生活
食事や買い物、通信、交通など、日々の生活全般のお金の話を紹介します。
漬け時間ゼロ “揉むだけ”夏野菜の即席漬け
忙しいときの副菜や、晩酌のお供に
夏野菜が美味しい季節になってきました。きゅうりになす……漬物にしたいけれど、漬けるには時間がかかる。今すぐ作って、今夜のおかずにしたいなと思うことありませんか?今回は、そんなときにピッタリな即席漬けをご紹介します。漬ける時間は不要なので、作ってすぐに食べられます。忙しいときの副菜や、晩酌のお供にとても重宝しますよ。旬の夏野菜をたくさん食べて、暑い夏を乗り切りましょう!
大ヒット『うつヌケ』著者が「ステルスうつ」に気づくまで
気づかぬうちに進行するうつ病の恐怖
「あー、うつだなあ……」こんなふうに軽い気持ちでつぶやいたことのある人、心の中で手を挙げてみてください。きっと多くの方に心当たりがあるはず。ですが、次に「“自分は本当にうつ病ではないか”と疑ったことがありますか?」と問うてみると、手を挙げる人はずっと少なくなるのではないでしょうか。厚生労働省の調査によると、うつ病をはじめとする気分障害の患者数は110万人超。うつ病を経験した人の割合である生涯有病率は、人口の2割近くになります。しかし、現在の日本ではうつ病への理解は十分とは言えません。結果、まさか自分が病気だとは思わず、診断を受けないまま病状を重くしてしまう「ステルスうつ」に陥っている方も。思うように頭が働かなくなったり、好きだった仕事ができなくなったり……。こじらせてしまう前に自分の異変に“気づくこと”はできるのでしょうか。そこで今回は、累計33万部を突破したコミックエッセイ『うつヌケ』の著者であり、自身もうつ病を経験・脱出した漫画家の田中圭一氏に話をうかがいました。「うつヌケ 〜うつトンネルを抜けた人たち〜 第1話」
夫名義の不動産を夫婦で返済、共同名義にした方がいい?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。投資用マンションを私(夫)名義で、単独でローンを使用して保有しています。妻にもローン返済を手伝ってもらい、本物件で得た収益を折半しようと話しているのですが、のちのちトラブルにならないようにするためには、どのような取り決めをすべきでしょうか。妻の負担はローン総額の2分の1を想定していますが、資金に余裕ができた段階で何度かに分けて協力してもらおうと考えているため、厳密にいくら協力してもらうかについてはまだ決めていません。また、贈与税などの税制面で、留意事項があれば教えていただけないでしょうか。贈与税がかからないようにするには、妻の出資分に対して賃貸借契約を書面で残しておいた方がいいのだろうかと考えています。(20代後半 既婚・子供なし 男性)
本当にもう食べられない? 「食品ロス」を減らせ
年間632万トンの食品ロスが発生
まだ食べられる食品が売れ残りや食べ残しの影響で破棄されてしまう「食品ロス」。日本では年間632万トンの食品ロスが発生し、国民一人あたりに換算すると毎日“お茶碗1杯分”の食べ物が捨てられていることになります。これは全世界の食糧援助量の約2倍に相当する膨大な量です。2015年の国連持続可能な開発サミットでは、「2030年までにフードロスの50%削減」を決議。社会的な問題として国をあげた対策が始まり、私たちに身近な商品にもさまざまな変化が表れています。
「リスクを取らずに預金だけ」が静かなリスクになる理由
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。私は昔から、“元本割れ”という言葉が嫌いです。そのため現在も定期預金くらいしかやっていません。また、共働きで子供2人もまだ小さいため、支出を見直すことや、投資について勉強する時間が捻出できません。そんな、時間もなく、リスクも避けたい私にもできる投資方法はありますか?また、大体どのくらいの収入で、どのくらいの資産を持つようになったら、みなさん、元本割れのリスクがある投資を行うようになるのでしょうか。なにぶんお金のことですので、なかなか周りに聞くこともできず、周りがどのような投資や資産運用を行っているのかも、なにもかもわからない状態です。でも、こちらの家計相談で皆さんの相談と、それに対するアドバイスを見ていて、私もなにか投資を始めてみたいと思うようになりました。こんな私にも、なにかアドバイスをいただければ幸いです。(30代後半 既婚・子供2人 女性)
経費が管理できない夫 「事業専従者」が支えるべき理由
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。共働きで、実家で母と同居し、母名義と、私と母名義の土地2カ所を所有しています。帳簿上はプラスになるはずなのに、現金が残らず毎月のやりくりがやっとです。ざっくりな収入・支出は下記のとおりです。■収入面私と主人の合計手取り:60万円/月母名義の土地での不動産収入:30~40万円/月■支出面自宅改装費:7万円返済/月(総額1,000万円)生活費:30万円/月車のローン:8万円返済/月その他ローン:11万円返済/月(総額700万円)固定資産税:120万円/年間(自宅と不動産)・固定資産税は不動産収入の口座から出ますが、収入が定額ではないため、延滞してしまうことががしばしば。この場合は私たちの貯蓄口座からの補填となります。・遠方に住む主人の家族がよく来るので、もろもろ経費がかかります。・その他ローンについては、主に私が2回ほど育児休暇を取った際に借りました。・田舎なので、近所づきあいもあり、見えない交際費があります(母支出分) 。・夫のカ
旬野菜をちょい足し、紫外線に負けないそうめん美容食
野菜の抗酸化力で内側からキレイに
食欲が落ちやすい夏、「食べない」を選択するのは危険です。とはいえ、食欲がなかなか出ない。そんなとき、そうめんなど麺類だけの食事になりがちではないでしょうか。そこで、今回は旬野菜でかんたんにできる“そうめん美容食”のコツをお伝えします。
上京したら家賃が高く家計ギリギリ いつ家を買うべきか
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。下記2点について相談させてください。(1)家賃について今の家賃が高過ぎるのか、妥当なのかがわかりません。将来的にもう少し広い家に住みたいのですが、どのくらいの年収ならいくらまで出せるのか、住宅ローンを借りて家を買った方がいいのか、なにもわからない状態です。アドバイスがほしいです。(2)投資について長期投資を始めたいけど、開始していい状況か、また投資してもよい金額がいくらなのかがわかりません。【現在の状況】私:27歳、手取25万円程度妻:25歳、扶養の範囲でパート予定最近転職を機に上京していますが、想像以上に家賃が高くてびっくりしています。時間もなく、とりあえず賃貸アパートを選びましたが、将来やっていけるのか不安です。【家計】家賃11万円・食費3.5万円・貯金4万円・電熱費・通信費2万円・妻の小遣い2万円程度・私の小遣い1万円程度保険は収入保障保険のみ、年間3万円(補償額月15万円を25年)ボーナスの半分を貯金、残りでほしいものを
「生計をひとつ」にして医療費控除の節税効果を最大限に
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。インターネットなどで調べたのですが、よくわからないので教えていただきたいです。私は契約社員で年収200万円ほどです。旦那の扶養には入っていません。今年の医療費は私が約13万円、旦那が約8万円でした。家族分の医療費が10万円以上かかった場合、それ以上の金額が控除の対象になる……と書いてあったのですが、扶養家族に入っていない場合は、旦那と私の医療費を合算して21万円とすることはできないのでしょうか?(20代後半 既婚・子供なし 女性)
今夜は帰ってすぐ食べたい 15分でお手軽ドライカレー
時短料理もひと手間でコクと深み
忙しい。時間がない。今日の夕飯なににしよう。毎日のご飯の支度はお母さんの悩み。そんなときはカレーがおすすめ。煮込む必要のない簡単ドライカレーをご紹介します。ひき肉と家にある材料で簡単にできちゃう、お手軽レシピです。旬の野菜を添えれば、ほら、おしゃれメニューに早変わり。
老後破産が怖い「40代おひとりさま」が今からできること
3ステップの実践で万全の備えを
「下流老人」や「老後破産」という言葉が流行し、老後のお金について心配する30代40代の方が増えました。「何をどう準備すればよいのか」と、不安に思う方が多いですが、特に女性の“おひとりさま”の声は切実です。今回は40代独身女性の老後のお金について考えてみましょう。
高収入ゆえに”保証過多” 不要な保険はどれ?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。預金をただ銀行に眠らせておくのがもったいないと考え、いろいろな投資、保険に手を出しているのですが、はたして自分のやり方が正しいのか、あるいは理にかなっているのかが気になっています。ここを見直した方がいいなど、アドバイスをいただけませんでしょうか?1.現在の収入金額と支出金額自分:35歳、年収900万円(大手自動車部品メーカー勤務)妻:35歳、年収500万円(地方公務員、現在育児休暇中、来春復職予定)子供:4歳娘、2歳息子支出:50~70万円/月2.今後の収入変化と特別支出自分:年30万円ペースで上昇中。3~4年後に課長昇進(年収約1,100万円)の見込み。課長昇進後、昇給はほぼなし。妻:年2%ペースで上昇見込み。子供が経済的に自立するまで仕事を続ける予定。特別支出:2年後に700万円程度の車を買いたい。10年周期で同程度の車に買い替え予定。そのほか、現在は300万円で購入した普通車を所持(5年目)。こちらも10年周期で同程度の車
マイナス金利で利息ほぼなし 預貯金中心の運用から脱却
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。現在、各口座で計1,900万円の現金と預金があります。ほとんどが1年ぐらいの定期預金で、あとは少しばかりの外貨預金です。持ち家はなく、月10万円の賃貸で暮らしています。今のところ住宅購入は考えておりません。保険は終身で保障は1,000万円、月3万円程の支払いです。私だけ働いており、妻は専業主婦です。年収は手取りで550万円ぐらいです。通常の厚生年金のほかに、満期に650万円が支払われる個人年金を月1万円積み立てています。マイナス金利政策導入から1年半以上が経ち、今後に不安を持っています。どのように資産運用を行っていけばよいのか、ご助言をいただければと思います。よろしくお願いいたします。(40代前半 既婚・子供1人 男性)
球根1個が家1軒の価格に、オランダのチューリップバブル
簿記の歴史物語 第11回
1602年に世界で最初の株式会社「オランダ東インド会社」が誕生しました。近代的な資本主義社会への第一歩をいち早く踏み出したオランダですが、同時に、現在にも通じる資本主義の弊害が噴出します。たとえば1607年には、早くも株式の空売り騒動が起きました。これはフランドル出身の商人アイザック・ルメールが引き起こしたものです。アムステルダムにやってきた彼は、現物商品の売買はもちろん、手形や海上保険、商船を仕立てての貿易など、手広く商売を行っていました。オランダ東インド会社が結成されると、さっそく85,000ギルダー相当の株を取得して大株主になりました。アイザック・ルメールは猜疑心の強い人物だったのでしょう。配当の増額を強硬に主張し、(おそらくは利益隠しを疑ったため)会社に財務情報の開示を要求しました。その願いが突っぱねられると、今度は報復に出ました。投機を仕掛ける会社を設立して、オランダ東インド会社の株を空売りしたのです。たしかにオランダ東インド会社は、世界で最初の株式会社でした。しかし、それを取り囲む制度は現在ほど整備されていませんでした。たとえば、株券は投資者ではなく会社側が保管する仕組みで
定年後に教育費がピーク 家計に無関心な夫を改心させるには
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。高齢出産のため、主人の定年後に子供2人の教育費がピークとなります。現在、家計は私がすべて握っており、そのためか主人はいまいち危機感を感じていないようです。主人は決して浪費家ではないのですが、お金には無頓着なほうです。もう少し、お金の運用等にも興味をもち、将来を考えて欲しいです。今後のライフプランの相談とともに、主人に今後のライフプランを考えてもらうよい方法や節約のアイデア、夫婦の今後を見直すためのよいきっかけとなる方法について教えていただきたいです。【家族構成】主人53歳、私47歳、子供11歳、8歳の女子2人【現在の収入】主人:年収手取り650万円、55歳から減給あり。65歳まで再雇用予定。私:年収手取り350万円、零細企業のためボーナス等は不安定。定年まで働く予定。年間貯蓄額:300~400万円【金融資産】現金・国債:2,500万円株・投資:2,000万円養老保険:1,800万円退職金:主人1,500万円、私160万円(確定拠
「子供を私立に進学させたい」ママの悩みはストレス浪費
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。貯蓄がなかなか増えません。ストレスが貯まるとエステなどに行ってしまうことが原因だとはわかっているのですが、今は脱毛代が年間10万円とエステに年間4万円くらい。ほかには子供の矯正代に年間15万円、住宅ローンは残り1,500万円ほどです。夫婦別会計なので、夫がいくら使っているのかはわかりません。たびたびお金の相談はしているのですが、相談すると逆切れして話し合いになりません。夫は出張が多い月には10万円以上使います。「あとで戻ってくる」とは言っていますが、全額は戻ってきていないようです。夫婦の手取り月収はそれぞれ26~28万円くらいです。ボーナスについては、私は税込みで50万円が2回、夫が25万円が2回ですが、夫は支給がないときもあります。子供は現在、幼稚園と小学校1年生です。治安の悪い地域に住んでいるので、ふたりとも私立の中学校に進学させたいです。貯金は600万円から700万円程度で最近は変動なし。構成は財形、仕組預金、株、積立投信
年収1100万でも余裕ゼロ 「節約四天王」攻略がカギに
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。将来的に発生する子供の教育や両親の介護費、自分たち夫婦の老後資金などに備えようと貯蓄や資産運用を行っています。ただ、介護や病気など突発的に発生する支出に備えようと考えると、いくらあっても足りないような気にもなります……。また子供の教育資金もお金をかけようと思えば、いくらでもかけられてしまうので、金銭的な面だけではありませんが迷っています。現在は貯蓄と資産運用で資産を増やして、将来的な支出に備えようと考えていますが、実際いくらぐらい備えておけばよいのか、備える方法は今のままでよいのかなど、思慮不足な面があれば、どう改善すべきかをアドバイスいただけないでしょうか?現在は会社員ですが、私の仕事のパフォーマンス次第で会社の業績が大きく影響を受ける状況です。当然ですが、将来的に下がる可能性もあり(もちろん上がる可能性もありますが)、仕事でのリスクは通常のサラリーマンよりも高いと思っています。そのため、できるだけ貯蓄で備えておきたいという考
子なし共働き夫婦、趣味に月20万円は使いすぎ?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。夫婦共働き家庭です。生活費はそれほど高くないのですが、それぞれの小遣いが二人とも高いのではと思っています。二人ともお金のかかる趣味(旅行、ライブ巡り、楽器など)を持っていますが、できれば趣味に掛けるお金はこのままがいいとお互いに思っています。その代わり子供を作る気はなく、二人だけで老後を迎える予定です。お聞きしたいのは、手取り収入に占める平均的な小遣いの額はどのくらいかということです。夫婦のお小遣いの額を決める上での、一般的な考え方などについて教えていただけると幸いです。お互いの収入はだいたい同じくらいなので、夫婦間ではできるだけ公平でありたいと思っています。また、将来のためにもう少し貯蓄に回したほうがよいのかどうかも知りたいです。性格上楽観的ではいるものの、遠い未来のことは想像が難しく、漠然とした不安を抱えています。(1)現在の収入金額と、支出の傾向【収入】世帯収入900万円(共働き/手取りは夫婦あわせて月60万円程度)【支出