はじめに
住む町を選ぶ条件は、人によってさまざまです。最近では、職場と住まいの場所を切り離し、オンとオフを分ける「デュアルライフ」を選択する人が増えています。
都心で仕事に打ち込み、夜や休日は自然豊かな土地で心と体を解放する――。東京建物とタカラレーベンが共同開発した神奈川県藤沢市の「Brillia湘南 辻堂海浜公園」で、憧れの生活を手にしたMさん一家に、購入の決め手や湘南での生活の様子を、そして東京建物の担当者に開発の経緯や“海近”物件の魅力を聞きました。
予算より1,000万円安く購入
――海が近いという理由の他に、決め手はありましたか。
Mさん: 価格ですね。3LDKで3,400万円台と、私たちが想定していた予算より1,000万円ほど安く購入できました。室内の設備や立地、『Brillia』というブランドを考えると、もっと価格が高いと思っていたのでうれしい誤算でした。
――津波のリスクは気になりませんでしたか。
Mさん奥様: 正直、私たちの親は心配しました。東京建物の担当の方には、津波の対策が十分とられているか、何度も確認しました。屋上に避難施設を整備してあると説明を受け、自分たちで納得して購入しました。マンションを契約した当時、私たちはまだ20代。初めてのマンション購入で、手続きの仕方などわからない部分が多く不安な中で、すべて理解できるまで何度も説明してくれた、担当の方には本当に感謝しています。
滅多に出ない海近物件
マンションの開発を担当した東京建物の鳥海貴・住宅事業部事業推進グループ課長代理と、販売を担当した石倉剣之介・住宅営業第一部営業グループ課長に開発の経緯や、マンションの特徴についてお話をお伺いしました。
――「Brillia湘南 辻堂海浜公園」の開発の経緯を教えてください。
鳥海課長代理: 「Brillia湘南 辻堂海浜公園」は、「Brillia鵠沼桜が丘」「Brillia湘南本鵠沼」に次いで藤沢市内でBrillia物件では3棟目になります。Brilliaシリーズの中でも、これほど海に近い立地は珍しいです。「Brillia湘南 辻堂海浜公園」のエリアは、もともとは独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)の団地再生事業に位置し、近隣には保育園などの子育て施設、高齢者施設、商業施設が整備されています。
鳥海貴…東京建物株式会社 住宅事業部 事業推進グループ 課長代理
駅までの道はアップダウンがほとんどなく、フラットで歩きやすい。何より辻堂海岸に近く、開発が進む商業施設に近接している点、小学校に近い点など、ファミリー層にとっては非常に魅力ある住環境ですし、まさにスローライフが実現できるマンションだと思います。また、藤沢市は子育てと福祉に関連した制度や事業が手厚い自治体で知られています。
――屋上には、周辺住民の方も避難できる津波避難施設を備えています。周辺に高層の建物は少ないので、地域の方にとっては心強いのでは。
鳥海課長代理: 海抜約20メートルの屋上に、災害時に約660人が避難できる津波避難施設を整備しました。藤沢市の津波避難施設整備事業の補助金を分譲マンションとしては初めて活用しました。マンション住民に加えて地域の方も約400人避難できます。
竣工前に開催したお披露目会では、平日にも関わらず、近隣住民や近接する保育園の園児や保護者の方、約200人に見学に来ていただきました。
実需での購入が9割
――実際にどのような方が「Brillia湘南 辻堂海浜公園」を購入されているのですか。
石倉課長: これから子どもが欲しいと考えている方、小さなお子様を子育て中の方の入居が多いです。部屋の間取りも3LDK(3,400万円台~)と、4LDK(4,640万円台~)に絞り込み、ファミリー世帯をターゲットにしています。実需での購入が9割で、残る1割は週末に暮らすセカンドハウスとして購入する50~60代です。
石倉剣之介…東京建物株式会社 住宅営業第一部 営業グループ 課長
入居された方の以前の居住地は、藤沢市内在住の方が4割を占めており、想定していた通りでしたが、意外だったのは東京都内から転居された方が2割近くいたことです。都心でハードワークをこなす女性の方が購入されるなど、「通勤にかかる時間のリスクを負ってでも、オンとオフの切り替えをしたい」という方が想像以上にいらっしゃいました。Mさんのように都心に通勤する人が大半です。
――Mさんご家族は、海が近いライフスタイルを満喫されていらっしゃいます。入居された他の方はどのような感想をお持ちでしょうか。
石倉課長: 購入された方へのアンケートによると、決め手となった理由のトップは「辻堂海岸、辻堂海浜公園が徒歩圏内」。2番目には「3LDK、3,400万円台からの価格設定」が続きます。実際に入居された方の声としては、「子供に自信を持って外で遊んでらっしゃいと言える環境」、「海に近いが観光客が思いの外少なく静けさもある」、「都心からのアクセスが良く、週末のセカンドハウスとして利用できる」、「『Brillia』ブランドなのにコスパが良い」と、皆さまの年代はさまざまですが、満足したライフスタイルを送られています。
資産価値を維持できる3つのポイント
――マンション設備の特徴を教えてください。
石倉課長: サーフィンなどマリンスポーツが趣味の方が半分近くいらっしゃいますので、マリンスポーツを存分に楽しめるよう配慮しています。サブエントランスには、サーフボード置き場やメンテナンス・スペース、シャワーブースの共用部を備えています。玄関前にはサーフボードや自転車を置ける、オープンポーチも設けました。(一部住戸除く)海から上がった後にシャワースペースで砂を落としてから自宅まで戻ることができる動線ができています。
海の近くの物件ならではのこだわり「サーフガーデン」
また、住民同士の交流を深めるため、2階にはキッズスペースやカフェラウンジ、パーティールームを併設しました。外観は、東側のバルコニーには辻堂海岸の波をモチーフにした、波型のデザインを取り入れました。外壁は、白亜をイメージしました。また、屋上のビューテラスから臨む景色は、海の近くで暮らしているという実感を改めて持たせてくれます。
――購入した方にとっては資産価値を維持できるかもポイントになります。
石倉課長: 辻堂駅周辺の住宅の中でも人気の海側(南側)という立地、海側のマンションの供給自体が少ない点、最寄りの辻堂駅周辺は開発がなされ、商業施設などが充実している点が強みと言えます。
「Brillia湘南 辻堂海浜公園」が竣工する以前に、同規模のマンションが海岸近くに建ったのは8年ほど前です。滅多に出ない、海に近い物件ということで、稀少価値が高いといえます。
――Brilliaシリーズはコンセプトに「NEW LUXURY」を掲げています。どのような意味が込められているのでしょうか。
鳥海課長代理: 外見の華やかさという意味ではなく、1人1人が大切にしているライフスタイルや価値観を受け止められる住宅を供給するという意味が込められています。海が好きで、海のそばで生活したいという方のライフスタイルをかなえるために「Brillia湘南 辻堂海浜公園」を開発しました。多くの方に魅力を感じていただければと思っています。
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※本記事は東京建物株式会社のスポンサードコンテンツです