠はまだ解消しません。そこでサギ君は次の水曜日にカモ君を呼び出して……」これはベンガル人作家チャクラボルティの短篇『カネが必要なら借りろ』の冒頭を筆者が独自に翻案したものです(参考:日経サイエンス2014年9月号「経済に潜むポンジ詐欺」)。物語はこのあと水曜日のやりとり(カモ君から借りた5万円でネギ君からの借金を返す)と土曜日のやりとり(ネギ君から借りた5万円でカモ君からの借金を返す)とが不毛に繰り返されることになります。しかしある出来事で物語が急展開するのですが……続きは後ほど。今回の記事では、この物語
混ぜるだけ「お手軽ベイクドチーズケーキ」の作り方
覚えておきたいおやつレシピ
チーズケーキって数あるケーキの中でも王道というほど人気の存在だと思います。ひとことでチーズケーキといっても、スフレチーズケーキ、ベイクドチーズケーキ、レアチーズケーキなどありますが、皆さんはどの口当たりがお好きでしょうか。今回は、混ぜるだけで簡単にできるお手軽ベイクドチーズケーキのご紹介です。ボトムのタルトは、クラッカーとバターでも代用することができるので、気軽にチャレンジしてみてくださいね。コツも技量要らずなお手軽チーズケーキです。
映画の日やレイトショー以外も!映画のお得な割引あれこれ
知らないと損をする映画館の割引
VOD(ビデオ・オン・デマンド)が普及して映画館に行く人が減ったと思いきや、普段の生活で映画が身近なものとなり以前より足を運ぶようになったという話を聞きます。ここ数年で、音響や映像の技術が躍進し、座席が動いたりスモークが出たり演出がある劇場も登場し、よりリアリティのある映画を楽しめるようになってきています。そこで気になるのが映画の料金。レイトショーや映画の日の割引があるという情報は知っている人も多いと思いますが、実はそれ以外にも意外とたくさんあるのです。曜日が違うだけで定食代くらいの金額を節約できたり、ポイントを貯めると1回無料で観られたり……今回はたくさんある割引サービスをまとめました。
貯金100万円の31歳が10年後、平均貯金額に追いつくには
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。東京都に住んでいる会社員(独身)です。現在、年収約600万円で、毎月だいたい30万円ぐらいの支出があります。これまで預貯金をしてこなかったため、同世代と比較してあまりに少ないことに悩んでいます(100万円程度)。最近、10万円程度は貯蓄に回しているものの、投資はどこから始めればいいのか、また、どうすれば10年後に同世代平均と同じくらいの預貯金額になれるのか知りたいです。(31歳 未婚 男性)
ある種のフィンテックが「貧テック」と呼ばれる理由
お金のことば9:貧テック
経済系のメディアで「フィンテック(Fintech)」という言葉を見ない日はありません。実際、最近1年間(2017年02月07日~2018年02月06日)にフィンテックという言葉を登場させた新聞記事の数は、日本経済新聞だけでも511件にのぼります。つまり日経では、計算上1日1記事以上のペースでフィンテックが登場しているわけです(参考:日本経済新聞社「新聞トレンド」)。そんななか主にネットでは、フィンテックをもじった「貧(ひん)テック」という俗語も見かけるようになりました。グーグルで貧テックを検索すると、執筆時のタイミングで約1万件のページを発見できます。貧テックという語形からは一見ネガティブなイメージも漂ってきますが、さて貧テックとはどういう意味なのでしょうか。言い換えると、ある種のフィンテックが貧テックと呼ばれるのには、どういう理由があるのでしょうか?
こんな暮らしがしたい!片づけを成功させるコツ
忙しくても片づけ上手になれる
子どものお世話は365日毎日あり、お母さんは休む間もないくらい忙しい日々を過ごしていると思います。それに加え、洗濯物や食事の準備など、やらなくてはいけないことでいっぱいです。特に子供がいると、掃除や片づけをしてもオモチャなどですぐに散らかってしまうのではないでしょうか。忙しいお母さんは少しでも時短になるようにオモチャだけでなく、キッチン収納やクローゼットの工夫をしようと、片づけ本を何冊も買って読んでしまう……といったことも。片付けの方法を調べる前にまず考えなければならない大事なことがあります。
イノシシ1頭1万8千円、鳥獣駆除に奮闘する女性猟師のメッセージ
これが「狩りガール」の生きる道
シカ肉やイノシシ肉を使うジビエ料理。フランス語が語源で当地では高級料理としてもてはやされ、日本でも主に山間部で古くから親しまれてきました。しかし今、日本の里山は増えすぎたシカやイノシシによって荒らされ、農作物などの被害額は年間約200億円に上るとされています。その「鳥獣害対策」や地域活性化策としてもジビエが期待される中で、さらに注目を集めているのが愛知県で「狩りガール」「ハンター女子」とも呼ばれる女性猟師の清水潤子さんです。
貯金500万では老後破産?定年後のリアルとは
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は横山光昭氏がお答えします。あと2年で定年退職する52歳の会社員です。もらえる年金は毎月20万円程度のようですし、貯蓄は500万円ほどしかありません。退職金が出るものの、このままでは老後資金が足りず、「老後破産」するじゃないかと、ものすごく不安です。せっかくこれまで頑張ってきたのに、これってあんまりじゃないですか。「老後破産」しないために、何からするべきでしょうか。(52歳 会社員)
緩む融資姿勢、「銀行カードローン」とどう接すべきか
貸付残高は5兆円を突破
過剰な貸し付けが問題になっている銀行カードローン。この貸付額の大きい12行に対し、金融庁は立ち入り検査を実施。1月26日に、その中間とりまとめを発表しました。消費者ローン業者には、年収の3分の1を超える貸し付けはできないという総量規制があります。ところが、銀行のカードローンはその適用対象外となっています。規制の枠をすり抜ける形で、年収と同額に近い貸し出しまで実行されるようになっているのです。その結果、2006年度には消費者ローンが17.3兆円、銀行カードローンが3.4兆円と大きな開きのあった両者の残高は、徐々に接近。2014年度に逆転し、2016年度には消費者ローンが4.5兆円、銀行カードローンが5.6兆円となっています。なぜこうした状況になっているのでしょうか。そして、私たちは銀行カードローンに対して、どう接していけばいいのでしょうか。
家計管理は方法論より「自分軸」 やりくり上手になる方法
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は横山光昭氏がお答えします。いつも予算通りに家計をやりくりできません。少しでも貯蓄を増やしたく、毎月の生活費に予算を設け、袋に入れて管理する「袋分け家計管理」をしています。ですが、予算で収まるようなやりくりができたことがあまりなく、いつも余分にお金が残っている袋から、お金を回して何とかやっています。どうするとうまくいくのか、方法を教えてください。(35才 専業主婦)