生活
食事や買い物、通信、交通など、日々の生活全般のお金の話を紹介します。
所得税の給与天引きは憲法違反? 納税制度のカラクリ
毎月給料から引かれている所得税の仕組
会社員のみなさんは毎月、給与明細を見ていますか?当たり前のように所得税が引かれているはずです。「そういうもの」と思ってやり過ごすこともできますが、少し立ち止まって考えてみてください。確かに「納税は義務」ですが、給料から天引きで納めなければいけない理由はどこにあるのでしょうか。青山学院大学法学部教授で、弁護士として法律をわかりやすく解説する本を多数執筆されている木山泰嗣先生の『教養としての「税法」入門』に、その答えが書かれていました。ここではそのポイントを説明していきましょう。
月給20万でも貯まる人と50万でも貯まらない人の違い
「成り行き貯蓄」になってない?
日々の生活にも、人生にも、切っても切り離せないのが「お金」。それなのに、ほとんどの人がお金についてきちんと勉強したことがないのではないでしょうか。思い出してみてください。学生時代に「お金の使い方」について先生に習ったという人はごくごく稀なはず。両親からはどうでしょうか。「無駄遣いをしたらダメよ」「お年玉は使わずに貯金しなさい」という節約・貯金のススメはあっても、上手な使い方や増やし方について具体的に教わったという人は少ないはずです。
“カフェインゼロ”より売れ行き2倍 デカフェが選ばれる理由
妊産婦・子供以外にも広がるニーズ
全日本コーヒー協会によると、デカフェコーヒーの輸入量は2014年から急激に伸び、2017年1~7月では前年比114%を記録。「生茶」「午後の紅茶」などの人気シリーズや、スターバックスなどのカフェで続々とデカフェ商品が発売されています。“デカフェ”が選ばれる理由について探りました。
英国経済が工業中心になったことはない、では産業革命とは?
簿記の歴史物語 第14回
18世紀末~19世紀に産業革命が起き、多大な資本を必要とする企業が生まれ、それら株式会社を監視するために現代的な会計制度が整備されていった――。これが当連載の大前提です。今までの連載では、17世紀初頭の「株式会社の誕生」から18世紀の「バブルの誕生」にかけて紹介してきました。ところが、世間には「産業革命はなかった」という俗説があるようです。
話題の“体幹リセット”美脚エクササイズを特別公開
体の気になる悩みを解消するメソッド
3万人を痩せ体質に生まれ変わらせたパーソナルトレーナーの佐久間健一氏。佐久間氏の著書『モデルが秘密にしたがる体幹リセットダイエット』は、50万部を突破する大ベストセラーとなっています。世界中を飛び回っている佐久間氏が8月7日、代官山蔦屋書店でトークイベントを実施。当日行われた、ダイエットの悩みについての質疑応答をレポートします。
中国のガソリン車禁止で世界市場はEV車時代に本格突入か
トヨタ、日産にも激震 その理由とは?
イギリス、フランスが2040年までにガソリン車を禁止するという方針に続いて、中国政府も将来においてガソリン車を禁止する方針を表明しました。中国がガソリン車禁止に踏み込むのは、近年問題になっている中国各都市の大気汚染対策のためです。すでに世界最大の自動車市場になっている中国でガソリン車が禁止されれば、地球温暖化の抑制にもつながり、なにより中国だけでなく世界の自動車市場が電気自動車時代に本格突入する可能性が出てきました。ではそのことで何が起きるのか、未来の自動車産業を予測してみましょう。
知らないうちに貯まってる 一人暮らしのラクラク節約術
一人ならではの節約ポイントも
実家を飛び出し、一人暮らしを始めた際に重くのしかかる「節約」という言葉。欲しい物や行きたいコンサートをあきらめたりと、「節約=我慢すること」だと思っていませんか?短期間ならともかく、これからずっと続けることを考えると、毎日を暮らしていくだけで気が滅入ってしまいます。「我慢」をせずに「節約」が出来るコツを実践していきましょう。
年間1万2,000円以上で対象 セルフメディケーション税制
医療費控除との併用不可に注意
2017年1月から始まった、セルフメディケーション税制。なんだか難しい響きですが、医療費控除の特例として、薬局で買った薬でも税金が還付される税制優遇措置になります。よく使っている医薬品やこれから買う医薬品は、意外に対象の医薬品に該当しているかもしれませんよ。
無理せず0から1000万円 続けられる貯蓄メソッド
ルールを決めたら後は実行するだけ
子どもの教育資金として1,000万円がよく目安とされます。マイホームの購入資金も、頭金の目安は物件価格の2割と言われます。3,500万円の物件なら頭金として700万円。それ以外に諸費用が200万円程度必要なので、貯蓄が1000万円あれば心強いと感じる人も多いでしょう。もちろんお金を貯める目的は人それぞれですが、1,000万円あれば車の購入、留学、海外旅行等々、まとまったお金が必要になったときでも幅広く対応できそうです。これから貯蓄をスタートする人、これまでなかなか貯められなかった人には果てしない金額に思えるかもしれませんが、決して無理な金額ではありません。そのためにやるべきことをひとつひとつ実行していきましょう。
自律神経のパターンでわかる4タイプ 体と心の整え方
あなたはどのタイプに当てはまる?
自律神経研究の第一人者である小林弘幸教授によると、人間は、自律神経のパターンによって4つのタイプに分かれるそうです。自分はどれに近いかチェックしてみましょう。そしてそれぞれのタイプが、仕事や生活の質をよくするためにはどんな工夫をしてバランスを取ったらいいか、小林教授にアドバイスをいただきました。
がんばりすぎないほど効果的「体幹リセットダイエット」
“運動しすぎ”は、なぜダメなのか?
「運動すればするほど痩せる」は思い込みである――。50万部を突破した『モデルが秘密にしたがる体幹リセットダイエット』の著者・佐久間健一氏はそう言い切ります。3万人以上を“痩せ体質”にしたスーパートレーナー佐久間氏のトークイベント(代官山蔦屋書店、8月7日実施)を取材。がんばらないほど効果的、これまでの常識をくつがえすダイエット法について教えていただきました。
30代女子 奨学金返済に追われ貯金ゼロ……これからどうする
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回は読者の家計の悩みにプロのFPとして活躍する深野康彦(ふかの・やすひこ)氏がお答えします。現在、貯金はほぼゼロです。手取り27万円+平日の昼夜食費で、今年は毎月30万円ほどいただきましたが基本的に賞与はありません。ここ数年は毎月10~15万円奨学金・借金の返済をしていました(借金は完済しています)。今年、奨学金の残り約70万円の返済が終われば、貯蓄できるようになります。でも、今まで返済のことしか考えていなかったので貯蓄のことがよくわかりません。家賃は8万4,000円。会社まで徒歩圏内のため、住宅手当1万5,000円出ています。渋谷区で1Kなのですが結婚の予定もないので、毎月家賃を払うくらいなら中古マンションを購入した方がよいのか、賃貸のまま銀行に貯金をした方がよいのかなど、考えれば考えるほど一体なにがいいのか、よくわからなくなります。うまく貯蓄するためにはどうしたらいいでしょうか?(30代前半 独身 女性)
節約だけじゃない もやしが食材としてレベルが高い理由
栄養のベースアップができる便利な食材
手軽に食べられてシャキシャキとした食感が特徴のもやし。様々な地域で広く栽培が行われています。大量生産が行われているため価格は安く、成分面や栄養面から見ても優れた食材です。
金券ショップを日常使いする人のおすすめ活用術
普段の買い物からレジャーまで
節約上手な人に話を聞くと、必ずといってよいほど活用しているのがクーポンや割引券。たとえ1回当たりの割引金額が100円でも積み重なるとそれなりの家計の節約に。外食やレジャーに欠かせない節約アイテムとしていつもお財布に入れているという人もいるかもしれません。そんなクーポンや割引券がお得に手にはいるのが金券ショップ。クーポンや割引券を金券ショップで購入すれば、さらに大きな節約ができます。
もしかして 秋バテ? 秋に増える意外な体調不良とは
気温の変化だけでない「冷え」の原因
夏が終わり、涼しくなってきましたが、なんとなく体の調子が……という人も多いのではないでしょうか。体調を崩しやすいのは夏バテだけではありません。夏から秋にかけての季節の変わり目も、体調の変化に見舞われやすいときです。あるアンケート調査では、秋に健康の悩みとして「冷え」が増えることがわかっています。気温の変化もありますが、原因はそれだけはありません。もし、冷えを感じやすくなっているのなら、ぜひ原因と対策をチェックしておきましょう。今回は、大阪で内科や女性外来などの診療を行う正木クリニックの正木初美院長先生にお話を伺いました。
「食費は生活費の◯%」という発想は全くのナンセンス
FPの家計相談シリーズ
読者の皆さんから頂いた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回は家計の悩みについて、プロのFPとして活躍する深野康彦(ふかの・やすひこ)氏が読者の悩みにお答えします。高校生の子どもが2人いるためか、食費にお金がかかって仕方ないです。食費は、日々の生活の何%くらいまで許容するべきでしょうか?
ダイエットで大切なのは数字よりも「どうなりたいか」
大ヒット本・著者に学ぶ成功の秘訣
がんばって運動しているのに、痩せたい部分が痩せない。食事を我慢して減量したものの、あっという間にリバウンド。エステに大金を払ったのに結果が出ない……などなど、多くの女性にとって、ダイエットは人生の大きな悩みの種。そんななか50万部の大ベストセラーになっているのが、“続けなくていい!”“頑張らなくていい!”という『モデルが秘密にしたがる体幹リセットダイエット』。3万人を生まれ変わらせた痩せ効果について知るため、8月7日に代官山 蔦屋書店で行われた、佐久間健一氏のトークイベントに潜入。普段は世界中を飛び回っている佐久間さんに、ダイエット成功の秘訣を聞いてきました。
日高屋がビールを値上げしなければならない理由
帰りにちょい飲みするお父さんに打撃
外食チェーンの値上げのニュースが続いています。いろいろなコストアップ要因があって、企業努力だけでは足りなくなってしまったということで、今回の値上げは仕方のないことかもしれません。ただし、そのコストアップ要因の中で少なからずの影響を占めているのがビールの値上がりだといいます。そしてこの値上げは自然に起きたものではなく政府の規制で起きた値上げです。そして値上げが起きると当然のことですがお客さんの数は減ります。そうなると結局のところどうなるのでしょうか? 値上げ分で売上は増えるのか、それとも景気が悪くなるのか、最終的にどうなりそうなのかを検討してみましょう。