クルマと暮らす
自動車ジャーナリストが話題の新車、あこがれの高級車を実車レポート。お得にクルマを使う方法もお教えします。
マツダの「電動化計画」、EVより“マイルドハイブリッド”を先行するワケは?
使い勝手を重視し普及につなげる
昨年の第64回東京モーターショーでお披露目されたマツダ初の世界戦略EV「MX-30」。すでにヨーロッパでは先行予約が始まり、工場で生産が開始しているコンパクトSUVですが、ピュアEVだけではなく、もっと身近なマイルドハイブリッドモデルを追加するという新たな戦略を発表しました。 【写真13枚】マツダの「電動化計画」EVより“マイルドハイブリッド”のワケを見る
思わず触れたくなるラグジュアリーSUV「DS 3 CROSSBACK E-TENSE」の全貌は?
499万円から2グレードを設定
DS Automobiles(Groupe PSA Japan)が6月に事前告知を行っていたピュアEV(電気自動車)である「DS 3 CROSSBACK E-TENSE」が発売を開始しました。すでにプジョーから新型e-208が発表されていることからも同グループの積極的な電動化戦略が伝わってきます。環境に配慮するだけでなく、ジュエリーのような高級感を付加したユニークなSUVについて解説します。 【写真18枚】ラグジュアリーSUV「DS 3 CROSSBACK E-TENSE」の全貌を見る
ゴルフに並ぶ人気車種となる? フォルクスワーゲン「T-Roc」の注目グレードを解説
日本の道にジャストフィットするSUV
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは7月15日にクロスオーバーSUVである新型「T-Roc」を発表しました。世界はもとより、日本でもコンパクト&スモールSUVが売れている市場に投入した「ど真ん中」とも言えるモデル。価格、装備、そしてフォルクスワーゲンのSUVとしては初となる2トーンルーフの設定など時代にマッチしたものとなっています。 【写真55枚】フォルクスワーゲン「T-Roc」の注目グレードを見る
マクラーレンの新機軸「GT」 スーパースポーツに実用性は必要か?
2000万円超のモデルに実車
マクラーレンの名を冠したクルマに求められるのは世界最高のスポーツ性能。「それだけで十分」といわれる究極のスーパースポーツのラインナップに、新しく加わったGTとはどんな世界を見せてくれるクルマなのでしょうか? 【写真13枚】マクラーレンの新機軸「GT」を見る
“新生日産”のカギを握る、新型EV「アリア」の発売が2021年中頃となる理由
企業ロゴも刷新
2019年の東京モーターショーでコンセプトモデルとして公開された新型のクロスオーバーSUVスタイルを持つピュアEV(電気自動車)、日産アリア(ARIA)が世界初公開されました。昨今、同社は色々な問題が重なり厳しい環境下にさらされていますが、後述する企業ロゴの変更と共に復活するかを占う重要なモデルであることは間違いありません。 【写真26枚】新型EV「アリア」を見る
ポルシェ初のピュアEV「タイカン」、“ポルシェらしさ”はどこまである?
ついに全貌が明らかに
ポルシェブランドで初めてとなるピュアEV(完全なる電気自動車)、タイカン。昨年9月にメインの市場となるヨーロッパ、北米、中国で同時に発表され、大きな話題となったEVスポーツが、いよいよ日本でも価格が発表されました。動き出したポルシェの新たな世界観とはどんなものでしょう。 【写真12枚】ポルシェ初のピュアEV「タイカン」を様々な角度から見る
“全部入り”で500万円以下、新型アコードハイブリッド「想像以上のお買い得度」
圧倒的なホスピタリティ
1976年の初代登場以来、時代の変化に合わせ進化してきたグローバルモデル、それがホンダ・アコードです。10代目となる新型は国内ではなく海外生産される“輸入車”ですが、知れば知るほど、このクルマが昨今のプレミアムセグメントの中でも“超”が付くお買い得モデルであることが見えてきました。【写真22枚】高級感を演出する「新型アコードハイブリッド」のインパネ周り
部品復刻でユーザー歓喜、「トヨタ2000GT」にまつわる“伝説”を開発者に直撃
1967年に発売した「特別な存在」
日本が世界の誇る名車として不動の評価を受けるトヨタ2000GT。その総生産台数は公式に337台、国内での現存台数は100台あまりと言われています。まさに超希少車としてマニア垂涎の的であり、価格は1億円を優に超えるものもあります。そんな名車がこれからも走り続けられるように、トヨタGAZOO(ガズー)レーシングが補強部品を復刻し、国内、海外向けに再販売すると発表しました。写真協力/松田栄三 細谷四方洋 高木英匡 【写真21枚】部品復刻でユーザー歓喜、「トヨタ2000GT」にまつわる“伝説”とは
日本市場に衝撃必至、「プジョー新型208」”ピュアEV”の実力は?
フル充電で340kmも走れる
日本はもちろん世界でもベストセラーの1台であるBセグメントのプジョー208がモデルチェンジを行いました。従来までのガソリン車にプラスして何とピュアEV(電気自動車)となる「e-208」も同時発表。日本の自動車市場にかなりのインパクトを与えるモデルです。 【写真29枚】「プジョー新型208」”ピュアEV”を徹底解剖
ライバルは身内にあり? ベンツ「2代目GLA」が悩ませる10万円の差
旧型からの進化は?
ライバルひしめく、コンパクトSUVセグメントで健闘するメルセデス・ベンツのエントリーSUV「GLA」が、初めてのフルモデルチェンジで2代目へと進化しました。まず導入されたのはディーゼルエンジン搭載の「GLA200d 4MATIC」だけ。1グレードのみの展開ですが、さっそくチェックしてみました。 【写真16枚】 ベンツ「2代目GLA」の旧型からの進化を見る
「Yahoo!カーナビ」が地図デザインを大刷新、新旧比較でわかったメリットとは
指一本で操作が可能に
今では当たり前のように使われるようになった「地図アプリ」。それを車載用に進化させたのが「カーナビアプリ」です。これまでも人気の高かった「Yahoo!カーナビ」が6月25日に大刷新を行いました。
「史上初のスーパーカー」奇跡の復活、“半世紀以上前のモデル”を手作りで再現
世界でわずか9台、ジャガーXKSS
60年以上前に誕生した史上初のスーパーカー、ジャガーXKSSをわずか9台ですが復活再生産するというプロジェクトが4年前にありました。その復活劇を記録したドキュメント番組「蘇る伝説の名車・ジャガーXKSS」をNHKのBS放送で観て、当時の興奮が蘇りました。ちょうどその日は、我が家の狭いガレージに試乗用としてお借りしていた、最新の現役スーパーカー、ランボルギーニ・ウラカンEVOスパイダーが収まっていました。新旧のスーパーカーに触れながら、速いクルマは美しいと言われる、その理由に思いを馳せる夜となったのです。 【写真17枚】まるで美術工芸品、60年前のモデルが蘇った
「世界一美しいオープンカー」レクサスLC500コンバーチブル、特別仕様車の正体
モルフォ蝶がモチーフ
昨年の東京モーターショー2019でのコンセプトカー展示、続く11月に開催されたロサンゼルスモーターショーで世界初公開されたレクサスのフラッグシップクーペ「LC」のコンバーチブルモデルが日本でも今年7月15日から販売を開始します。世界一美しいコンバーチブルとの声も聞かれるこのモデルですが、実は同時に設定された特別仕様車に秘密がありました。 【写真21枚】モルフォ蝶がモチーフ、特別仕様車を見る
「販売価格2653万円」のランボルギーニと数日間過ごしてみると……
RWDの走り心地をレポート
自動車ジャーナリストの仕事の醍醐味は、望めば世界の名車を自宅のガレージに納め、数日間にわたり試乗できることです。今回もあるライフスタイル誌の取材のために借り出したランボルギーニ・ウラカンEVO、それも日本にやって来たばかりの後輪駆動のスパイダーが我が家にやって来ました。販売価格は2653万9635円とありますから、今年の2月に試乗レポートしました4WDのウラカンEVOの3,282万7,601円より、リーズナブルです。 【写真18枚】フロントスポイラーが路面すれすれ、ランボルギーニ・ウラカンEVO
新型レクサス「IS」世界初公開 注目ポイントはリアボディにあり
走りも豊田章男社長絶賛の仕上がり
日本におけるレクサスブランドの創業時から販売されている、スポーティFRセダン「IS」の新型が世界初公開されました。発売はまだ先ですが、見た目以上にその走りには多くのこだわりがあるようです。 【写真19枚】新型レクサス「IS」をリア側から見る
快適に車中泊、軽キャンパーで100万円台から始める「キャンピングカーライフ」入門
軽乗用車をカスタム
このところ三密を避けての宿泊として、これまで以上に関心を集めているのが車中泊。中でも“より快適に!”ということでキャンピングカー、それもお手軽な軽キャンパー(軽自動車のキャンピングカー)には視線が集中しています。そこで今回は軽キャンパーをはじめ、優れモノをいくつか提案したいと思います。【写真23枚】軽キャンパーの新星、N-VAN COMPOの快適なフラットスペース
CMで話題のレトロカー “還暦”のマツダR360クーペに乗車
旧車を所有するコストは?
マツダの創業100周年にまつわるCM中に登場する、小さなクルマの存在に気付きましたか? そのクルマはマツダR360クーペという軽自動車です。今回はそのクルマの試乗レポートをお伝えします。 【写真17枚】マツダが1960年に世に送り出した記念すべき4輪車
トヨタRAV4 PHVに注目 “スポーツカー並み”の加速性能と最大1300kmの航続距離
6月8日発売開始
日本はもちろんグローバルでも大人気のSUV、トヨタRAV4に待望のPHV(プラグインハイブリッド)車が追加設定され6月8日から発売を開始しました。シリーズの最上位モデルとなるこのPHV、単なるエコ性能だけではなく、もうひとつの“顔”を持っていました。 【写真30枚】アティチュードブラックマイカが印象的、トヨタRAV4 PHVの全カラー