「人生の3大資金」から考えるライフプランニング

人生の3大資金と言われるものに、住宅資金、教育資金、老後資金があります。食費などの日々の生活費のほかに、大きくまとまった資金がかかるため、事前に用意しておきたいのがこれら3大資金です。一つずつ考えていきましょう。

・住宅資金
相談者さんはすでに住宅を購入済みなので、これから頭金を準備する必要はありません。当初35年ローンを組んで借りた2900万円の残債2660万円を返済していくと、ご主人が63歳で完済予定となります。老後に大きなローンを残さないという点で、ひとまず合格と言えるでしょう。

住宅に関しては、修繕費用についても考えておきましょう。月額1万円を修繕費用として取り分けておくと、10年間で120万円が貯まります。外壁の塗装など大きなメンテナンス時に役立ちます。

・教育資金
現在、教育費目的の資金が確保できていないことが不安につながっていると思われます。18歳の大学進学を目標とする場合、現在小1のお子さんには11年間、年中のお子さんには14年間の準備期間があります。仮に18歳で500万円ずつ用意したいと考えると、単純計算で毎月3.8万円と3.0万円ずつの積立が必要になります。

・老後資金 
相談者さんが49歳、ご主人が52歳で下のお子さんも大学を卒業する見込みとなります。仮に65歳まで働くと考えると、子育てが終わってからでも老後資金を貯める期間が十分あると考えられます。

以上より、これから優先的に積み立てていくべきなのは、
・修繕費用1万円
・教育資金3.8万円+3.0万円=6.8万円
の、月額合計7.8万円です。

現在は、定期預金を3万円、投信積立4万円の合計7万円を積立しているとのことですが、これでは少し積立額が足りません。そこで家計の見直しを検討します。