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お金の「絵文字」を雑学する
お金のことば11:お金の絵文字(前編)
この連載コラムのテーマはお金の「言葉」ですが、今回はお金の「文字」について取り上げてみましょう。それも?のような「絵文字」のお話です。日本ではガラケーの時代に大きく普及した絵文字ですが、海外では2010年の国際規格化(Unicode 6.0でのサポート)を契機に、絵文字の利用が一気に広まりました。いまやemoji(エモジ)は国際的に通用する言葉です。顔文字を意味するemoticon(エモーティコン)や、その語源でもあるemotion(エモーション)とたまたまよく似た語形だったことも、認知度向上の役に立ったのかもしれません。そしてUnicodeに登録されている絵文字の中には「お金」に関連する絵文字も存在します。そこで今回は「お金に関連する絵文字にはどんなものがあるのか?」「そんな絵文字にはどんなトリビアが隠されているのか?」について、前編・後編の2回に分けて探ってみます。今回はその前編です。なお今回紹介する絵文字とは、特に注釈がない場合「Unicodeに登録されている絵文字」を指すものとします。
「工場」から「製造強国」へ、中国企業に何が起きているのか
深圳A株から大化け企業も?
近年、中国政府のハイテク推進の流れが顕著になっています。数年前までは「世界の工場」としての存在感が際立っていましたが、成長率の鈍化や人件費の上昇などによって、これまでの成長モデルが通用しなくなっています。そのような状況を打開すべく、中国政府の打ち出した政策が「中国製造2025」です。ハイテク大国として、新たな成長モデルを模索し始めている中国の直近の変化を探ってみましょう。
カリスマ社長の交代でも「日本電産」が心配無用の理由
コアコンピタンスと経営者の関係式
日本を代表するカリスマ経営者が2月15日、社長の座を後進に譲ると発表しました。日本電産の永守重信・会長兼社長が吉本浩之副社長を後継者に指名したのです。同社は1973年創業と、日本を代表する製造業の中では比較的新しい企業です。永守会長は精密機器用モーターのメーカー経営から始まり、1984年以降、M&Aで同じ分野のメーカーを次々と買収し、再生させていくという手法で巨大企業集団を作り上げました。そのカリスマ社長が交代することで、今後の経営に不安はないのでしょうか。日本電産と他の企業の社長交代の違いを分析してみます。
自転車保険の加入義務化が広まる!高額な賠償金の備え方
加入する際チェックしたい3つのポイント
自転車保険を義務化する自治体が増えてきているのをご存知でしょうか? 兵庫県を筆頭に大阪・滋賀・鹿児島県などが義務化しており、埼玉県・京都府・京都市は2019年4月1日から予定されています。加入義務化に対する関心が高まってきた背景は、自転車が加害者として高額の賠償金が命じられる判例が増えているからです。数年前、小学生が自転車で歩行者に重い障害が残るケガを負わせてしまった事故がありました。地方裁判所は小学生の保護者に9,521万円の損害賠償を命じました。子供から大人まで誰もが使う自転車ですが、一歩間違えると危険な乗り物になる可能性があります。大切な家族のためにも自転車保険の義務化と保険について、基本から確認しましょう。
結婚したいけど収入が不安…年収400万円夫婦のライフプラン
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。現在実家住まいで、家には月3万円入れています。親は定年退職しましたが、今までの貯金と年金で生活しています。・職業:会社員・居住形態:親の家で同居・住んでいる地域:愛知県・手取りの月収:17万円・毎月の支出目安:5万円美容院の受付をしていますが給料アップが見込めません。お付き合いしている人と40歳までには結婚したいと考えていますが、自動車の整備士をしており日々腰痛に悩まされ、定年まで働くのは難しいのではないかと考えています。現在私の貯金が1300万円程ありますが、将来のことを考えると、全然足りないのではと思っています。40歳までには結婚したいが、相手も私も低収入で、相手もいつまで働けるかわからない。今年結婚した場合、どのぐらいの家賃のところに住んで、月々いくらで生活するのがいいのか教えて欲しい。(35歳 未婚 女性)
日経平均なぜ急落? 今後はどうなる?
米国発で市場心理が後退
2月6日、日経平均株価が大幅安となり、前日比1,071円(▲4.7%)と大きく下落しました。前日5日も592円ほど下がっていますが、2日連続で大きく下がるのは珍しいことです。きっかけは米国株の大幅な下落です。代表的な指標であるNYダウ平均株価は2日に665ドル、5日に過去最大の下げ幅となる1,175ドルと続落しています。これにより、世界各国の市場で「リスクオフ」の流れとなり、国内株式市場にも波及して下落につながりました。週末にいったん1ドル109円に戻っていた外国為替が再び1ドル108円台の円高となったことも、マイナス方向に影響したとみられます。
打倒OPPO!中華ケータイ“その他大勢”のゲリラ戦
中国スマホの超絶進化(後編)
前回は、日本人があまり知らない中国の携帯電話ブランドOPPO、華為技術(ファーウェイ)、小米科技(シャオミ)が実は世界ではすごいことになっている、という現状を紹介しました。今回は、その“巨人たち”と戦わなければいけない中国国内の不運なブランドたちを紹介します。その中から、物量ではなかなか勝ち目がないと思われる日本企業の今後の戦い方に何か示唆を得られないか、探ってみましょう。
イノシシ1頭1万8千円、鳥獣駆除に奮闘する女性猟師のメッセージ
これが「狩りガール」の生きる道
シカ肉やイノシシ肉を使うジビエ料理。フランス語が語源で当地では高級料理としてもてはやされ、日本でも主に山間部で古くから親しまれてきました。しかし今、日本の里山は増えすぎたシカやイノシシによって荒らされ、農作物などの被害額は年間約200億円に上るとされています。その「鳥獣害対策」や地域活性化策としてもジビエが期待される中で、さらに注目を集めているのが愛知県で「狩りガール」「ハンター女子」とも呼ばれる女性猟師の清水潤子さんです。
トランプラリーのラリーって?相場をラリーと表現する訳
お金のことば8:相場用語のラリー
アメリカでトランプ氏が大統領選に勝利した2016年11月、世界の株式相場は大きく揺れました。当初、市場関係者の間では「世界経済の先行きが不透明になる」との見方が拡大。株価は一時大幅に下落したのです。ところが間もなく「トランプ氏の経済政策への期待感」が急拡大することに。結局相場は反騰(はんとう)し、持続的な株価上昇につながりました。この出来事は「トランプラリー」(Trump rally)と呼ばれています。さて、ここで気になるのが「ラリー」(rally)という言葉。投資に詳しい方なら、この言葉が「相場の反騰」、すなわち「値下がり後の値上がり」を意味することをご存知でしょう。しかし一般的には、ラリーという言葉から「球技(卓球やテニスなど)のラリー」や「自動車のラリー」を想像する人のほうが多いように思います。ちなみに球技のラリーも、自動車のラリーも、相場のラリーも、いずれもrallyと綴(つづ)ります。ところがこれら三者のイメージは一見結びつきません。さてトランプラリーのラリーは、なぜラリーなのでしょうか?そして球技・自動車・相場のラリーの共通点とは、いったい何なのでしょうか?
夫からお金をもらえない専業主婦の苦悩…どうすれば?
お金の話がタブーな夫婦の原因
お金の相談にくるタイミングが多いのは、結婚したとき。結婚式が終わって新居の生活に落ち着く頃に、マイホームはどうしよう? 子どもが生まれたら教育費の準備は? など家計について考える機会が増えてきます。そして、最初の相談にはほとんどのご夫婦が夫か妻かどちらかお一人でいらっしゃいます。今回、相談にいらっしゃったのは、結婚後に仕事を辞め専業主婦になった32歳のA子さん。結婚前は年収300万円でメーカー企業で働いていたそうです。相談には、ご夫婦ではなくお一人。夫婦で来なかったのは新婚さんによくみられる「お金の話がタブー」の壁があったからでした。
略語でみる株式市場の注目銘柄
お金のことば7:略語FANGの仲間たち
FANG(ファング)という略語をご存知でしょうか。2015年に米国の株式評論家ジム・クレイマー氏が作り出した略語で、米国の株式市場におけるまさに「注目株」(注目の銘柄)をまとめた言葉でした。具体的にはフェイスブック(Facebook)、アマゾン(Amazon)、ネットフリックス(Netflix)、グーグル(Google:注)の4企業を指しています(注:2010年10月よりアルファベット傘下)。ちなみに英単語のfangには「牙(きば)」という意味があります。いっぽう日本語の「牙」には「牙をむく」(攻撃の意思を露わにする)という慣用句もあります。そこで筆者個人としては、FANGと呼ばれる企業に対して「攻めの経営を行う企業」という印象を持っていたりします。さてそんな「牙向く企業」のうち、2015年の時点ではネットフリックスだけ日本での知名度が低かったように記憶しています。ネットフリックスが米国で創業したのは1997年のこと。創業当初はオンラインDVDレンタルを行っていた同社ですが、2007年には動画配信ビジネスに移行。日本での動画配信ビジネスを始めたのが、まさに略語FANGが登場した2015
好景気はいつまで続く?「倒産動向」に浮かぶ不安の影
件数は9年連続マイナスだけど…
1月18日、日経平均株価が一時、2万4,000円台を突破しました。1991年11月以来、約26年2ヵ月ぶりの大台回復となりました。企業業績も好調そうですので、当然といえば当然なのですが、この先の景気動向を占ううえで参考になるのが「企業の倒産情報」です。信用調査会社の東京商工リサーチが2017年通年の倒産状況をまとめたレポートを1月16日に発表しました。これによると、2017年1~12月の倒産件数は8,405件。前年が8,446件でしたので微減、前年比でマイナスになるのは9年連続です。負債総額は、2016年が2兆0,061億円だったのに対し、2017年が3兆1,676億円。6割近く増えた計算になります。これは自動車用安全部品大手のタカタが民事再生手続きの開始を申し立て、その負債総額が1兆5,024億円もあって、1社で引き上げているからです。タカタの分を差し引くと、負債総額は1兆6,652億円になりますから、17%ほど減った計算になります。それでは倒産件数も負債総額も減って景気は安泰かというと、そうとも言い切れないのです。
何枚持ちが正解?増えすぎたクレジットカードの減らし方
お金の専門家はカードをどう選ぶ?
現金がなくても気軽に買い物ができ、ポイントも貯まることから、クレジットカードで買い物をする人は多いのではないでしょうか。また、最近では、クレジットカードが利用できる店舗も増え、各店舗で新規加入のキャンペーンを実施しています。割引やポイントアップなど、魅力的な特典も多く、つい、特典につられて加入してしまい、気がつけばクレジットカードが増えていた……ということも少なくないはず。そこで、今回は、増えてしまったクレジットカードの断捨離ポイントについてお話しします。
誰もが疲弊する「帰省ラッシュ」をスマートにこなすワザ
年末年始の反省をお盆に活かしたい
長いようであっという間だった年末年始が終わって、仕事も通常運転に戻っている頃でしょうか。少し浮かれ気味だったお正月を冷静に振り返り、「年末年始で随分お金とエネルギーを使ったなあ」と、薄くなった財布にため息をついている方は多いかもしれません。年末年始の帰省の記憶が新しいうちにコストを見直し、次回のお盆や正月の帰省をよりスマートにするワザについて、考えてみたいと思います。
田園調布は何位? 「社長の住む街ランキング」に異変あり
伸びるタワマン、落ちる高級住宅街
東京であれば田園調布や成城、関西であれば芦屋や帝塚山……。お金持ちが住む街といえば、皆さんはどの街を想像するでしょうか。信用調査会社の東京商工リサーチが面白い調査結果を発表しています。題して「全国社長の住む街調査」。同社が持つ企業データベース約297万社の代表者データから、社長の居住地を抽出してランキングにまとめたものです。この中には個人企業や零細企業も含まれていますから、297万社の社長全員がお金持ちというわけではないとは思います。ですが、全体としては高額所得者が住む街とイメージが重なるだけに、興味をそそられます。実際に社長が住んでいる街は、われわれのイメージ通りなのか、それとも異なっているのか。気になる調査結果を見てみましょう。
10万円を運用するなら…利回りを稼げる運用先4選
お金のプロは使わない10万円をどうするか
あなたの預貯金口座に、常に10万円以上使っていないお金はありませんか?もしそうであれば、預貯金の金利は0.001%なので、全く増えません。特に使う予定がないのであれば、利回りを稼げる場所にお金を移しましょう。今回は、筆者が独断で選んだ、利回りを稼げる運用先4選をご紹介します。*運用は自己責任でよろしくお願いします。
“ゆとりある老後”は実現できるか? 35歳夫婦の家計診断
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。預金をただ銀行に眠らせておくのはもったいないと考え、さまざまな投資や保険に手を出しているのですが、自分のやり方が正しいのか、理にかなっているのかが気になっています。見直した方がよい点など、アドバイスをいただけませんでしょうか?【現在の収入金額と支出】自分:35歳、年収900万円(大手自動車部品メーカー勤務)妻:35歳、年収500万円(地方公務員、現在育児休暇中、来春復職予定)子供:4歳娘・2歳息子支出:50~70万円/月【今後の収入変化と特別支出】自分:年30万円ペースで上昇中。3~4年後に課長昇進(年収約1,100万円)の見込み。課長昇進後、昇給はほぼなし。妻:年2%ペースで上昇見込み。子供が経済的に自立するまでは仕事を続ける予定。特別支出:2年後に700万円程度の車を買いたい。10年周期で同程度の車に買い替え予定。そのほか、現在は300万円で購入した普通車を所持(5年目)。こちらも10年周期で同程度の車に買い替え予定。【退職
17年の上昇は続くのか? 2018年の日本株相場見通し
初心者にも中上級者にも利益のチャンスが広がる
日経平均株価が過去最長となる16営業日連続で上昇するという歴史的な上昇を見せた2017年。この勢いは、新しい年も続いていくのでしょうか? 日本株相場に詳しい松井証券のシニアマーケットアナリスト、窪田朋一郎さんに2018年の株式市場の見通しについて話を伺いました。