生活
食事や買い物、通信、交通など、日々の生活全般のお金の話を紹介します。
「若者=ケチ」はウソ? 楽天ヒット番付に見る消費の実像
ゆとり世代は〇〇〇でモノを買う
「クルマ離れ」に「お酒離れ」、果ては「外出離れ」まで——。最近、「若者の〇〇離れ」という言葉をよく耳にします。その理由として語られることが多いのは、実質賃金の伸び悩みや年金などの将来不安から、消費に対して慎重になっている、というものです。でも、それは真実なのでしょうか。ネット通販大手の楽天が自社の検索データや購買データ、SNSなどの消費者動向を分析し、毎年公表している「楽天市場ヒット番付」を読み解くと、通説とは少し異なる若者の消費実態が見えてきました。
45歳“うつ”で退職…今後の人生5400万円で生き抜ける?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。仕事と人間関係に悩みうつ病を発症、45歳の時に退職しました。病気が治ったら社会復帰したいと思いつつも、現状は症状が思わしくなく、このままリタイヤする可能性もあります。その場合、現在の資産で今後の生活が成り立つのかが不安です。試算した限りでは、90歳まで資金が底をつくことはありませんでしたが、欠けている視点などもあるかと思い、先生のアドバイスをいただけますと幸いです。【現在の収入と支出(基本的な生活費)】収入:傷病手当金28万円、所得補償保険35万円(いずれも期間限定)。支出:基本生活費(家賃、食費等)11.5万円、国民年金1.8万円、国民健康保険1万円、住民税5,000円/年。【今後の収入変化と予測される特別な支出】・保険金の受給終了後は収入の見込なし(保有金融資産の運用益を除く)・結婚、教育費、家購入などの予定なし【退職後の収入・支出見込み】・支出は大きく変化する見込みなし。・厚生年金を70歳繰り下げ受給。年金額年220万円(
100均御三家の“究極の便利グッズ”でラクラク大掃除
ダイソー・キャンドゥ・セリアのオススメ10選
「もう年末……」毎年この時期が近づいてくるとなんとなく気が重い。そう、それは『大掃除』のせい。寒い、忙しい、忘年会で金欠と、貴重な休日はできる限り動きたくない季節です。「なぜこの時期に一番面倒なことを……」と、うらめしく考えてしまうのは私だけでないはず。このままでは、ギリギリで中途半端な掃除で新年がやってくる……。共感しつつゾッとしたあなた。今年は、まず100円ショップに行きましょう!いま100円の掃除グッズはものすごい進化しています。人気のダイソー、キャンドゥ、セリアから、実際に使えるグッズをピックアップ。超ロングセラーから目からウロコののアイデアグッズまで、これさえあれば、もう大掃除は怖くありませんよ。※(ダ)=ダイソー、(キャ)=キャンドゥ、(セ)=セリア2017年11月取材当時の取扱いになるため、品切れ・商品変更の際はご容赦ください
夫婦の家計簿:趣味に毎月20万円はさすがに高い?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。夫婦共働き家庭です。生活費はそれほど高くないのですが、それぞれの小遣いが二人とも高いのではと思っています。二人ともお金のかかる趣味(旅行、ライブ巡り、楽器など)を持っていますが、できれば趣味にかけるお金はこのままがいいとお互いに思っています。その代わり子供を作る気はなく、二人だけで老後を迎える予定です。お聞きしたいのは、手取り収入に占める平均的な小遣いの額はどのくらいかということです。夫婦のお小遣いを決める上での、一般的な考え方などについて教えていただけると幸いです。お互いの収入はだいたい同じくらいなので、夫婦間ではできるだけ公平でありたいと思っています。また、将来のためにもう少し貯蓄に回したほうがよいのかどうかも知りたいです。性格上楽観的ではいるものの、遠い未来のことは想像が難しく、漠然とした不安を抱えています。(1)現在の収入金額と支出の傾向【収入】世帯収入:900万円(共働き/手取りは夫婦あわせて月60万円程度)【支出】生活
「電力自由化」の節約効果は? 気になるコトを徹底解説
切り替えは意外と簡単 煩雑な手続きナシ
電力自由化によって、2016年4月から自由に電力会社を選べるようになりました。しかし、「本当に電気代が安くなるの?」「変更手続きやその手間は?」など、気になっていてもまだ手をつけていない方が多いのではないでしょうか。家計にとって、電気代は毎月・毎年かかる大きな固定費です。今回は電力会社の切り替えポイントや節約術について、ご紹介します。
アパレル業界で異色の成長、「ワークマン」の奥深い世界
ユニクロやしまむらの苦戦はどこ吹く風
今、日本のアパレル業界は服が売れず、軒並み苦戦を強いられています。ファーストリテイリングは、国内ユニクロ事業で本業の儲けを示す営業利益が前期比6.4%のマイナス(2017年8月期)でしたし、しまむらも前年同期比5.2%の営業減益(2017年度上半期<3~8月期>)でした。そんな中で異例の成長を遂げているのが、ワーキングウエアのワークマンです。2017年度上半期(4~9月期)は売上高、営業利益とも前年同期と比べて6%台の増加となっています。一体、何がワークマンの好調を支えているのでしょうか。
確定申告で“得”する人の条件 当てはまるのはどんな人?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。70歳でいったん仕事を引退しました。その後、以前の取引先から依頼を受け、現役時代の外注に依頼をし、今年の1月から10月の間に売り上げが323万円立ちました。一方で、外注に依頼した分の支払いが288万円となりました。粗利益は35万円出ていますが、経費や燃料代、配達料などを加えると、利益は出ないかたちです。このような場合、確定申告は必要でしょうか? また決算書の作成方法を教えてください(70代以降 既婚・子供3人以上 男性)
簡単たったの2ステップ!濃厚チーズのポテトサラダ
ワインのお供、子どものお弁当にも
じゃがいもとチーズのふたつだけの材料で作る、濃厚な「シンプルポテトサラダ」。簡単であっという間に出来上がって、しかもワインに合う!子どもにも人気のお料理です。ぜひお試しくださいね。
進化した最新型図書館がスゴい!公共施設100%活用術
わざわざ行きたい全国イチオシ図書館
スマートフォンの普及で、いつでもどこでも手のひらで情報収集が可能な時代。昔は本を借りたり、調べ事をするために行っていたけれど「図書館なんて、何年も行ってないな……」という人も多いのではないでしょうか。 アナログのイメージが強い図書館ですが、実はここ数年で驚きの進化を遂げています。書籍以外にもCDやDVD、雑誌、マンガなど、従来からの貸出サービスに加え、カフェやキッズスペースを併設していたり、出勤前や仕事帰りに立ち寄りやすく、開館時間が幅広く設定されている施設もあります。まずは最新の図書館事情と、その便利な利用法をご案内します。
一蘭“定番カウンター”まで登場、「歳暮商戦」異状あり
市場縮小を食い止められるか
日頃お世話になっている人に感謝の気持ちを伝える恒例行事、お歳暮の季節が今年もやってきました。ただ、この恒例行事も年々下火になり、市場規模は2018年までの5年間で4.4%減少する見込みです。こうした状況を変えようと、百貨店や食品会社はさまざまな戦略をめぐらせています。そんな中、お歳暮商戦に“ある2つのトレンド”が生まれているようです。
5000円と2万円の「マスクメロン」、一体どこが違うのか
値段の差に刻まれた“深い事情”
筆者は本業としてフルーツギフトショップを経営しているのですが、先日、お客さんからマスクメロンについて、こんな問い合わせをいただきました。「マスクメロンは1万円以上のものと数千円で売られているものがありますが、何が違うのですか」。実は、たまたま見かけたテレビ番組でも同様の話が取り上げられていました。番組の中では「5,000円と2万円のマスクメロンの味はまったく同じで、網目の盛り上がりしか違いがありません」と回答されていました。確かに間違いではありませんが、この答えだけでは「言葉足らず」と感じます。味は同じかもしれませんが、それ以外ではいくつか違いがあるのです。今回は高級メロンを販売している業者の目線で、両者の違いについて詳しく解説します。
「いざなぎ超えの好景気」でも私たちの実感が薄い理由
7~9月GDP速報から見えてきたもの
11月15日に内閣府が公表した今年7~9月期のGDP(国内総生産)速報。GDP成長率は前期比で実質+0.3%(年率+1.4%)と、7四半期連続でプラス成長となりました。茂木敏充経済財政・再生相も同日の記者会見で「景気は緩やかな回復基調が続いているとの認識に変わりはない」と評価しています。一方で、GDPの速報値が市場予測を若干下回ったことを材料に、日経平均株価は6営業日続落となりました。続落期間としては1年半ぶりの長さとなり、今年最長を記録したことからニュースなどでも取り上げられました。はたして、足元の景気は好調を維持しているのか、あるいは、勢いが鈍化してきているのか。速報値の中身を読み解くことで、景気の実際の姿を浮かび上がらせたいと思います。
なぜイギリス東インド会社は植民地統治にピボットしたのか
簿記の歴史物語 第19回
前回の連載第18回の記事では、生まれたばかりのイギリス東インド会社(※通称EIC)がギルドのような組織だったこと、そして、ピューリタン革命と王政復古を経て、株式会社へと姿を変えたことを書きました。さらに1664年には複式簿記が導入されました。それではイギリス東インド会社の経理・財務はどのようなものだったのでしょうか?
中国:国民的お買い物イベントに熱狂するフツーの人たち
1日で売上2.8兆円「双十一」の実態
中国最大のEC、アリババグループが毎年11月11日に仕掛ける「双十一(シュアンシーイー、11がふたつ並ぶことから命名。英語名でダブルイレブンとも)」が1日で1,682億元(≒約2兆8,500億円)という驚異的な売上を叩き出したことは、日本でも大きく取り上げられました。ただ、この額はあまりに大きすぎて、数字を聞いてもどれほどの規模なのか実感がわきません。一体、普通の人にどれくらい影響を与えているものなのか?今回は現地からその熱狂の実態をお伝えしたいと思います。
「長風呂=健康」にあらず、生涯でトクする入浴法は?
入浴時間と医療費の“意外な関係”
日に日に寒さも増して、暖かいお風呂が恋しい季節になりました。ついつい長風呂してしまいそうですが、入浴は方法しだいで健康にさまざまな影響を与えます。ひいては、生涯を通じた医療費や介護費用にも大きな違いを生むようです。はたして、どんな入浴方法が身体にも財布にもやさしいのでしょうか。
朝食が超充実、「築地本願寺」がスゴいことになっていた
プロントも惚れた“開かれたお寺”
今年で創建400年を迎える築地本願寺。その境内に、寺院らしからぬガラス張りの瀟洒な建物が姿を現しました。築地本願寺インフォメーションセンターと名付けられたこの建物の中には、カフェや物販店、ブックセンターなどが入居。その品ぞろえは、かなり気合いの入ったものになっています。東京を代表する大寺院の1つが、なぜこんな取り組みを始めたのか。その理由を探っていくと、築地本願寺の壮大な計画が浮かび上がってきました。
アナタの知らない「ミシン大国ニッポン」の実情
世界シェア上位4社のうち3社が日本
今年も間もなく年賀状のシーズンが到来します。年賀状といえば、欠かせないのがプリンターです。家庭用のシェアではエプソン、キヤノンが2強で、3番手がブラザー工業というのが国内市場の構図ですが、このブラザー、もともとはミシンメーカーです。1970年代半ばくらいまでは、日常的にミシンを使い、家族の服を縫っているお母さんは珍しくありませんでした。しかし、高品質の既製品が安く手に入るようになると、一般家庭におけるミシンの需要は徐々に低下。今や日常的にミシンを使っている家庭は稀有な存在となっています。それならブラザーも細々と作っているだけかというと、そうではありません。ミシン事業は今なお健在なのです。同社をはじめとした日本メーカーがつむいできた、ミシンの歴史と強みをひも解いてみましょう。
“つみたてNISA入門”知っておきたいメリットとデメリット
「つみたてNISA」と「NISA」ひと目で比較
2018年1月から「つみたてNISA」がスタートします。つみたてNISAとは、積立投資専用の「NISA(少額投資非課税制度)」です。NISAという名が付いていることから、従来のNISA同様、投資によって得られた売却益(譲渡益)や分配金の運用益は非課税になるという制度です。今回は、つみたてNISAの概要と、メリット・デメリット・注意点をまとめました。これから始めたいと思っている方は参考にしてみてください。